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カテゴリ:オリンピックが好き
帰宅してTVをつけたら、ちょうど授賞式のシーンをやっていました。
柔道男子66キロ級。 内柴正人選手の金メダル授賞式でした。 北京オリンピック、日本の金メダル第1号でしたね。 いやあ、いい顔してましたね~ 前回のアテネオリンピックに続いて2度目の金。グレイトです。 そして、マイクを向けられ、こんなことを言っていましたね。 妻と息子に男としていい仕事を見せてやりたい う~ん、かっこいい! 十分伝わったのではないでしょうか。 柔道女子では、『YAWARA』こと谷亮子選手が銅メダルでしたね。 52キロ級では中村美里選手も銅メダルでした。 19歳、初めてのオリンピックでのメダル獲得。 でも、中村選手は金を逃したことが非常に残念そうだったのが印象的でした。 やはり目指すは頂点・・・なのでしょうね。 話は変わりますが、私はこの言葉を思い出しました。 オリンピックは参加することに意義がある 近代オリンピックの提唱者、クーベルタン男爵の言葉。 でも、私が中学生だった時、社会科の先生はこんなことを言っていました。 『オリンピックは参加することに意義がある』というのは実はちょっと違うのです。 本当はその前に『勝つために』という言葉が入るのです。 『勝つために。オリンピックは参加することに意義がある。』 何も努力をせずに、勝つ気持ちも持たず、単に参加しただけでは意味はないのです。 勝つための努力をする。そこが重要なのです。 この話は嘘かホントか分かりませんが、少なくとも当時の私の心には響きました。 大学受験の時、友人たちの何名かは『記念受験』とか言って、 絶対入れなさそうな大学を受験してました。 『参加することに意義がある』と思っていたのでしょう。 でも、当然勉強などしないで臨んでましたから落ちてましたけど。 それを見た時、あの社会科の先生の言葉を思い出しました。 私も『勝つために』努力していたかな?と。 アテネオリンピックの時、卓球の福原愛選手がこんなセリフを残しました。 楽しみに来たわけじゃありませんので オリンピックを楽しんでますか~? というレポーターの質問への答えでした。 選手は皆、『勝つために』参加している。 そのために努力を重ねてきたはず。 だから勝てなければ悔しい。 その真剣な姿を見るから感動する。 勝っても負けてもいい。 『勝つために』参加してる姿を見るのがいい。 ちょっとそんなことを考えてしまった今日この頃でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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