テーマ:映画館で観た映画(8530)
カテゴリ:映画
■監督 ショーン・レヴィ ■脚本 ロバート・ベン・ガラント ■音楽 アラン・シルヴェストリ ■出演 ベン・スティラー/ロビン・ウィリアムズ /ディック・ヴァン・ダイク ■ストーリー ニューヨークに住む冴えないバツイチ男、ラリー(ベン・スティラー)は現在は失業中。最愛の息子ニッキー(ジェイク・ジェリー)にも愛想を尽かされてしまう始末。そこで新しい職探しを始めたラリーは、自然史博物館の夜警の仕事にありつく。さっそく先輩の老警備員から仕事を引き継ぎ、夜の博物館で勤務初日を迎えるのだが。。。 舞台は、NYに実在するアメリカ自然史博物館。 原作の絵本では、真夜中に展示物が動き出すだけという設定を 映画では、両親の離婚や父親の失業、親子の信頼関係などを肉付け。 もしも、化石のティラノサウルスが、剥製のライオンが、蝋人形の元大統領が 夜な夜な博物館を徘徊してるとしたら、、、そんな設定にワクワク♪ 大好きだった『ジュマンジ』を髣髴とさせる、VFXバリバリの予告。 そんな膨らんだ期待に応えるかのような、愛すべきおバカ映画でございました。(笑) そもそもの設定はファンタジーなくせに、そこにコツコツと笑いを組み込んで ウットリすべきような箇所でも、なぜか笑いが起きてしまう。 ちょっとした間の取り方が絶妙で、テンポ良く最後まで楽しめましたわ。 ありえない場面も、VFXを駆使して本物以上に、見せる、魅せる!! 骨ホネレックスの骨投げ遊びは、あのでかい図体なくせに ワンコのような可愛さで、思わず頭を撫でたくなるわ~。 剥製の動物たちや、モアイ像のガムガムなど、細かなディテールも楽しぃ~♪ そして、展示物たちにも負けない、一癖も二癖もある役者たち! ベン・スティラーって、ホントにダメダメ男を演じるとサイコーね。 彼が演じると、笑いにイヤミがなくて、良く見ると美形だし。(ん?) おサルとのビンタ合戦や、ネアンデルタール人のアワアワ、アッティラ族に爆笑。 息子との信頼関係を修復すべく奮闘する姿も、いいズレ感で楽しいし。 そうそう、思わぬところで彼の実母であるアン・アメラが出てきて、ギャハハ。 こういう親子競演も、気張りがなくって素敵ですわね♪ 言わずと知れた、ベテラン(笑)俳優のロビン・ウィリアムズも 元アメリカ大統領の蝋人形という設定を、楽しんでいるわよね♪ アドリブ好きな彼のこと、色々やらかしてるんだろうなと考えるのも面白い。 「僕はもうダメだ。。」という、お涙のシーンも そんなんでいいの?という、驚きのロウソク大活用シーンへ。(笑) 大ベテランのディック・ヴァン・ダイク率いる、おじいちゃん三人組も どこか惚けていて可愛く、いい味出しまくり。(スリーアミーゴス!!) アチョーとかまえる姿に、な~んかニコニコとしちゃうのよね。 エンドロールでも大活躍してますので、お楽しみに☆ そして今回、私の一押しは、クレジットなしのオーウェン・ウィルソン!! あの格好で、パタパタと画面を動き回る姿が、どうにも可愛い☆(〃∇〃) スティーヴ・クーガンとのアホっぷりも、ゲハゲハと。 大親友のベンとの絡みも、可笑しな設定なだけに、常に笑いが。 一番のツボだったのが、車のタイヤ空気抜き作業よ。 シュー、ブオォォォーー、何ともいえない切り替えしがサイコー。 どんな役かは、映画の中で見つけてあげて下さいね☆ 設定が奇抜な分、展開はわりと単純でわかりやすく、基本的には子供向けですが 大人も楽しめる、突っ込みどころが満載ですわ。(笑) 頭カラッポにして、ドタバタ・ウハウハ・プチジーンを楽しんで下さいませ♪ 『ナイトミュージアム』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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