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2007/07/12
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カテゴリ:映画
The Prestige

■原題 THE PRESTIGE
■監督・脚本 クリストファー・ノーラン
■音楽 デヴィッド・ジュリアン
■出演 ヒュー・ジャックマン/クリスチャン・ベイル/マイケル・ケイン

■ストーリー
 19世紀末のロンドン。若く野心に満ちたロバート(ヒュー・ジャックマン)とアルフレッド(クリスチャン・ベイル)は、奇術師ミルトン(マイケル・ケイン)の助手をしていた。ある晩、舞台の事故でロバートの妻が亡くなったことが原因で二人は敵対するようになる。その後、彼らは一流のマジシャンとして名声を得るが、その争いは次第に激しさを増す。




 「全てのシーンに罠がある」だなんて、期待感、盛り上げるわぁ~♪
 しかも、愛しのヒュー・ジャックマンに、スカーレット・ヨハンソンが出るとあっては
 早く観たくて観たくて、待ち焦がれた作品でしたの。

 オープニング、いきなりアンジャーが水没、驚くボーデンに殺人容疑。(おぉ!)
 で、あの頃は的に昔に戻り、いったい彼らに何があったのかと、時系列にすすんでいく。
 こういう、“先ずありき”的な展開、とても好みでございます。

 ヒュー・ジャックマンのスマートで品のある英国スタイルは、良いわぁ~☆
 印象的には、クリスチャン・ベイルに食われてしまった感が否めないけど
 はっきり言ってヒュー様寄りの目線なので、してやったりの自信たっぷりの顔に
 おろろと苦悩の表情が浮かぶと、ついつい切なくなるわ。
 街中に、電気の明かりが溢れてるのを見て驚いた顔が、印象的でございました。

 クリスチャン・ベイル、己が奇術師であるために、全てを犠牲にしてしまう
 ストイックな役にぴったりとはまって、無表情な顔に凄みがあります。

 今回は、お色気少な目のスカーレットちゃん、人物描写が薄いのか
 いつもの強烈な印象は、残念ながらなかったかも。でもあの衣装はお似合いよ。

 そして、サプライズゲストに、あのデヴィッド・ボウイ様☆
 どの役か知らずに観たので、出てきたときには「か、彼よね!?」と。
 作品の中で、唯一実在の人物であるニコラ・テスラ役。隣にはゴラムが!(笑)
 すっかりお年を召されていましたが、若い頃のギラギラ感が抑えられてて
 ミステリアスな雰囲気を漂わせた、渋い英国紳士という感じで、素敵でしたわ。
 意外と重要人物だったので、ファンとしては嬉しいところ♪

 余談ですが、ニコラ・テスラと言えば『コーヒー&シガレッツ』でも題材となった人。
 あの二人が思い出されて、ニヤリとしてしまいましたわ。

 チラホラと散りばめられた伏線、ラストでのタネ明かしに、しばし唖然。
 半分ぐらい観てこうなるかもと予想していたオチが、もっとかよ。。。
 妻のセリフ、ボーデンのセリフ、思い出してみれば、納得。
 瞬間移動装置のトリック、それを使って行われていたある事。
 いくら復讐の為とはいえ、そこまでするものなのかと、背筋に冷たいものが。
 小鳥のマジックのトリックは、意味深過ぎて胸が痛い。

 二人の在り方の違う奇術師の、皮肉ともいえる生き様は、恐ろしくも悲しいのよ。

 予告編はスクリーン向きだけど、実は本編ではマジックが少なめ。
 なので、DVDで良いかな~と思われましたわ。
 最初から、壮絶な復讐劇だと思われて見る事を、お薦めします。

 あ、でも、電気バリバリ~は、綺麗でございました☆(ヒュー様バックで)

 
    『プレステージ』公式HP








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Last updated  2007/07/12 10:36:44 PM
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