【銀河ヒッチハイク・ガイド】 2005年・米
■原作 ダグラス・アダムス■監督 ガース・ジェニングス■出演 マーティン・フリーマン/モス・デフ サム・ロックウェル/(声)アラン・リックマン■ストーリー 公式HP ある日、太陽系を通る銀河バイパスの建設のため、地球はあっけなく消滅。最後の地球人となった、平凡な英国男性アーサー(マーティン・フリーマン)は彼の友人フォード(モス・デフ)に助けられるが、フォードは実は異星人であり、銀河系最大のベストセラー≪銀河ヒッチハイクガイド≫の編集者だったのだ。彼らは共に宇宙に放り出され…。 映画館で予告観て、面白そぉ~って思っていた1本。 だけど、全国でTOHO系の9館しか上映されてない!?何で!?!? …でも映画観て納得。これは全国ロードショー、難しいのかも。(あはは) 結構、評判悪いんですよね、この映画。(うひょ) でも、そーいうことだと、俄然見たくなったりするものです。(天邪鬼) この映画、カルト的人気を誇る英国のSF小説を映画化したもので ポール・マッカートニーやスティーヴン・ホーキングなどが 熱狂的なファンのようですな。 で、観た感想は…。私、これ、好き!!です。 こうもデタラメな映画に、メチャクチャお金をかけて作ってるとこがいいじゃん。 バカバカしさをまじめな顔して言ってるとこがいいじゃん。 テーマがあるんだか、ないんだか、そんなこともどーでもいいじゃん。 なんか良く分かんないトコも、気にせずスルー。 単純なトコで、一気にツボ、爆。 キャハハと笑って、あっという間の109分でしたわ。 異星人のキャラクターもいいじゃん。 特にロボットのマーヴィンは、無くてはならない存在だわよ。 風貌は可愛いのに、意外とデカくて、言うことがいつも後ろ向き。 しかも声があのアラン・リックマン!! 最近ではハリポタのスネイプ先生役が有名ですが 彼があのロボットの声だと思うと、なおさら愛しく見えてきましたわ。 見るからに変なサム・ロックウェルや、こんな役で?のジョン・マルコビッチ。 最近見た「カレンダー・ガールズ」のヘレン・ミレンがコレの声?等々。 変なところで、ミョーに楽しめる映画でしたわ。 因みに、パンフレットは1000円でした。 高いよ! answer to life, the universe and everything その答えは?