テーマ:映画館で観た映画(8530)
カテゴリ:映画
■原題 A GOOD YEAR ■監督 リドリー・スコット ■原作 ピーター・メイル ■脚本 マーク・クライン ■音楽 マルク・ストライテンフェルト ■出演 ラッセル・クロウ/アルバート・フィニー/フレディ・ハイモア ■ストーリー ロンドンの金融界でトレーダーとして多忙な日々を送るマックス(ラッセル・クロウ)のもとに、10年も疎遠にしていたヘンリーおじさん(アルバート・フィニー)が亡くなったとの知らせが届く。遺産を相続することになったマックスは、ヘンリーが住んでいたプロヴァンスのぶどう園を訪れるが……。 ラッセル・クロウは苦手だけど、ついついタイトルと予告の映像に惹かれ…。(単純) リドリー・スコット監督が、こういうラブストーリーを撮るっていうのが あまりピンとこなかったのだけど、原作者であるピーター・メイルと友人関係だとか。 しかも、ご自身もプロヴァンスに別荘があるらしいのよね。(いいなぁ~) がむしゃらな仕事人間で、お金しか興味のなかったマックスが、美しい田舎の生活と そこでの温かな人々との交流で、人生を見つめなおしていく、というシンプルな展開。 ラブストーリーというより、プロヴァンスでの日々の生活がメインで 思いのほか笑えるシーンもあったりと、見飽きることなく、楽しく鑑賞いたしましたわ。 でもね、どうにも納得できないのが、あのフレディ・ハイモア君が大人になったら どう間違っても、あの“ブルドック顔”のラッセル・クロウにはならないでしょっ! っていうか、しつこいようで申し訳ないけど、やはり彼の顔は苦手です。。。 スコット監督、よほど『グラディエイター』で気に入ったのかしら。 でも、もっと素敵な俳優さん、いたんじゃないのぉ~~~。 なので、プールに落ちて泥だらけシーンでは、ちょっと「ざまーみろ!」と。(笑) でも、ラッセル以外のほかの登場人物が、皆さん素敵でしたの。 美しきファニー役のマリオン・コティヤール、お顔もさることながら、あのお尻☆ マックスならずとも、目が釘付けになること間違いなし。(もちろん女子の私も) 少し悲しげなだけど、その奥には燃える情熱をたたえた瞳が、ワンダフル! アルバート・フィニー扮するヘンリーおじさん、そこかしこで素敵な言葉を残すの。 少年マックスには早すぎたけど、成長したマックスがそれを徐々に思い出し 「あぁ、そうなのか」と理解していくシーンは、ちょっとグッときますね。 彼を見ると、意味なく泣けてきてしまうのは、年のせい?(笑) 少年マックス役のフレディ・ハイモア君、長い手足が印象的。 メガネをした顔が、とってもキュートでしたわ♪ 評判はイマイチの作品ですが、ぶどう園やシャトー、レストランや広場などの プロヴァンスの風景はやはり素敵で、うっとりと幸せ気分を味わえますわ。 お酒に興味がない私には、全くチンプンカンプンだったけど ワイン好きの人なら、この映画の後に、ワインをきっと飲みたくなるなる! まぁ、あれだけお金があったら、こんなロハス生活も思いのままねぇ~と やっかみ気分で観てたりもしてるんですけどね。(笑) それにしても、プロヴァンスにサソリっているの?? 『プロヴァンスの贈りもの』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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