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カテゴリ:映画
■原題 The Pursuit of Happyness ■監督 ガブリエレ・ムッチーノ ■脚本 スティーヴン・コンラッド ■音楽 アンドレア・グエラ ■出演 ウィル・スミス/ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス ■ストーリー 81年、サンフランシスコ。5歳の息子クリストファー(ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス)を何より大切に思うクリス・ガードナー(ウィル・スミス)は、新型医療機器を病院に売り込む日々。しかし大量に買い込んだ機器は滅多に売れず、家賃も払えない生活が続き、妻リンダ(タンディ・ニュートン)には愛想をつかれ家を出て行かれてしまう。。。 クリス・ガードナーという、実在する人物の半生を映画化した作品。 ウィル・スミスの実の息子、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミスとの初の親子共演。 ウィル・スミスっていうと、『MIB』や『バッドボーイズ』などの ガンガンなアクション兄ちゃんってイメージだったけど この作品の彼は、とてもいい表情をして、大人になったんだなぁ~と。 アカデミー賞の主演男優賞にノミネートってのも、意外とアリなのか。。。 見た目も、髪は白髪混じりのボサボサで、スーツやシャツはヨレヨレ。 数学が得意だったというだけで、飛び込んでしまった厳しい証券会社の世界。 6ヶ月の研修中は無給で、しかも20人中、採用されるのはたったの一人。 その間の収入は、歩合制の医療機器。でもなかなか売れませんよ。 「仰げば尊し」の歌詞バリの勉強っぷりに、昔のリゲインのCMを思い出してしまった。 24時間 戦えますか ビジネスマ~ン♪ 辛くて苦しいけど、息子のためにも、自分のためにも、がんばらなきゃいけない。 でも、やっぱりシンドイよぉ~!!って顔に、ぎゅ~。(>_<;) ラスト近く、研修の結果を知らされた時の表情には、思わずホロリ。 息子役のジェイデン君、さすがに血は争えないというか この年で、すっかり芸達者なのよね。アフロ頭が可愛いし♪ さすが実の親子なだけあって、ちょっとしたやりとりが自然で微笑ましいの。 駅のベンチで、タイムトラベルごっこシーンがお気に入り。 ホントは辛いシーンなんだけどね。。。 妻役のタンディ・ニュートン、もうダメだわ。。。って表情がお上手。 ただ、妻は16時間労働してるってのに、旦那にはちょっと必死感がないというか 何となく呑気な印象があって、これでは奥さんも出て行くわなぁ~と。この点が私的にはイマイチ。 女性の目からしてみたら、奥さんだって頑張ったよ!と言いたいわね。 余談ですが、いっそのこと妻役もジェイダ・ピンケット=スミスにしちゃって 完全親子共演映画にしちゃえば良かったのにね。(あ、でも、前妻の息子か。。。) 81年という時代のキーワードが、チラホラと出てきて、楽しい。 ルービックキューブや、タクシーの屋根に『レイジング・ブル』の広告。 クリストファーの部屋の壁には、おぉ!レイカーズのマジックジョンソンが!! この時代の洋服、特に子供服を集めるのに苦労したとか。 クリス・ガードナー本人が、チラッと出演していたのが微笑ましい。 どのシーンかは、観てからのお楽しみってことで♪ きれい事だけではない、サクセスストーリーってところで 疾走するウィル・スミスと、ラブリィなジュニア目当てで、いかがでしょうか。 『幸せのちから』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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