テーマ:映画館で観た映画(8529)
カテゴリ:映画
お久しぶりです。気がつけば、もう4月も後半。。。
映画は週1で観てるんですが、ブログを更新しようとする意思が どうにも働かず、すっかり放置状態に( ̄◇ ̄;)ゞ 今さらですが3月に観た4作品を、覚書き程度にサラっと紹介を。。。 【ダージリン急行】 2007年・米 ■監督 ウェス・アンダーソン ■脚本 ウェス・アンダーソン/ロマン・コッポラ /ジェイソン・シュワルツマン ■音楽 アンドリュー・ウェイスブラム ■出演 オーウェン・ウィルソン/エイドリアン・ブロディ /ジェイソン・シュワルツマン ■ストーリー 父の死以来、絶縁状態だったホイットマン家の長男フランシス、次男ピーター、三男ジャックの3兄弟が、フランシスの呼びかけで集結。彼らはインドを横断するダージリン急行の旅で絆を取り戻そうとするが。。。 オープニングのショートフィルム、『ホテル・シュヴァリエ』で ショートカットの大胆なナタリー・ポートマンに、ドキドキ。 間に合わなかったビル・マーレイ、衝(笑)撃の役柄に、ニヤニヤ。 あのスピードで運転して、ぶつかりそうでぶつからない!?にハラハラ。 主役の3兄弟も、それぞれに強烈な個性キャラ炸裂。 長男オーウェン、あの顔キズで、最初は彼だと気がつかなかった。。。 次男エイドリアン、苦手だったけど、この作品での飄々とした笑いは、○。 三男ジェイソン、濃ゆいお顔が愛嬌たっぷりで、手の早さは兄弟一!(笑) ロードムービーって、作り手によっては、ダラダラとつまらないものになってしまいがち。 でも、ウェス監督でのインド旅、ハラハラして、可笑しくって、ウルル~ときて。 3兄妹の、まさに珍道中。高級そうな旅行カバン一式の運命はいかに。(笑) うん、満喫満足でございましたわ♪ 【マイ・ブルーベリー・ナイツ】 2007年・中/仏 ■監督 ウォン・カーウァイ ■脚本 ウォン・カーウァイ/ローレンス・ブロック ■音楽 ライ・クーダー ■出演 ノラ・ジョーンズ/ジュード・ロウ/レイチェル・ワイズ ■ストーリー ニューヨークのとあるカフェ。失恋したエリザベスは、この店のオーナー、ジェレミーが焼くブルーベリー・パイを食べ少しだけ心癒やされる。それでも、なかなか別れた恋人のことが忘れられない彼女は、ついに宛のない旅に出るのだが。。。 ちょっと目線の違った、これもロードムービーよね? それにしてもNYのダイナーのマスターが、ジュード・ロウだなんて、ステキすぎ。 彼が自分のために、特等席を用意してくれてるなら、毎晩でも通うわよ。 でも、エリザベスはすぐに飛びつかず、メンフィス、ラスベガスへと旅立つのよね。 旅の途中、出会った気骨ある女性たち、レイチェル・ワイズとナタリー・ポートマン。 強気なんだけど、どこかホロっと崩れてしまいそうで、、、美しい。 彼女らによって、主役のノラの素朴な雰囲気が、良い感じに映し出されて、○。 ノラの歌声と、ライ・クーダーの音楽が心地よく、甘酸っぱい思いに浸っちゃおう♪ 【バンテージ・ポイント】 2008年・米 ■監督 ピート・トラヴィス ■脚本 バリー・レヴィ ■音楽 アトリ・オーヴァーソン ■出演 デニス・クエイド/フォレスト・ウィテカー /ウィリアム・ハート ■ストーリー テロ撲滅の国際サミットが開催されるスペインのサラマンカ。大観衆を集めた広場では、アシュトン米大統領によるスピーチが行なわれようとしていた。だが、演説が始まろうとした矢先、一発の銃声が轟き、大統領が狙撃されてしまう。続いて爆発も発生し、一瞬にして広場が混乱状態に陥る中、シークレット・サービスのバーンズは狙撃犯の捜索に奔走する。 90分という短めの作品ながら、内容はなかなか濃く。。。 狙撃され、爆破が起こる場面を、8人の違う視点から、繰り返えされる映像。 もうないだろう、と思った瞬間、またもやリプレイが始まる。 最初の頃は、またかよ!って飽き気味になりつつも、視点が違ってるだけに 次はどうなる?と、いつの間にかのめり込み、作り手の意図にはまっていくのでした。(笑) 主役のデニス・クエイド、ジョン・マクレーン並に不死身。 ウィリアム・ハートやら、シガニー・ウィーバーやら、フォレスト・ウィテカーやら それぞれに主役となりうる芸達者な面々が、贅沢に配置され、満腹です。(笑) もっと絡んでくるのかと待ち構えていたら、意外にすかされて、いい意味で裏切られる。 ラストはちょっと単純ですが、スピード感ある展開は、なかなか面白うございましたわ。 【ライラの冒険 黄金の羅針盤】 2007年・米 ■監督・脚本 クリス・ワイツ ■音楽 アレクサンドル・デプラ ■出演 ダコタ・ブルー・リチャーズ/ニコール・キッドマン /ダニエル・クレイグ ■声の出演 イアン・マッケラン/フレディ・ハイモア /キャシー・ベイツ ■ストーリー 誰もが“ダイモン”と呼ばれる自分の守護精霊と話ができる、とあるパラレルワールド。孤児で、英国の学生寮に住む12歳の少女ライラは、真実を指すという羅針盤を手に、ダイモンとともに自分の運命を変える旅に出る。 原作読まずに鑑賞。ストーリー展開が速く、内容は分かりやすかったんだけど なんとなく、作り(画)がイマイチな気がしてしまって、のめりこめず。 気球に乗っての浮遊感とか、羅針盤が教えてくれる真実とか。 白熊にいたっては、つい最近観た『アース』の印象が強くあって、ちょっと。。。 ファンタジー好きとしては、もっとワクワクしてもいいのだけど 3部作の第1部とは言え、続きが見たい!と切望する要素が少なかったな~。 私の母親は、だいぶお気に召したようなのですが。 うむ、キャスティングには、とても魅力を感じたのにな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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