カテゴリ:美術館博物館
2024/07/17 予告が出た時からもうずっと楽しみにしていた「昆虫MANIAC」行ってきました! 自撮りを覚えた人… ・ゾーン1 昆虫とムシ 昆虫、ムシの基本的なことをここでおさらい。セイヨウミツバチは鏡のように波のない水面上を飛行すると高度を認識できずにおっこちるなんて話も… ・ゾーン2 多様なムシ <トンボの扉> 素数ゼミ! 13年周期で大発生するジュウサンネンゼミ4種、17年周期で大発生するジュウシチネンゼミ3種。写真の標本はジュウシチネンゼミ。 221年に1回この2つが同時発生するのだけど、それが今年2024年。イリノイ州シカゴでの大発生の様子が映像で流れてた。木の枝いっぱいにセミが沸いててすごかった。そして、その大発生の時のセミの鳴き声を体感できる。 世界のルリゴキブリ。右下のはケンランゴキブリ(ベトナム産)めっちゃキラキラ。 ナナフシ。センストビナナフシ、翅が綺麗。マジで扇子。 カマキリ。左からトガリメニシキカマキリ、メダマカレハカマキリ、バイオリンカマキリ。かっこいい、きれい。 <ハチの扉> ハチの足についてる花粉はなんとなくそこについてる訳ではなくて、ちゃんと花粉かごっていう花粉を貯める仕組みがあるんだって初めて知った。 約15万種のハチの半数以上を占めるのが寄生バチ。 アオムシサムライコバチと寄生されたシャクトリムシとマユの標本。幼虫飼育してたら出てくるやつ。そして、ナキウサギの皮膚下に寄生するナキウサギヒフバエ!寄生する生き物ってピンポイントに寄生してるものが多いから、寄主がいなくなると寄生する生き物もいなくなってしまうのだ…トキに寄生していたウモウダニも絶滅したそう。 マイマイツツハナバチはカタツムリの空殻に巣を作って産卵する。カタツムリが減ってしまったら、当然このハチも減る。 右上はニッポンハナダカバチ。名前の通り、鼻高w 左下は光り輝くオオセイボウ。右下はパンダみたいに白黒のパンダアリ。 <チョウの扉> これが表からも裏からも見れて、チョウの可愛い顔見放題で最高。ずっと見てられる。 そして 幼虫の凍結乾燥標本!ぐんま昆虫の森所蔵のもの。 これまたずっと見てられる。 幼虫の天敵も展示されてた。 <クモの扉> コガネグモは コガネグモ、チュウガタコガネグモ、コガタコガネグモ、ナガコガネグモ、ナガマルコガネグモ、ムシバミコガネグモの6種いるそう。 今、うちのベランダにはナガコガネグモの幼体が綱張ってるんだけど、どこまで大きくなるかなぁ。この標本見たら、結構大きいよな。 <カブトムシの扉> いやもうすごかった。標本の嵐。もちろんキラキラ輝く虫もすごいんだけど、1センチにも満たない虫たちの標本もなんていうか、すごかった。こんな小さくても標本にできるんだ、みたいな。 そして、生体展示のオオセンチコガネとセンチコガネ! フンを食べるので、ここでは上野動物園のエゾシカのフンを使ってるそう。 輝きがもう綺麗、あぁ綺麗。ずっと見ていられる。 絵本「うんこ虫を追え」の制作過程なども一緒に展示。このオオセンチタワー(レプリカ)はオレフンを使ってメスが産卵する様子を現したもの。映像がそばで流れてて、何度も「オレフン…オレフン」って聞こえてきて、ちょっと笑う。 ゾーン3 ムシと人 虫かご色々。ひょうたんの虫入れは中にバネが入っていて、虫が鳴くと振動で音が変わるらしい。聞いてみたい。 アンガールズ山根さんが番組で発見した新種や、ムシを捕まえるコツ、道具などなど。虫を捕まえるコツで大事なのは捕虫網の使い方!ということがわかった。 天井に長ーい捕虫網が展示してあった。 で、気がつけば3時間。 ショップで図録と「うんこ虫を追え」を買う。 そして、クロコノマチョウ幼虫ぬいと、青虫グミを(青虫の形のグミです) クロコノマチョウ幼虫ペンケースは7月下旬に入荷というのは事前情報で聞いてたので、また行く。完全変態Tシャツはすでに売り切れているのも知ってたので、やっぱりまた行く。そして、カイコのちっちゃいぬいもあるらしい。 たぶん行くとしたら夏休みが終わったあたりかなぁ。夏休み中は絶対混むし。 図録読んで、また行こう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.20 17:53:46
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