カテゴリ:美術館博物館
トーハクの友の会に入っているので、特別展観覧券で行ってきました。 ニコ美でやっていたのを見たのですが、やっぱりこれは会場で直に見ないとなぁなんて思いまして。 平成20年度(2008)からの修理作業を終えた「五百羅漢図」がずらりと勢揃いした一室(全部ではなく3回に分けての展示)すごかった。 学芸員さんが親しみやすいようにつけたタイトルとか、解説文とか、イラストも最高だった。「羅漢召喚!」とか「竜にビーム」とか。 図録にもそれ載せといて欲しかった…。 「白衣観音図」高さは326.1センチメートル。とにかく大きい。 展示室の壁一面にどーんと。ポストカード買いましたけど、実物はやっぱりすごい。椅子が置いてあるので、座ってゆっくり見られます。 書を集めた一室もすごかった。書、詳しくはわからないんだけど、一文字一文字が大きいというのもあるのだけど、勢いとか迫力みたいなものを感じた。ニコ美で学芸員さんがここで寝泊まりしたいと言ってて、好きな人にはたまらない空間なんだろうなぁと思った。 そして、東福寺に行きたいと思わせる空間も。東福寺の通天橋から見た紅葉を再現。ここは写真OKゾーン。 写真OKの焼け残った東福寺旧本尊の手、仏手(ぶっしゅ)。 217.5センチメートル。でかい。手の甲側は膝の上に乗っていたので、金箔が残っている。 ずっと眺めていたかった。 普通サイズの四天王立像は、なぜか踏まれている餓鬼まで玉眼なのがあって、キラキラお目目でこっちを見てくるので、なんだかとってもかわいそうになってしまった。
開館の9時半から気づけば12時…。 お昼はパンと野菜ジュースしめて262円で済ませました。 行って良かった。満足満足。
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Last updated
2023.04.18 17:33:15
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