テーマ:映画館で観た映画(8530)
カテゴリ:映画
■原題 MUSIC AND LYRICS ■監督・脚本 マーク・ローレンス ■音楽 アダム・シュレシンジャー ■出演 ヒュー・グラント/ドリュー・バリモア ■ストーリー 80年代に一世を風靡したバンド“PoP”の元ボーカル、アレックス(ヒュー・グラント)だが現在ではすっかり忘れられた存在。そんな彼のもとに、若者に絶大な人気の歌姫コーラ(ヘイリー・ベネット)から、新曲の依頼が舞い込む。復活のチャンスとばかりに受けるが、苦手な作詞に悪戦苦闘。そんな時、観葉植物の手入れに来ていたアルバイトのソフィー(ドリュー・バリモア)が口ずさむフレーズを耳にしたアレックスは、彼女の作詞のセンスを確信、渋るソフィーを強引に説得し、二人三脚の曲作りをスタートさせるが…。 前回書いた『バベル』から、既に5本は映画館で観ているというのに 諸事情(たいした事ではないのですが(汗))により、置きっ放しにしておりました。 既に上映も終わっているので、かな~り今さら感がありますが、覚えおきとして。。。 久々に、クスッと楽しいラブコメでございました。 オープニングから、懐かしい80年代仕様のPoP!のPVが、凄い絶妙♪ ワム!あたりをパロっているのかしら、そうそう、こういう作りだったと 今見ると、かな~り笑えて楽しい。(*^▽^*) 元アイドルが年を取り、「あの人は今。。」のような、ちょっと痛い役どころに ラブコメの帝王(笑)のヒュー・グラントが、お似合いすぎて嬉しくなる。 地方巡業で、精一杯ファンにサービスのピタピタパンツに腰フリダンスも ちょっと無理しすぎて、舞台袖でイタタタタタが、可愛いの。 長いものには巻かれろごとく、曲の依頼主コーラの言うがままに曲を作ろうとする 意志の弱いダメキャラなのに、しょうがないなーとついつい見る目が甘くなってしまう。 この映画のために、ピアノの弾き語りを練習したということで ラスト近く、吹替えなしの彼の歌声(意外とうまい)を、ニヤニヤしながら堪能ですわ。 ちょっとドンクサイとこが、妙に可愛いと思わせる、ドリュー・バリモア☆ アレックスが落ち込んだ時、一生懸命励ます姿が素敵でございますわ。 でも、過去のつらい恋愛体験がトラウマになるのは分かるけど 元彼を前にしたときの対応が、イマイチ納得いかず。 それでいいのか!!と、叱咤したくなってしまいましたわ。 宗教かぶれの不思議っ子歌姫コーラ役の、ヘイリー・ベネットちゃん。 顔の作りはとてもあっさりなんだけど、全身からまさにコーラだ!というような インパクトのあるオーラが出ていて、抜群のキャスティング。 今後も注目の女優さんですわ。 ベタ過ぎるストーリーが、嫌味なく楽しく観れる作品でございます。 エンドロールも素敵な作りで、観終わったら顔の筋肉、緩んでましたわ。(笑) 『ラブソングができるまで』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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