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カテゴリ:映画
■監督・脚本 アラステア・フォザーギル/マーク・リンフィールド ■音楽 ジョージ・フェントン ■演奏 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ■ナレーション(日本語版) 渡辺謙 ■主演 地球(46億歳) 『ディープブルー』や『プラネットアース』を手がける、イギリスBBC製作。 約5年の歳月をかけ、撮影日数4500日、撮影地が世界200ヶ所以上に及んだドキュメンタリー。 極寒、闇の北極圏から始まり、水も枯れる灼熱の赤道直下。 そして、熱帯のジャングルから、南極まで、地球横断の旅。 エサを求め彷徨うホッキョクグマに、はらはら。 昼と夜とで、立場の逆転してしまうライオンとアフリカゾウに、あわわ。 木の上の巣穴から、初めて地上へ飛び出すヒナたちに、ほのぼの。 独特な色をした美しい羽を駆使し、愛を語る極楽鳥に、うふふ。 星空に、突如浮かび上がる光のカーテン、オーロラに、うっとり。 ストーリーがあるわけではない。もちろん、CGなどではない。 弱肉強食、食物連鎖等の自然の営みが淡々と流れ、その迫力と美しさに圧倒される。 近年の温暖化等の環境破壊により、その連鎖も少しずつ狂ってきてますね。 そんな様子も、押し付けるでもなく、目の前の映像が教えてくれます。 まだ間に合う、訴えかけてくるテーマ、心に残ります。 隕石の衝突による地軸23.5度の傾きが、地球の四季のうつろいをもたらした。 そんな奇跡の星、地球を長生きさせてあげたいものですね。 中学生以下500円とのこと。ご家族でも、是非。 『アース』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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