もりのいえ　菜の花日記

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• 村の有機農家さんへの訪問。（吉村医院つながり）

  先日，村で新たに出会いがありました。以前から私達以外にも吉村医院で産んだ人達がいて、村で唯一有機農業をしていると言う話を聞いていました。その方に私の事を話したら，向こうも私に会いたがってるからコンタクトとってみてはと言われ，逢うなら農閑期の今のうちがいいだろうと思い，早速連絡してmasanと（utaも）行ってきました。Uターンして加子母で有機農業をされていて，野菜は産直市、スーパー，１年を通してセット野菜をとってくれる会員さんに宅急便で送っているそうです。農業体験でいろんな人が訪れて泊まったりしているそうで，いい関係だなあと思いました。それで私が気になるのは、多くの人が暮らしの中に入ってくるとたとえ作業がはかどったとしても気疲れしないかなあってこと。聞いてみると，食事とかもお客さんや子供達に作っておいて，とか言っちゃうそうです。なるほど、うーん、いいペース。いい塩梅。３人目のお子さんを産むとき、この辺りの出産場所では帝王切開だと言われ吉村医院に行ったそうです。でも畑が忙しく，検診は一回きり。お産後も２日で退院して働いていたと言うから驚きました。私はほとんど四つん這いで過ごしてたのに。。。すごいなあ。家は大工さんと一緒に建てたそうで，外から見ると洋風ですが，中には古民家解体で貰ってきた梁など使われいい雰囲気。今年大改装を計画中の私達はいろいろ質問しました。キッチンやドアや薪ストーブなど、中古品ばかりだそうです。「こうゆう時、絶妙なタイミングでモノが手に入ったりして」という言葉に頷きました。うん，流れや強く想う事ってあるよなあ。masanは役立つ情報や体験談聞いて刺激を受け更にわくわくしてきました。それ以外はほとんど私達の自己紹介やこれからの暮らしについて。かなりいろんな質問をされ，答え，また話をするうちにこっちの頭の中もまとまってきたり，見えてきたりします。一足先に根ざしている方の言葉は、響きます。とってもいい時間でした。utaは、とっても落ち着いていました。村の赤ちゃん広場という集まり（といっても毎回一桁人数）に行っても，誰かのお家で話をしてても落ち着かない事が多いのに。木の家や、雰囲気が安心したのかな。大人しかったし，ぐずりませんでした。３人のお子さんは外出中。３人とも幼稚園には行かなかったそうです。小学校には行ってます。（このことはまたゆっくり書きたいな。）後で、吉村で産まれた３番目の男の子（４歳）が、uta の写真を「おんなじ所で産まれた赤ちゃん、かわいい！」と言って姉兄に見せまくっていたそうです。自分の手下のつもりなんだそうで、utaに従兄弟の頼れるお兄ちゃんが出来た気分。　　微笑ましいです。

  2006.02.23

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• utaの成長　５か月と１週間

  ひさしぶりにuta のすくすく日記。この２週間で　uta　がどんどん変化しています。　大きな変化としては寝返りが出来るようになりました。まだ簡単には行かないようですが，寝っ転がるととにかくチャレンジしてます。最後の腕を抜く所がちょっと難所の様です。腹這いになるともう胸までしっかり持ち上げられるので，右向いて左向いて。顔をあげた時に私達を見つけると，にっこりと満面の笑み。もうたまりませんね。（かわいい）しばらくはそのままパタパタじたばたと遊んでいて，気づくと９０度位向きが変わっていたりします。最後は疲れて泣いて呼びます。（かわいい）声を出すのも楽しいみたい。口でブーって音を鳴らすのもお気に入り。つばが飛びます。（かわいい）おっぱいを飲む時，目を見てニッコリ笑って声を出しながらくわえていたりします。（かわいい）添える手の動きも繊細になって，服をいじっています。今月頭くらいにはmasanのこともしっかり認識できたようで、もう顔を見て声をかけると喜びます。パパ見知り卒業。masanとってもうれしそう。（かわいい）そんな様子に私もうれしい。体重は相変わらずとってもゆっくり。（５か月時点で５４５０グラム）でもとってもご機嫌でぴかぴかのかわいい子です。元気に健やかに育ってね。お母さんもがんばるからね。っていうか、がんばらなくてもがんばれるんだよね。これからも更におっぱいの質に気をつけ，自分の体調にも気を使ってすくすく子育て楽しんでいきたいです。でもひとつ大失敗。数日前，足に火傷をさせてしまいました。水ぶくれが出来てしまい，ああ，かわいいあんよがかわいそう。油断しました。抱っこしながらまだ熱い鍋を動かそうとした私は本当に甘かったです。ちょっとくらいっていうのはいけませんね。大反省です。気をつけます。本当に。

  2006.02.20

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• 桶谷母乳マッサージ後の油断。反省。。。

  吉村医院と同時に、その近くで桶谷式乳房マッサージを受けました。助産婦さんは吉村先生との出会いで人生が大きく変わり、その後助産婦になった時４年半吉村医院に勤めていました。自宅で３人の子どもを（自分で？）産んだそうです。とても良く話す人で、私達夫婦の出会いから今までの事、仕事、吉村先生の偉大さなど、とにかくいろいろ話しました。あまりに話すので、正直リラックスは出来なかったんですが、いろいろ印象に残る会話をしました。「４年半医院にいたけど、吉村先生が機嫌悪かった事なんて無いよ。　いっつも元気ですごい人。　あれだけお産を見続けた人だけど自分で出産する事は出来んからね。　私産んだとき、先生に『羨ましいでしょう。頑張っても先生は産めんからねえ。』って、からかったんよ。　でも先生のような男性が支えてくれるから女は安心して産める。　男に支えられて女は本当に根を張れる。」と、言ってて、頷いて聞いてました。マッサージしてもらってやわらかおっぱいになりました。でもまだ完全ではないそうです。もとはいいおっぱいのはずなのに、わざわざ悪くしている感じがするそう。根強いしこりが残っていて、早めにもう一度マッサージに行くように勧められました。マッサージ後、よせばいいのに、滅多に行けないからと豊田にあるお気に入りの自然食バイキング、ティア、佳織の店へ行きました。ある程度、食べるものに気をつけながら、でもここは本当に安全な食材だから。。といつもより羽目を外して、コロッケやピザやジャムもおいしく戴きました。そうしたら。。。。せっかくのおっぱいに一晩でしこりが出来てしまいました。ああ、大反省。私は食べ物の影響を受けやすいんだと今更気づきました。その日から、今まで以上に気をつけて食べています。おかずの量を減らしお米をしっかり食べる。とにかくそれはまず実行中です。masanも、もうボリューム求めず、私の食につき合うから。と言ってくれました。昨日の夜ご飯。　玄米ごはん、キャベツの蒸し焼きくるみ味噌で。　　　　　　　　ズイキの煮物、切り干し大根。今日の朝ご飯。　玄米ごはん、白菜の蒸し煮、くるみ味噌ソースで。　　　　　　　　ズイキ、豆腐とわかめのみそ汁。　　　昼ご飯。玄米味噌焼きおにぎり。

  2006.02.12

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• 子ども達が作った食べ物の森。パーマカルチャーとラーンスケープ。

  とっても素敵な本を手に入れたので皆さんにお裾分けします。『子ども達が作った食べ物の森』「この本は，オーストラリア、ブリズベンの州立小学校の校庭で、子ども達が小さな菜園作りからスタートし、２年足らずで1,000平米の「食べ物の森」を作りあげたお話です。　ストーリーであり、記録であると同時に、まだ数少ない日本語で読めるパーマカルチャーのすぐれた手引き書です。巻末には、楽しいイラスト入りで複製OKのワークシートが47枚、付録としてついています。 2冊の原著を、日本で翻訳出版するにあたり、合本にまとめた豊かな内容のものです。　これらを用いて、日本の学校の総合学習、環境教育、食農教育、ビオトープ教育や、地域のエコクラブ、コミュニティガーデン作りで、パーマカルチャーデザインをとりいれたガーデンが作れるようになっています。」『ラーンスケープ』という、校庭でのガーデン活動（デザインから菜園作りまで）を通じて色んな教科を学ぶ体験学習プログラムや、『パーマカルチャー』の考え，手法の手引書にもなります。パーマカルチャーっていうのは、簡単にいえば，自然、周りの環境をよく観察して，昔ながらの農的暮らしの知恵と、現代の技術・知識を融合させて、自然の生態系よりも生産性が高く、持続的可能な環境を作るためのデザイン法です。うーん。。また今度，ゆっくり説明したいと思います。簡潔に整理して説明するの，苦手です。でもいい訓練です。。まださっと目を通して，読み始めたばかり。でも素晴らしい本だと確信しました。教育関係者だけじゃなくて，子どもと家庭菜園作りしたいお母さん達にも，ぜひぜひ読んでいただけたら，と思います。素晴らしいアイデアのプレゼントをきっと貰えますよ。まだじっくり読む前なんですが。。自信を持っておすすめします。一般書店では扱っていません。京都、美山町の民宿、カフェアースガーデンで購入してください。今月末に実際に現地へ訪問されるそうですよ。

  2006.02.08

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• お手軽ヘルシーおやつと鉄火味噌作り

  鉄火味噌を作ってみました。実は食べた事もありませんでした。買うと高いし。冬の間に一度は作ろうと思っていて、レンコンの時期ももう終わりだしと思って急いで作ってみました。人参ゴボウ、レンコンをとにかく細かくみじん切り。千切りは好きだけど，みじん切りは苦手。厚手の鍋でごま油で炒めます。（油は減らしちゃいました。これが災い。）本場、岡崎の八丁味噌を加えて更に炒めます。高いお味噌なのに結構使います。あれれ、何だか底にくっついて焦げそうになりました。２時間くらい炒めて，さらさらにして生姜を加えて完成だそうですが，uta が途中で泣くし，焦げそうだし，４０分くらいで良しとしちゃいました。生姜も忘れました。何て手間のかかること。美味しいけど，大変。野菜が入ってるって，言われないと分かりませんね。増血作用があるそうで、食べてから母乳の出が良くなったような気がします。気のせいかな？そして最近おやつ、たいてい毎日食べてます。ちょっと前にはまっていたのが蒸しパン。リンゴジュース+粉+BP+塩　+レーズンか手作り甘酒+粉+BP+塩+胡麻や干し柿　　がパターン。甘酒が美味しくない時はきな粉を入れてます。私はケーキも蒸しパンも，BP少なめ、モッチリが好き。天然酵母でやるのが一番だけど，思い立ったらすぐ食べたいし。最近はスコーンがお気に入り。スコーンやクッキーの時威力を発揮するのが（サラダでない）菜種油。私は菜種油大好き。あの香り。粉と塩に油を混ぜて，シンプルに水か，豆乳で作ります。粉もの好きだけど，粒ものもっと食べるようにしたい。。。というので、最近ケーキ屋スコーンに残りごはんやおかゆ，入れてます。美味しいし，玄米も食べているという安心感もあります。水分入れずに，ごはんやおかゆだけでまとめるスコーン，おいしいです。やっとまとまるくらいのしっかりスコーンも，水分多め，ふんわりパンタイプもおいしいね。出来るだけ油も少なめにしたいので，自分用に作る時は粉100グラムに油，大さじ1以下で作ってます。少し固め，さっくり感は減るけど，菜種の香りはしっかり。他の人用には大さじ1,5くらいかな。さらさらになるまで混ぜて，おから入れたり，ごはんやナッツ入れたり。たまにはレシピを。おからスコーン。粉200グラム，又は2カップ塩小さじ1かな（BP入れるとふんわり、でもあまり入れません。）菜種油30～40cc（50cc位だとリッチにおいしいけど）黒砂糖，0～20グラム。（少し粒がある方がおいしい。入れなくても十分おいしい）おから　　60～100グラムまで。（60くらいが普通においしい。）くるみなどお好みで。豆乳　　80cc～130ccくらいおからスコーンの時はやっとまとまる水分量だともそっとした口当たりになっちゃう。しっとりまとまるくらいが好き。おやつってしあわせ。

  2006.02.04

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• 楽天に新しく自然育児のテーマ、作ってみました。

  『自然育児を楽しもう』　昔ながらの知恵、手仕事、自然の摂理を大切にしたい。自然育児を楽しむお母さん、楽しみや知識、悩みを分かち合いましょう。投稿してくれる方は　コチラ　からお願いします。時々、日記をどのテーマに入れるか考えるとき、自然育児や自然派ママさんのテーマ、あったらいいなって思ってました。新着テーマをマメにチェックしてたんだけど、布おむつ、おんぶ、シュタイナー教育などのテーマがあっておおっ、て思ったけど、もっとその範囲以外でも幅広く使えたら、と思います。どんな名前がいいかなって考えたら自然育児っていうのが一番分かりやすいかな、と。だけど、自然育児っていうのは特別な育児法ではないとは思うんですけど。。昔から伝わる知恵や育児法、手作りしたり、自然の摂理を大事にする事、エコロジー。。そういうのって今の一般的な育児にくらべてちょっぴり手間がかかるのかもしれません。でも便利なモノに頼ってしまうのでは得られないかもしれない出来事や気持ちがあったり、ひと手間かける事で愛情が増したり、子供の成長に添っていたりすると思います。一般的に　良し，とされているモノが事実ばかりではないと思いますし。。自然育児って一言で言っても切り口はいろいろ。その人なりの想い、やり方があって、とにかく『自然育児』っていう言葉にピン、ときた方といろんな想いを分かち合えればいいなあ，て思いました。ひょっとしたら，もう誰かがそのようなテーマ，作られてるのかもしれませんが。。その時は教えてください。

  2006.02.02

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• 二人ヨーガ楽健法のススメ

  一昨日、masanが風邪をひいたようでした。お腹が痛い訳ではないが、何となく重く、下痢をしてしまいました。熱、喉の痛みは無く、節々に痛みは少しあったようです。いつもならmasanは薬を飲みつつ、私のすすめる自然療法も併用しますが、今回は３日間の休みの初日に体調を崩し、猶予があったので薬は飲まずに休んでくれました。まず食事は抜くかおかゆとネギ味噌、とか消化の良い物にして梅醤番茶を葛で練った物を飲みました。疲れた胃に染み渡りますねえ。そして蒸しタオルで目や首の後ろを暖め、分厚い蒟蒻をゆでて分厚いタオルで包み、コンニャク温湿布でお腹をあたためます。さらにホメオパシーのレメディーを数種類。（今回は Aco,Nux-v,Sulphだったかな）そしてこんな時、必ずするのが『楽健法』という足で行うマッサージ。私は７年前シャロムで働いている時、ヨガの先生に教わり、masanは10年前くらいに奈良の楽健寺で教えてもらったそうです。ちなみにパン種の楽健寺酵母はこのお寺から広まった物のはずです。もっちりしておいしいですよね。楽健法、すごくいいですよ。気持ちいいです。ほぐれます。足の裏で手足の付け根やお尻などを圧していきます。足で行うので疲れないし、する方も足の裏の刺激になり暖まります。風邪のひき始め、足の付け根をほぐすととても効きます。普通のマッサージではやらない所がほぐれます。是非、夫婦、パートナーと一緒に覚えましょう。これは二人で覚えるべきです。やり合っこしましょう。夫婦円満の秘訣だと思います。妊娠中、ほぼ毎日寝る前やり合っこしてました。出産後は寝かしつけの関係でやらなくなっちゃいましたが。。悲しい。楽健法のやり方の本があります。ぜひぜひ一家に一冊、自身持っておススメします。これがあれば始められます。でも一度体験できるともっといいけど。。別に怪しいものじゃないですよ。とにかく気持ちいいんです。奥からほぐれていく感じ。将来子供にも教えてやってもらうと決めています。ふたりヨーガ楽健法ちなみにmasanは翌日、ほぼ復活しました。めでたしめでたし。

  2006.01.28

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• お唄遊び。

  utaが産まれてから、いつも歌を口ずさむようになりました。泣く我が子を抱っこしながら、一緒に遊びながら、おむつ替え、お風呂に入りながら。。。童謡はいいですね。私が良く歌うのは「ふるさと」「夕焼け小焼け（この局、５音階ですよね）」「おぼろ月夜」などなど、優しくて、歌詞も好きで、歌ってて気持ちいい曲。masanは、ふるさとが定番曲になったようです。以前は「かごめかごめ」を歌ってたんだけど、私がその歌は歌詞が怖いよって言ったからか、変えてくれました。（怖いですよね。）自作の歌は数知れず。その代表作、お風呂の歌。『お魚さんになろう、お魚さん　utaはお魚さん。　　ゆーらゆら　ゆーらゆら、お風呂は気持ちいいな。　　あったかいな、あったかいな、お風呂はあったかいな。　　uta　はお風呂がだーい好き。　　だってあったかいもん、気持ちいいもん、お風呂は気持ちいいもん。　　お風呂も uta　が大好き。だってかわいいもん、かわいいもん、uta はかわいいもん。　　◯◯をきれいに洗おう。ほら、キレイキレイ。。。』他のお母さん達にも独自の　お風呂の歌、オムツ替えの歌などが存在する事でしょう。歌を歌いながらだと、おむつ替えやお風呂もご機嫌にしてくれる事が多いですね。いつも歌うのに、歌わずにやってみたら、やっぱり泣いちゃいました。歌遊びも好き。多分、同じく歌っている人も多いと思うけれど、『そんなに急いでこっつんこ。蟻さんと蟻さんがこっつんこ。　あっち向いてちょん、ちょん、こっち向いて　ちょん。』っていう歌（曲名は知らないけど）に合わせておでこをくっつけたりすると嬉しそう。まだ uta はそんな思いきりは笑わないんだけど、明らかに喜んでてかわいい。いろんな遊びを考えるのが楽しい。時々、人には見せられないような動きもしてみたり。。masan大笑い。毎日、こんなに歌があふれてて、何てうれしい日々。今朝、うちで飼っている烏骨鶏の卵を初めて食べました。（今まで、たまに産んでも巣の中で食べられていた。　有精卵じゃないからか、味を覚えると自分でか分からないけど食べちゃうんです。）小さな卵。masanと半分こ。とっても濃いお味。そんな今朝のごはん。　玄米粥、梅干し、ネギ味噌、きんぴらごぼう、自家製切り干し大根煮。　　　　　　　　　　　

  2006.01.26

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• お母さんパワー。

  昨日の日記の最後にも書きましたが、もう少し育児も落ち着いて、自宅の台所（風呂場も？）の改修のメドがついたらこの場所でとは限らないけど、何か始める事が出来たらいいなあって思っています。田舎だし、最初は興味ある人も少ないと思うけれど、それをきっかけに村の何かが変わるかも？？まだまだ私も未熟だけど、皆で学んで、楽しめればいいなあ。そんな事を考えてて思い出すのが以前の私の職場。安曇野の　舎爐夢ヒュッテというペンション（今はコミュニティーレストラン）でのことです。最初に働いたのが７年前。ちょうどその場所を使って「あずみのシュタイナー学習会」というお母さん達による、先生を招いてのシュタイナー教育の勉強会が始まりました。それが数年後、お母さん達の熱い想いが「自主保育、自然育児　森の子」という小さな幼稚園を作ってしまいました。森の子　HPシュタイナー教育を取り入れながら、森の中という恵まれた環境を生かして外で思い切り遊んで、基本的に園舎を持たず、保護者も運営に積極的に関わります。初年度はいろんな問題が起こり、話し合いの疲れなどもあり、辞めていく人が出て大変な時期もありましたが、今はとても素敵な場所になっています。あのお母さん達の表情、エネルギー、すごかったなあ。それ以外にもいろんな活動を眺めていて、お母さん達のエネルギーってすごいなあって感じたモノです。しかもとっても生き生きと、楽しそうなんです。子供がアトピーで悩んでたお母さんも、そんな会の集まりを通して仲間と知識を得て、アトピーになったおかげで色々学び、楽しい日々が送れる、と言ってました。そして私も結婚して子供を産み、母になり、あのお母さん達を思い出すと私もこの村で何かやってみたいな、と思います。楽しく始められる余裕ができたら、いつか。きっと。最近おやつにクッキーやスコーンなど粉もの食べるの、やめられません。今日はもちあわリンゴを煮ました。

  2006.01.19

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• これが桶谷式マッサージかあ！

  初めての桶谷式母乳育児相談に行って来ました。masanが運転して一時間半。美濃加茂市にあります。いつも予約はほとんど一杯のようです。先生は３０年ほど前、第一回の桶谷先生のセミナーに参加した大ベテラン。８５歳くらいのお婆ちゃん先生と助手（？）の助産婦さんの二人でやってみえるのかな？手技はお婆ちゃん先生が行います。まずは助産婦さんの問診。体重の増えがもともとゆっくりなのが、この２週間では更に少ないので一応成長具合と母乳の様子を見てもらいたいと伝えました。母子手帳を見ながら、何の問題も無いように思いますよ。と一言。確かにゆっくりだけど身長は伸びているし、見たり話したりと知恵も発達しているし。。。体重、身長、知恵の３つをトータルに見てくれない人多いから。話によると、赤ちゃんは身体の成長より、知恵の成長の方がよりエネルギーを消耗するようなので、知恵の成長著しいときは身体はあまり発達しなかったりするとか。３か月半くらいから人見知りも始まったようでと言うと、「それは早いわ。普通は５、６か月やよ。よっぽど知恵に栄養使ったんやねえ。」と言われて一安心。今の所WHOの５、６か月で出生体重の２倍という目安も達成出来るか怪しかったので。。。その後いよいよマッサージ初体験。最近、開通してる乳腺が減ったり、催乳感覚が起こるまでの時間が長くなったような気がしたのでマッサージで湧き出るおいしいおっぱい目指したいところ。最初、触って「あれ、なんでこう、しこりができたんやろう？」と言われました。えっ、しこりなんてあったっけ？って思いました。確かに奥の方に固さはありますが、それまで私はしこりがある=痛い、熱っぽい　　だと思っていたので自分のはしこりでなく、張りというか、誰でも奥の方はしっかりした感じだと思ってたんです。お婆ちゃん先生は吉村先生(お産！このいのちの神秘)や大野先生（分娩台よ、さようなら）とも仲が良いらしい。でも私が出産後に吉村医院で母乳マッサージを受けていないと知ると、産んだら出来るだけ早いうちに一度はマッサージ受けないとあかんよ。と言われました。これから産む方はそうするといいかもしれませんね。そんな話をしながらおっぱいをタオルで暖めながら、ほぐしていき、５回ほど例のクジラが潮を噴くごとく母乳が飛び出し、やっぱり詰まってるところ、あったんだなあと思いました。そしてマッサージ後のおっぱいを触ってびっくり。すごく柔らかいと言うか、ふにゃふにゃ。これが本来のおっぱいなのか、つきたてのお餅のようなとはこういうことか、と納得しました。それに較べたら前のおっぱいはしこってたんだなあと実感。すごい。行って良かったです。マッサージの間、他の赤ちゃんはお母さんの横でぶら下がったおもちゃを見ながら遊んでますが、うちの　UTA　は人見知りさんなので５分くらいしかもたずに泣いちゃいます。助産婦さんに抱っこされても泣き止みません。仕方なく寝かされて泣きっぱなし。（でも私が横にいるからか一定の泣き加減で済んでました。）終了後、声かけて抱っこした瞬間スイッチが入ったがごとく泣き止む。それを見てみんな大笑い。助産婦さん、「あれあれ、そんなに知恵ついちゃったら体重増えんわ。またお医者さんに言われちゃうねえ。」と冗談。待合室で待つmasanも、他のお母さんとの会話でこれで良し、と確信を持ったようで、大満足。しかもますますUTAがかわいく見えてくる効果もあり、とてもいい一日でした。

  2006.01.14

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• 

  手前味噌（玄米麹も自家製）の味見。

  昨年の２月に仕込んだ玄米味噌を今朝初めていただきました。ワインの木箱にさらしを敷いて蒸し玄米に種麹をまぶして保温する事確か6日。今イチこれで良しとは思えないまま麹が完成した事にして、無農薬大豆を買って仕込みました。麹を作るのは３回目。でも今までは白米でやってたので作りやすかったんです。米の蒸し加減だけ気をつければ温度さえ上げすぎなければ３日できれいな麹の花が咲きます。玄米は蒸し加減は楽だけど、種麹の食いつきが悪くて、（外皮があるから）麹菌が玄米一面にびっしりとは見えないけど、まあいいや、だめもとで仕込んでみよう。麹菌が少なくても時間を置けば味噌になるだろうとちょっと多めの塩で仕込んだような気がします。そして、天地返しもしないで放ったらかし。流しの下、置くの方で眠っていました。久しぶりに取り出し、おそるおそる容器についたカビを拭き取り食べてみたら。。。おいしい！ちゃんと味噌になっていました。今朝の朝ご飯にお味噌汁でおいしく飲みました。もっと時間を置いた方が美味しくなりそう。楽しみです。今年も麹、作るぞ。重い腰さえ上げればこの喜びが待っています。手作り食品ってやっぱりいいね。愛用してる本。手作りのすすめ（自然食通信社）最近masanが買って来た本。わが家でつくるこだわり麹 　　すごくおすすめ。やる気出ます。昨日の朝ご飯。　玄米おかゆパン、酒粕入り酵母パン、カボチャと煎り玄米のポタージュ　　　　　　　　青菜としめじソテー、蒸しレンコン、蒸しリンゴ。　　　夜ご飯。　赤米入り玄米ごはん、けんちん汁、厚揚げの甘酒マリネ、たくあん、　　　　　　　　もう一品ど忘れ。

  2006.01.08

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• 手作りのお正月準備。わくわく大晦日。

  新年に向けて準備をしています。ストーブの上では黒豆がコトコトもしないくらいの温度で煮込まれています。昨日はさつま芋とリンゴと人参を葛で寄せました。煮しめも気合いを入れて飾り切りにして作りました。今日は雪の下から収穫した蕪を曙漬けにします。干し柿でタルトも作りました。先日Kさん家で作った鏡餅を飾り、玄関にはmasanが裏山の竹で作った門松が、とってもいい顔で並んでいます。今日は大晦日。ちょっと特別な夜。一年に一度、夜更かしをする日です。普段は９時頃寝て５時半前には起きる日々です。テレビは見ません。（masanはニュースを見る事もあり。）でも大晦日と言えば紅白歌合戦。コタツにみかん。昨日の買い出しのとき、msanは「大晦日はちょっとジャンクでもいい？」とおねだり。チョコやチーズやポテチを買ってニッコリ顔。私は。。masanは何でも買ったらと言うけれど、遠慮して干し芋。あとは自分で作ったお菓子やみかんがあれば大晦日気分。居間にテレビを引っ張って来て紅白対策もばっちり。今年の曲はほとんど知らないけど、やっぱり見たい。さてさて、除夜の鐘まで起きていられるかな？

  2005.12.31

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• 自然農と手作りを楽しむ人たち。

  近くの白川町に、Kさん夫婦に逢いに行って来ました。二人の事は自然農のメーリングリストで知り、SVO車（ストレートベジタブルオイル、植物性油で走る車）にも乗っていて、更にHPを読んでその暮らしぶりに惹かれ、コンタクトを取り訪ねてみました。その日は二人は餅つきをする日。自家製の緑米や古代米を混ぜてぺたん、ぺたんとやりました。とってもおいしいお餅でした。一斗缶で作ったクドでみそ汁を作り、アイデア満点な手作りのコタツに入り、野小豆のぜんざいを食べました。手作りのもてなしはとてもあたたかく美味しかったです。お二人は出来るだけお金を使わず暮らしています。湯たんぽの残り湯も洗顔や発泡スチロールに入れて食器洗いに使っています。白菜が出来ず、貰った一玉の白菜があれば葉っぱを一枚ずつ、一ヶ月くらいで食べたと笑います。そこまで節約しなくても、大変な、と思うかもしれませんが、二人は頑張ってそうしてるというより、自然体で楽しんでいる様子で、まさにシンプルなんです。無いならある物で何とかしようと工夫を凝らし、普通の人が思いつかないような物を手作りしちゃいます。（洗濯バサミとか）いやあ、何だか清々しい気持ちになりました。たくさんの刺激と、お土産を持ってニコニコ顔で帰宅しました。ちなみにお土産のひとつに「竹虫」という竹に付く虫を貰いました。細長い芋虫のようなモノで、煎ると香ばしく、お菓子のカールみたいになるそうです。早速食べました。そんな感じでしたよ。

  2005.12.28

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• お食い初め

  生後100日の頃は忙しく、雪も多く、村のスーパーには尾頭付き鯛は売ってないので、110日目にお食い初めをやりました。朱塗りのお膳に椀。神社から小石を３つ拾って来て小皿に乗せ、尾頭付き鯛の塩焼き、赤飯、白飯、お吸い物、五目豆も付けました。お父さんに抱っこしてもらって食べるまね。でも始める時お母さんからお父さんに渡したら大泣き。最近お母さんとそれ以外の人がはっきり分かっています。看護婦さんとかでも大泣き。でも先日隣村の産婆さんに抱っこされたときはさすが、おだやかさんでした。この子が食べる物に困りませんようにとお願いしました。野草採集や菜園技術の技を習得しておいて欲しいな。

  2005.12.27

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• クリスマスディナー。

  クリスマスっていくつになってもワクワクしますね。我が家でもささやかなディナーを楽しみました。ひえのロールキャベツ（柔らかく炊いたひえはクリーミーでおいしい。）玄米のキッシュ（パイ生地は菜種油。このメニューだけは動物性使用。チーズを乗せて）レンズ豆のスープブロッコリーと厚揚げとふのりのサラダデコレーションケーキ（蒸しリンゴと干し柿）一番張りきったのはやっぱりケーキ。イチゴはかわいいけど、高くて買えません。旬のリンゴと干し柿、ナッツを飾りました。ココナッツ好きなmasan好みに生地に少しココナッツパウダー入れて、クリームは間にはさんだのはココナッツ豆腐クリーム。周りにはクルミ入りのポンせんクリーム。美味しく出来てmasanも満足してくれました。いくらヘルシーでも二日で丸いケーキ食べきったからか、昨夜、おっぱいが詰まって小さなしこりが出来てしまいました。マッサージして　うた　に飲んでもらって回復。ちょっといつもより高カロリーだったかな？

  2005.12.26

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• 胎内の記憶。

  クリスマスイブのの朝に、素敵な文を見つけました。胎内の記憶、という記事です。是非お読みください。http://blog.moura.jp/ihoko/2005/11/post_50f9.htmlいかがですか？私はとってもうれしくって、あったかい気持ちになって。。。素敵な贈り物をもらったようです。どうもありがとう。早速masanにも読んでもらいました。私もいつか、聞いてみたいな。さて、クリスマスケーキ、仕上げなくっちゃ。ムスコはまだ食べられないけど、明日おっぱいで味わってね。

  2005.12.24

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• 手作りのお歳暮。

  日頃お世話になっている人へ、お菓子を焼きました。アーモンドビスコッティ、リンゴのクラムケーキ、バナナココナッツブラウニー、オートミールクッキーの４種類を詰め合わせました。（もう１種類焼きたかったけれど、子育てしてると思うように行きません。）いつものように、マクロビスタイルで（バナナ、ココナッツはあまり良くないと思うが）動物性不使用で作りました。年配の方が多いので、少し甘めに。自分の子供に甘ーい市販のお菓子屋ジュースを飲ませたくはないけど、かといって周りの人たちがくれるというのは良くあること。そうゆうのを避けて、自分たちのライフスタイルを知ってもらう為に、出来るだけこうゆうのは食べたくないんです、自然食がいいです、って言う言い方じゃなくて伝えられればいいなと思います。お菓子を贈ったり、集まりの場に持っていくのは、相手にも喜んでもらえるし、双方にいい効果がありそうで、せっせと作ります。そしてあの人はこんな事が出来るらしい、というのを知ってもらって今後につなげる為にも。（教えて欲しい、とか作ってくれとか言われるかも）夜ごはん白菜と切り干し大根のラーパイツァイ（ますます菜菜ごはん）、ひえとリンゴのスープ（マクロビオティックおしゃれレシピ）、青菜とひじきの白和え。

  2005.12.21

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• 

  相変わらず楽しい布おむつ。

  相変わらず布おむつ生活を楽しんでいます。今のところ、全然苦にならないです。面白い。夜中のオムツ替えは眠気に負けておっぱいだけで寝てしまう事もちらほら。。。（ごめんね、うた。）それでもおむつ替えやお洗濯は楽しいものです。以前の日記に新生児期のおむつは、ドビー織り　＋　メイドインアースのカバーと書きましたが、最近は変わってきました。うた　が大きくなるにつれておしっこの量も増えて、特に寝起きはすぐにおむつカバーまでぐっしょりです。最近のお気に入りはエンゼル。さすがベテランママ達に人気があるのも納得です。カバーはフィット感良く、おしっこを漏らさず、適応月齢が長くお得です。成形おむつも吸収力あり、かさばらず干しやすいです。一般に売っているフリーサイズじゃなくて通販で買える大きめLサイズが欲しいなあ。普段はドビー織りとエンゼルカバー、お出かけのときはエンゼル成形おむつとドビーの２枚重ねにしています。成形おむつだと重ねてもごわつかなくて良いです。お洗濯は相変わらずTシャツライナーとパックス 青ざらしが大活躍。うんちをする度にすぐにざっと青ざらしつけて洗ってバケツにおしっこのとまとめて入れています。以前は本当に　うた　は泣いてばっかりだったので、このすぐにさっと洗う時間もなく抱っこしてましたが、今はオムツ替えの最中も後もご機嫌の事が多いので助かります。とにかく楽しげに（実際楽しいのですが）歌い話しかけてオムツかえをしてきたからかな？でもうんこやおしっこでおむつが汚れようが、その事で泣く事が無いんです。気持ち悪くないのかな？鈍感なのか？さて、そろそろ身体も大きくなってきたし、お出かけも今後増えてくると思うので今後のおむつについて思案中。ファジーバンズ、使ってみたいなあ。岐阜のY助産院でもこれは便利よ、って言ってたし、かわいいし。でも今イチ一体型おむつってのがピンとこなくて。枚数集めるとお金もかかるし。。これをただのおむつカバーとして使っても便利なのでしょうか？もしくは夜とお出かけのときだけにしようか。。夏は蒸れやすいという話も聞くので、買うなら今か。肌に触れる部分は自然素材がいいと思いながらも迷うなあ。

  2005.12.17

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• ３ヶ月になりました。小さいながらもすくすく。

  うたが産まれて３ヶ月が過ぎました。ずいぶん成長しました。（体重は平均よりかなり少ないです。月600グラムペース。）首が据わったと思います。仰向けにして両手を引っ張ると首もついてくるし、うつ伏せにすると自分で顔の向きを変えます。でも３週間前くらいから寝転んでラッコスタイルで抱っこすると頭横にフリフリしながら首を持ち上げておっぱい探したりしてました。泣いてばかりだったのが、ご機嫌な時間がどんどん増え、いろんな顔して、おもしろい。手足パタパタ、はーぶーっておしゃべり。歌ってもらうのが好き。くしゃみを失敗するとかわいいので、失敗しないかなあって期待してしまう。外は雪。五六（昭和５６年）の大雪以来の積雪の様です。霜柱を踏みながら、来年は歩けるようになった　うた　が雪の中、喜んで霜柱や氷を割るのかなあ？なんて想像しました。楽しみだね。

  2005.12.14

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• りんごりんご。ジャムと干しリンゴ作ろう。

  傷モノの加工用リンゴをたくさん買いました。品種はその時あるもの詰め合わせ、と書いてあり、この時期ならフジが多いだろうと思い込んで買ったらほとんどが青リンゴ。ちょっとショックを受けながらも、せっせと加工を始めました。まずはジャム。少量の塩とリンゴのみで煮詰めます。思えば、まだマクロビオティックも知らなかった頃、玄米菜食のペンションで働き始めた頃、お菓子に使っていたジャムや蒸しリンゴが砂糖も加えてないのにとても甘い事に驚きました。塩が甘みを引き出すこと、蒸し煮のチカラを初めて実感したときでした。さて、ジャム作り。スライスしたリンゴに塩少々をまぶして混ぜて底の厚い鍋に入れます。しばらくすると水分が出て来るのでそれを誘い水にして蒸し煮にします。煮詰めたジャムは幸せな甘さ。さて、瓶を煮沸しようと思ったら空き瓶が大小７つほどしか無い。とりあえずあるものに詰めましたが、ジャム瓶買い足さなきゃ。でも中身入ってないのに100円くらいするんですよね。中身入っても100円のものもあるのにね。そして干しリンゴ。蒸し煮にしてから干そうと思います。なかなか乾かないようならオーブン乾燥にするつもり。リンゴのお菓子も大好き。お砂糖使わなくても美味しく作れるからうれしいね。パイやマフィン。シナモンや生姜、スパイス加えて焼こう。

  2005.12.13

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• テレマークスキーしたいけど。。。

  雪っていいな。先日の雪、こちらは４０センチ積もりました。数年ぶりだそうです。雪って大好きです。暑いより寒いの。夏より冬が好き。真っ白な世界は音も無くて、しんしんと静かな心になります。穏やかな気持ちになるのと同時に、ああ、スキーがしたいって心騒ぎます。私は運動音痴で、成績は１０段階でも２や３。そんな私が人並みにやれるのが長距離走とスキー。スキー。私の場合アルペンではなく踵を固定しないテレマークスキーです。北八ヶ岳の山小屋で冬の間働いていた時始めました。野山や凍った池の上を自由に散歩したものです。リフトは無いので１０分かけて登り、10秒で滑る、の繰り返し。あれから年数が過ぎ、スキー場で働いて練習した年もあり、私でも幅の広いゲレンデではそれなりに滑れるようになりました。今は分かりませんが、数年前はテレマークの人口も少なく、ゲレンデではちょっと優越感を感じたものです。でも目指していたのはスキー場以外で滑るバックカントリースキー。初めたばかりの頃八甲田山に行ったときは連続ターンが出来ず自信喪失したものです。そろそろ再びチャレンジしたいと思ったのに、結婚してからは一度もスキーしてません。子供も生まれたし、ますます遠のくなあ。来シーズンこそ、滑りたいなあ。ゲレンデでもいいから。パウダースノー。

  2005.12.12

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• 親ばかバンザイ。（もうすぐ３ヶ月。）

  かわいいなあ。うちのムスコの事です。日記上のニックネームは　「うた」にしようと思います。もうかわいくて仕方なくて、masanと親バカまっしぐら。でもちょっと二人のタイプは違って私は「かわいい」と言いまくらずにいられない感じ。人に会えば「かわいいでしょ」と言い、masanに自分から言う？と言われます。「わあ、この表情、すごい色気を醸してるよ。」とmasanに言えば「？色っぽい？　　それは親バカなだけだよ。」と言われます。うた　の為に生まれた歌は数知れず。歌詞も相当なものです。例えば「う～たってかわいい子だな。×2　　　　どこの子かな？誰の子かな？riesanとmasanのむ・す・こ。」という感じ。。masanは見せたがり？うたのベストショット１０枚くらいを一枚にまとめて人にあげたり、我が家の玄関には名前の入ったアップの写真が貼ってあり、「何でこんなところに？」と聞くと「だって人が来た時に　うた　が寝てたら見れないでしょ？えへ。」と言います。でもみんなそうなっちゃうんですね。他の人のブログ見てもそうだし、弟も先日自分の娘を「もう天才的。」って言ってました。いいですねえ。「世界中の親が親バカなら世の中平和なのに。」「いや、親バカ同士がけんかになるぞ。」でも親バカになると他の子供もさらにかわいく感じられますよね。だからやっぱり、親バカ万歳！。

  2005.12.11

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• 久しぶりの岐阜。

  一週間ほど実家（岐阜市周辺）に帰って来ました。出産後、一ヶ月検診を除いては買い物用事以外のお出かけしてないし、久しぶりの都会（岐阜だけど）なのでワクワク。５食分の冷凍玄米ごはんと、私の弟、妹夫婦も集まるというのでおみやげにマクロビお菓子（アーモンドタルトをレモンとハーブ風味で。とガトーキャロブショコラ）を焼いていきました。普段作るよりかなり甘く（一般の人向けのマクロレシピくらいかな。）したのでマクロビオティックを知らないみんなにも好評でした。久しぶりの岐阜なので、あちこち行きたい。最近岐阜も自然食のごはん屋さんが増えてきたので色々行きたいけれど、ムスコはまだ小さいのでそうもいかずちょっとだけ。まず妊娠中骨盤ケアでお世話になり、妹が出産予定のY助産院へ。ムスコとの初対面。ずっとご機嫌で抱っこされてました。短い滞在ですが、出産の事、妹の事、予防接種の事など話が弾みました。日本の小児科医の９９パーセントが予防接種推進派なんですね。ほとんどです。でも１パーセントは疑問派もいるんですね。その後、その近くに出来たわらべ村のベジタリアンカフェ、マナーズヘ。オープン間もない平日なのに満席で（小さい店ですが）待ちました。ランチは８００円。丁寧に作られている感じで優しく、美味しい味です。母が飲んだコーヒーも、焼き菓子もおいしかったです。小さい店ですが、食品、本、雑貨、厳選されたものが置いてあります。おもちゃ箱の木のおもちゃもあって欲しくなりました。もう少ししてモノが持てるようになったらね。翌日は一宮駅の近くの旬楽膳へ。ここはスーパーそのまま自然食品点。天然酵母パン屋とバイキングもやってます。ここのごはんは豊田市のティアやその他の店ほど充実してないけど、安いです。1300円ちょっと。しかも350円分の食事券もらいました。元は普通のスーパーだったそうですが、２年くらい前にはもう今の形態になっていた様です。そこそこ、お客さんいました。そんな時代になってきたのかもなあ、としみじみ。お出かけはそれくらい。本当は、他にも「楮　こうぞ」や「空っぽ」、可児市の「明ハウス」など、いいごはん屋さん、たくさんあります。それは次回のお楽しみ。我が家に帰る日、わらべ村の１０パーセント割引の日だったので、メイドインアースのバスタオル、三年番茶大袋、レンコン茶（コーレンより安かった。）面白そうな本（やってみよう雨水利用、小児科へ行く前に）おひつを買っちゃいました。大きな買い物。貧乏性の私が尻込みする値段でも、masanはいいモノには思い切りがいい。背中を押してくれます。大量の荷物とともに、帰ってきました。赤ちゃんがいるとこんなに荷物が多くなるものなんですね。

  2005.12.06

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• 山小屋時代のお友達。

  私の山小屋で働いていたときの友人ファミリー（　Iくん、Kちゃん、コユリちゃん)が遊びに来てくれました。山小屋でともに働いた仲間っていうのはちょっと特別。下界とは離れた不便な閉ざされた、でも最高の自然の中で何ヶ月も共に寝起きします。狭い小屋の中、プライベートもほとんど無く、同じ釜の飯を食った仲よりももっと濃厚な時間を過ごします。そんな彼らと会うのは２年ぶり。実はお隣、下呂市の車で４５分くらいのところに住んでいます。近いです。彼らは御岳山の五の池小屋を経営しています。御岳山岐阜県側唯一の山小屋で、五の池に建つ木で出来た素敵な小屋です。１０月中旬で小屋締めをして下山して一息ついたところです。（Kちゃんは子育てで下界暮らし中。）笑顔が素敵な二人です。masanは初対面だけど、うまが合いそうで、釣りを教えてもらう約束したり、いつか子供を山小屋に修行させてなんて事を話したり、楽しい時間を過ごしました。近くにこんな友達がいてうれしいな。これからもよろしくね。山小屋での日々は私にとっての青春そのもの。キラキラしてます。あんなに笑い転げた毎日ってその後ありません。でもあれから８年が過ぎて、いろんな仕事して、結婚して子供も産まれ、いまmasanと二人で子供を覗き込み、こんなに今穏やかな気持ちでしみじみ幸せだなって思える日々がとてもうれしいなと思います。おもてなしごはん。小麦、大豆除去食。　　　野菜ビビンバ（ナムル盛り合わせ油減らし）たれはニンニク醤油と塩バージョン　　　高きびのローフ、切り干し大根サラダ、大根の三五八漬けおやつに黒米のお汁粉、干し柿のコンポート

  2005.11.26

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• 柿づくし。加工あれこれ。

  今年は柿が大豊作のようです。私たちが収穫しても良い事になっている渋柿の木は１本だけなんですが、大きくて、２００個の柿が採れました。masanが収穫した柿を、赤児をスリング抱っこしながら剥いて吊るして、無事全てを干し柿にしました。ああ、肩凝った。縁側の前に吊るしてある柿。その横で揺れる布おむつ。腕には機嫌良さげな小さい人。思わずにっこりの幸せな絵です。強い霜が降りるようになり、残った柿は寒さで透き通ってしまいました。置いておいて、中がじゅくじゅくになった渋柿は、渋も抜けて甘ーいです。スプーンですくって（又は手で二つに割って）食べますが、私たちはそこまで柔らかいのは好みではないので加工しました。柿のジャムはレモンを加えるととてもおいしいというのでワクワクして作ったけど、中に渋が残ってるものがあったのか、渋みがあり、想像していた透き通ってとろりとならなくてがっかり。置いておけば渋が抜けるかな？残りは柿酢にしました。先月、初めて実験で仕込んだ柿酢は、簡単に酢に変わりました。(たったの200ml）味を占めたmasanが、更に多めの量を仕込みました。数年置くと、琥珀色になってまろやかになるそうです。ひとつ、自給の品が増えそうです。昨日の晩ご飯。　　赤米入り玄米ごはん，里芋クリームコロッケと蒸しキャベツ、　　　　　　　　　筑前煮、ヤーコン胡麻和え、白菜煮浸し。今日の朝ご飯。　　玄米ごはん、白菜の生姜汁、蒸しキャベツのゆかり和え、筑前煮。　　　昼ご飯。　　白菜の中華あんかけ丼。

  2005.11.24

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• お湯のありがたさ。少しだけ便利に。

  我が家はお風呂を薪で沸かしています。これは全く不便に感じてません。むしろ自慢です。（シャワーがあればいいなあとは思う事もあるけれど。）ボイラーはあるのですが全く使っていないので蛇口から出るのは水だけ。さすがに気温が零度を下回る日も出てきて，水を冷たく感じながらも、納得して調理、おむつ洗いなどこなしていました。それを夫が不憫に思ってくれて，本日，我が家に瞬間湯沸かし器がやって来ました。ボタンひとつでお湯が出る。汚れもよく落ち，食器も乾きがいい。便利でありがたいものです。でも一度この味を知ってしまうと，これがないと不便と感じてしまうのが怖い。何でもそうだけど，今までの当たり前が変わってしまう。そう思いながらもやっぱり便利はいいなあ。お湯がすぐ出るのがこんなに嬉しい。この感謝を覚えておこう。大事に使おう。そしてふと，思い出しました。もう８年ほど前の事です。富山県の山村に，ある人を訪ねていった事があります。電気やガス，水道を使わず，子供達は学校に行かずに家族で暮らしています。「百姓天国」という雑誌（本かな？）に寄せられたその人の文を読んで興味を持って手紙を出して訪ねたのです。（電話がないので。）その文章の内容は，はっきり覚えてないけれど，「冷たい雪解け水でのおむつの洗濯は少し大変ですが，　水ぬるむ春を感じられるのもまたいいものです。」というような部分があったと記憶しています。子供は当時４人，その時妊娠中でしたから今は５人かな？些細な事も味わって暮らしている姿に感動しました。とても同じようには出来ないけど，時々そんな人たちの暮らしぶりを思い出すと，自分の事を見直すきっかけになりなす。

  2005.11.19

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• 古民家改修。お店作り。

  今住んでいる自宅の古民家を改造して，そう遠くない将来に夫婦でごはん屋さんをやりたいと思っています。旬の食材，家の畑で採れた野菜や自家製の加工品，地元の食材。私たちの暮らしの延長線の中でお客さんにも楽しんでもらえればいいなって思っています。昨年、自分たちの望む暮らしが出来る場所を探し，縁あって今の家が見つかり，今年の５月に引っ越してきました。すごい格安物件。すごい汚いボロ屋。ネズミの巣だらけで、床は腐ってるし，台所なんてオエッとなりそうなカビだらけのものも。。。山のようなゴミ。大きなゴミ袋，一体何十枚使ったかな？という感じ。掃除、片付け，修理。。お金がないので身体を動かし，やっと普通に暮らせるカタチになってきました。この家の最初の状態を知る人はびっくりします。見違えるようになりました。次なるステップはお店をやるための改装です。汚くて使いづらい今の台所を許可の下りるような厨房に大改造です。これが前途多難。今の台所は変わった構造で，コンロ，水回り付近が土間で、靴を履いて動きます。（勝手口付き）靴を脱いで4０センチ上がったところに冷蔵庫、食器棚その他。食事場所は更に十数センチ上がったところになります。段を上り下り，靴を脱ぎ履き。面倒です。（土間に板を敷いて靴は履かなくて済むようにしましたが）かまどを使い，食事もシンプルだった昔はこの段差が便利に使えたんだと思いますが、店の厨房としては非常に不便。なので土間部分を底上げして，段差を減らし，動線をスムーズにしようと思います。お店をやるには保健所や消防の許可が下りないと行けません。床は水を流せるような素材にし，排水溝をつけ，排水システムをちゃんとして，お湯が出るようにして、シンクは２槽式，従業員用と客用別々の洗面所、更衣室，壁も濡れていい素材，半自動か自動の出入り口，換気、細かい事その他いろいろ。。。大がかりな工事になるのは床と水道工事，排水システムです。現在トイレの下水は浄化槽へ流れますが，それ以外は地下浸透の垂れ流し。このまま水生植物などを植えて浄化したり、畑へ流れる循環システムにするのも面白いけれど，保健所の許可を取る為に浄化槽の中に流れるようにしなくては行けません。先日地元の工務店の親しい建築士さんに厨房改造の見積もりを出してもらったところざっと5～600万円。ひえー、とびっくり。とても出せません。こうなったら素人なりに自分たちで出来る限りの部分をやって，尚かつ設備は安く（出来れば無料でで）手に入れるしかありません。中古で安いお店改造設備の店，閉店情報、調理器具など，中部圏でいいお話があったら教えてください。でも保健所や消防の規定って何でっていうものも多いですね。小さなお店で壁一面大きな窓。明らかに火事の時そこから逃げるだろうにやっぱりその窓には非常口の電気を付けないといけないんですよね。仕方ないですね。いろいろ考える事，やる事ありますが、楽しんでやりくりしていきます。この先どうなるか，乞うご期待です。今日の晩ご飯。玄米ごはん，ひじきソテー、レンコンステーキ、大根のしょうゆ漬け、　　　　　　　なすのオランダ煮、炒め大根葉、切り干し大根の炊いたん。今日，ストーブの上でフライパンで蓋をしてリンゴ酵母でカボチャパンを焼きました。オーブン、コンロ使わずに割とうまく焼けて満足。明日の朝食べます。

  2005.11.12

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  楽しい布おむつ生活。

  布おむつと聞いて洗濯が大変っていうマイナスイメージを思い出す人，多いのではないでしょうか？産後しばらくはmasanや手伝いに来てくれた母が洗濯してくれてました。うちではドビー織りにTシャツを切って作ったライナーを敷いて使い，ゆるゆるうんちを洗う手間を軽減させています。それでも洗濯は大変そうで、申し訳ない気持ちでした。ありがとう。うんちおむつを石けんで手洗いしたり、電気バケツを使ったり，試行錯誤していましたが、手間がかかり，石けんの減りも早く，何かいい方法は無いかと考えていました。使っていた洗濯機はパワーの無い古い全自動で、汚れ落ちが悪くて苦労していました。全自動って細かい設定が出来ないし，勝手にやっちゃうから今イチ信頼できなくて。本当にちゃんとすすいだのか？とか疑っちゃいます。この機会に私が好む２槽式の大きなやつに買い替えました。これが大正解。手動のシンプルな構造で水量も時間設定も自由自在。タオルを洗った水で汚れ物も洗える。強力パワー。最高です。脱水が面倒なのは確かだけどそれを補って余りあるメリット。やはり２槽式です。（本当はもっと熱く語りたいんですが，これくらいにします。）さて、最近やっとおむつ洗いの自分なりの方法が出来てきました。まずおしっこ用，うんち用の２個の蓋付きバケツに風呂のお湯か水を入れ，それぞれにおむつを入れていきます。（石けんや重曹を入れてもいいけど入れなくても問題無いみたい。夏は必要かも。）ライナーはうんちのオムツ替えの都度さっとうんちを水で落としておしっこバケツに。うんちの黄ばみが染みたおむつも、水につけ置くと薄くなります。落ちにくいおむつやカバーなどはパックス 青ざらしなどの襟洗い固形石鹸をこすりつけてバケツのおむつと共に洗濯機へ。風呂の残り湯を入れて洗濯します。石けんは少しで大丈夫。重曹も入れます。ここで気になるのは洗剤がいらないと言うランドリークリーンリングなどの商品。買っちゃおうかな、と悩んでます。炭と塩の洗濯は、おむつほどの汚れまでは取れないと思うし，石けんと併用できないし。洗濯方法，まだ探求中。洗濯が楽になってますます楽しい布おむつ。オムツ替えも面白い。以前は替えるときいつも泣いてた印象だけど，最近は８割はご機嫌な様子のオムツ替えになって、いろんな顔をします。でもさっき、布団の中で大量うんち漏れ。横向きに寝てたから余計に漏れました。バスタオルとおねしょシーツ敷いてて良かった。ハイアール　2槽式洗濯機7.0kg　JW-W70A【送料・代引手数料無料】パックス 青ざらし

  2005.11.10

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  布おむつライフ（感想あれこれ）

  最初から迷う事なく布おむつを使っています。もともと布ナプキン使ってたので，布の快適さを体験していたし，周りにも布を使う人がほとんどだったし。使い捨てっていうのがどうしても気になってしまう。それなら楽するより手間を選ぼうって。妊娠中は布おむつについてかなり情報収集しました。今はずいぶんといろんな種類があるんだとびっくりしました。成形おむつや一体型。外国のおしゃれでカラフルなもの。。。いろいろ調べて，評判がいいのはエンゼルだと知りましたがでも値段も高いな，と二の足を踏んでました。（最近はファジバンズやクーシーズなども人気の様ですね。）運良くオークションで安くほとんど未使用のエンゼル一式を手に入れて，（前の持ち主はすぐ挫折したみたい。）でもやっぱり昔ながらの真っ白なおむつも使って干して風になびかせたい。と思いドビー織りも３０枚、Tシャツをライナー用にカットして，おむつカバーはエンゼルとメイドインアースのものを用意しました。そして始まった布おむつ生活。育児してるなーって感じですね。初期はちょびちょびだったうんちがだんだん回数が減って量が増えてきました。毎日1,2回大量にする時があって，（音ですぐ分かります。）その時おむつがフィットできてないと漏れちゃったり，おむつ替えの時足をばたつかせてうんちが付いちゃったり，変えてる時におしっこ、うんちしちゃったり（出て来るうんちに見とれてしまう）いやはや，いろんなドラマがあって楽しいです。本当。お出かけの時はちょっと気を使うけど。６週間，いくつか使ってみた感想。今の時点で一番お気に入りの組み合わせはドビー織り＆メイドインアースのオーガニックコットンカバー、Tシャツライナーの組み合わせです。共通点はなんと言っても綿の気持ち良さそうな肌触り。ドビー織りは洗いやすく乾きやすく使いやすい。おむつカバー【50cm／茶】◆純オーガニックコットン100％は圧倒的な手触りの良さとフィット感も良し。私はB級品（マジックテープ不良）で手に入れられてラッキーでした。ちょっと高いけど，小さな新生児の赤ちゃんには奮発できたらいいですね。【エンゼル　ベビー】新生児カバー(股関節脱臼予防タイプ）1002もやはりいいですね。（これも高いけど）成形おむつはやはり乾きが遅くて。。エンゼルライナーも緩いうんちの今は洗いにくいので、Tシャツが一番。汚れ落ちも良く，すぐ乾き，外出先での大量うんち時には捨ててもいいし、無料。最高。でもこれはおしっこの量がまだ少ない今の時点でのレビューです。きっとこれからはエンゼルが活躍してくるのではないかと思っています。吸収力があり、カバーには撥水性も通気性もあり丈夫だと言う。。。▽エンゼルベビー▽【エンゼル　ベビー】ラッキーオムツ(成型オムツ)4枚入り1503布おむつについて，長くなりそうなので続きはまたあとで。メイドインアースのおむつカバー.品切れ続出みたいですね。タオルでも何でも売り切れの時多すぎるような。。

  2005.10.31

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  赤ちゃんへの語りかけと歌。

  妊娠中，お腹に向かって語りかけをするといいとは思いながらも，何となく気恥ずかしいような感じがあって、話しかけてはみるものの、どこか上辺だけという感じがありました。赤ちゃんが産まれても言葉を話すのはずっと先だけど出来るだけ話しかけるようにしなきゃ、って思ってました。でも実際産まれた赤ちゃんに接すると，自然に言葉が出てきます。見た感じは反応がなかろうが，抱っこしながら，おむつを替えながら，いつも話しかけてます。かわいいって言葉は毎日100回くらいは言っちゃいます。こんな自分がいたとは知りませんでした。最近はいろんな歌も作っちゃいました。元々歌を口ずさむのは大好きで，しかも私は歌の歌詞を覚えたり，覚えた歌をわりとその後も覚えていたりする人です。昔のアイドルの曲も歌詞を見なくてもたいてい歌えるんです。（聖子ちゃんとか明菜ちゃんとかアニメの主題歌とか。）そうゆう歌は家事をしながら歌います。小さい人を抱っこしながら歌うのは日本の童謡、わらべ歌がいいなって思うのでひらめいたままに歌いますが，一部だけ忘れてたり，２番が分からなかったりするので図書館で本を借りてきました。懐かしい気持ちでページをめくっては歌ってみるのですが，歌詞を文字で読んでみると，そうゆう意味の言葉だったんだ，と初めて気づく事も多かったです。あおげば尊しなんて、今だからこそ分かる歌ですね。どんぐりころころもどんぐりこじゃなくてどんぶりこだったり。秋の歌なんて，素敵な歌がそろってますね。楽しいです。今日は以前奮発して（従業員割引で）買ったシュタイナーのレミソラシレミのアウリスグロッケン・ペンタトニック7音を叩いて作曲してました。とってもきれいな音なので，小さい人も泣き止んでちょっとの間耳を澄ませてくれました。子供のためと言いつつ，自分が欲しかったんです。でもmasanもこれはいいって言ってくれたし。今日の夜ご飯。ひよこ豆のクリームスープおからの炒り煮（masan大好物。私の得意メニュー）アランチーニ（ライスコロッケ。余った玄米リゾットで。チーズ真ん中に入れちゃった。）蒸しキャベツ赤米入り玄米ごはん。

  2005.10.28

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• 風呂敷のススメ

  ２日前にmeg-mimさんの日記で風呂敷の話題が載ってました。以前から風呂敷の存在が気になってたんです。一枚の布がモノに合わせてどんなカタチにもなって包む。西洋の鞄に対して日本の文化は何て多様性があるんでしょうか。すてき。マイバッグで買い物するようにはしてるけど，袋いりません、って言って洒落た風呂敷を取り出してさっと包んだらとってもかっこいいですよね。それを実践されてるのを読んで，よし，私もと風呂敷熱が高まり，まずは包み方をマスターしたいと思いました。今日，地元の中津川のリサイクルセンターで環境フェスティバルと言うローカルイベントがありました。チラシにめだかや、苗木のプレゼントとあったので，一応行ってみる事にしました。開会と同時に行ったので，予定通りメダカと苗木(マユミとムクゲ）を手に入れる事が出来，一応会場内の展示，体験コーナーを見学しました。そうしたら風呂敷で買い物の良さを提案しているブースがありました。何てタイムリーな，と早速包み方を教えてもらいました。いくつか結ぶだけで，一枚の布が袋に，肩掛け鞄に早変わり。一升瓶はもちろん，ワインなら２本をまとめて運ぶ事が出来ます。やっぱり風呂敷だ。masanも感心しきり。よし。おしゃれな風呂敷を手に入れたり作ってわたしたちも流行最先端を歩いて行こう，と決めたのであります。多分近い将来風呂敷、絶対流行るでしょうね。先取りします。今日のご飯。朝　　夕食の残りの蕎麦豆腐（葛が足りなくて蕎麦がき風。）　　　同じく残りの煮浸し　　　青菜と切り干しとひじきのあえもの。　　　玄米とわかめと豆腐のみそ汁。夜　　大豆と青のり入り玄米ご飯（夕べ入り大豆の青のり和え煎り足りなくて失敗したので）　　　カリフラワーのサブジ　　　アボカドのわさび醤油（半年ぶりくらい。やっぱり美味しい。）　　　朝の和え物の残り。おやつにリンゴと粉と塩、水だけのパンケーキ。十分美味しい。昼は出店で買い食い。

  2005.10.22

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• 産後、久しぶりに台所で。秋の味。

  出産後しばらく料理から遠ざかっていました。産後の安静が大事と言う事で連れ合いと母がほとんどの家事をやってくれ、私はちいさい人の育児に専念しました。実際身体は無理が効かず，立ち仕事はしんどいし、初めての育児は要領が悪く手が空かない。夫は家事を私以上にきっちりやる人なので（尊敬）助かりました。私は妊娠中に冷凍した切り干しひじき、味付けした雑穀その他を使ったり，みそ汁程度の料理しか作っていませんでした。台所から離れてしまうと、いろんな料理を作りたくなります。季節は秋。逃しては行けない食材もたくさん。産直市で栗が売っていたと聞けば買って来てもらい、小さい人が寝ている間にちょっとずつ鬼皮を剥いで渋皮煮を作ったりしていました。最近身体も動くようになり，スリング抱っこにも慣れてきたので（最初はスリングを使うコツがつかめなくて中で泣きっぱなしでした。）台所に徐々に復活しました。バジルペーストを作って冷凍したり先週紅玉リンゴを箱で頼んだのでお菓子やジャムにしたり，（リンゴと塩だけのジャムって最高に美味しいですね。）皮を剥いたら干しておくと一年中リンゴ酵母が作れるというので干しています。特にお菓子を作りたい欲が強くって，マフィンやケーキ，タルトやパイといろいろ作って食べてます。ちょうど出産前日に中島デコさんのおやつの本中島デコのマクロビオティックパンとおやつを買ったのでそのレシピも試してますが，簡単でおいしいものばかりでした。気づけば小さな畑では大根が間引きしてくれよーって言ってる事に気づき，ふと，これでケーキ焼いてみようか，なんて思ったり。（面白そう。）今料理熱，とっても熱いけれど私の暮らしの中心は今，小さい人。眠って抱っこから降ろすと数分くらいで起きちゃう事が多い敏感な人。スリングも長時間は持たないし，料理や洗い物はスリングしながらはやり辛い。だから出産前の何分の一の時間の中でいかにやるか。簡単メニューやまとめて作ったメニュー中心で、一方でチャレンジメニュー，手をかけたメニューも取り入れて行きたいな。今日の晩ご飯。牛蒡と茸の赤ワイン玄米ピラフ。（ピラフより和風炊き込みご飯の味。リベンジしたい。）牛蒡とわかめのじっくり煮。アマランサスのタラモサラタ。人参葉のふりかけ、　ハヤトウリの浅漬け

  2005.10.20

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• 至福の４週間。

  小さい人が産まれて４週間が過ぎました。初めてちっちゃくてフニャフニャな体をぎこちなく抱っこした日の感動。据わってない首が折れそうで慎重だった。今はもう慣れてすいすい抱っこできるけど。赤ちゃんがやって来るのをずっと心待ちにしていたけど，こんなにかわいいなんて。。想像以上です。出産前は，年賀状に我が子の写真を乗せているのを、ああゆうのはしたくないんだと言ってたmaasanは小さい人の写真印刷に精が出てまして，これは年賀状にいいぞ，なんて言ってて面白いです。泣いてると，一瞬でも放っておけずに一日中傍に居たものだけど、「ちょっとだけ待っててね、ごめんねー。」と言いながら洗濯物を干すくらいはしちゃう感じになりました。二人目になると更に要領よくなるんでしょう。赤ちゃんの泣き声ってもっと癇に障るときもあるかと思ったのに今の所全くなく，かわいそうって思いながらも穏やかに聞いてられます。眺めてると一日があっという間。いかんいかん、とそっと離れてごはんをつくります。赤ちゃん一人で本当に生活が変わっちゃいますね。これから少しずつ自分の時間も作って行こう。最近は昼，夜の区別もついてきて，私の寝不足も軽減。時々私の姿を目で追ったりして。。。うれしい。初めてなのでmaasanとひとつずつ成長中。小さな赤ちゃんのときをゆっくり味わいたいな。

  2005.10.11

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• 赤ちゃんとの新しい暮らし。

  ６日間の楽しいお産の家での日々はあっという間。後２日，もう明日帰る。。。と，残りの日々を惜しみ，延長しようかと本気で考えました。お世話になった助産婦さん吉村先生，過ごしたお産の家を離れるのはさみしく、見送りの後ちょっと感傷に浸ったりするのもつかの間。すぐにこれからの３人での新しい日々に思いを馳せます。１週間ぶりの我が家。もっと長くは慣れていたような気分。母は産後に実家に帰る事を勧めてくれましたが，そうすれば楽だと思いながらやはりこの場所でmaasanと３人で過ごしたいと思って帰ってきました。手厚いサポートを受けられた産院とガラリと変わり，夫婦での子育てが始まりました。でも，maasanは仕事で大阪に行く事も多く，田舎暮らしはやる事満載で大変。見かねて母が週に３、４日，２時間かけて泊まり込みで来てくれる事になりました。連れ合いと母のおかげで，産後の数週間家事に追われる事なく小さい人のお世話を心ゆくまで出来ました。一日中抱っこしておっぱいあげてオムツ換えて、とても幸せな日々。それにしても産後って本当に無理が出来なくなりますね。骨盤が開いていて腰が痛いだけじゃなく、ちょっと動きすぎると出血が増えたり，子宮のあたりがしくしくしたり。そしてひどい便秘に悩まされました。入院中はほんの少しの便が一回出ただけ。玄米食べててこれだから，一般のお母さんでもかなり居るんだろうなあ。ちなみに、２週間くらいしたら急に便通が良くなりました。今はばっちりです。子宮収縮は退院時の検診ですでに普通の人の一ヶ月検診のときの大きさまで戻っていたんですが，出産のときの出血が多かったので、悪露もしばらく赤いのが続きましたがもう少なくなり、体がかなり回復したのを感じます。でも抱っこで肩と背中は凝り凝り。泣いてるとかわいくて放っておけないし，体も思うように動かないし，二人目育児って一体どうやってるんだろう，って想像します。まあ、何とかなるんだろうけど。。。

  2005.10.10

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• お産後。楽しい入院生活。

  吉村医院では当然母子同床なので，お産直後からずっと赤ちゃんと一緒です。私はお産の家で産んだので出産場所がそのまま寝室です。この医院のすばらしい所は、家族といつでも面会できるだけでなく，泊まる事が出来る事です。入院中の６日間は夫はずっと一緒の部屋で自宅のようにくつろいで過ごせました。お母さんの母乳が少ない最初の数日は，どの赤ちゃんもよく泣きますが，ほとんどの場合，その度に助産婦さんが夜中でも来てくれて，アドバイスしてくれたり，お母さんがしんどそうなら赤ちゃんを抱っこしていてくれ、その間にお母さんは眠ったりもします。陣痛中も放っておかれる事はなく，本当に暖かいサポートを受けました。ハードな仕事なのに，いつもニコニコの助産婦さん。大変ですね，と言うと　「お母さんたちや医院長に較べれば。。。」なんて。うちの小さな人（ニックネーム未定）も最初の数日はよく泣きました。最初はお腹すいたー，だったのかも知れないけど、その内エスカレートして興奮してわけが分からなくなっている感じでした。そうなると、普段は目を開けて両手を拡げて穏やかに動かしているのが，脇を締めて手を握りしめて目をつむってしまい、完全に閉じこもっちゃう感じ。この世界は今まで居たところとは違いすぎるし，おっぱいは未だ少ないし、仕方ないですね。きゅん、となっちゃいますね。おっぱいも、２日後には乳房が重たくなってきて，３日後には時間が空くとポタポタ滴るようになり、それにつれて小さな人のお腹も満たされたようで２日減っていった体重も３日目に減り止まってそれからは増え始めました。順調。妊娠中骨盤がぐらついて痛かったんですが，出産を機に整えようと思い，入院中は骨盤が歪まないように歩かずに，トイレも這って行きました。座る時は正座。授乳したり、あやしたりする時やりにくかったんですけど、産後に野口整体の骨盤調整をされた方はいったいどうしてるんだろうって思いました。寝たままの姿勢で赤ちゃんと過ごすのって難しい。さて、吉村医院での食事は玄米菜食ではありません。手作りの和食です。お魚や、お肉も少し使ってます。でも薄味でとっても美味しいです。朝食は粗食で一汁一菜と漬け物。昼，夜はある程度の量。日によって胚芽米、雑穀入り，玄米など。日曜の朝はダーシェンカの天然酵母パン。全体的に量が私には多かったので夫と分けて。足りない分は夫が野菜煮込みなど作って食べました。お産の家では時間がゆっくり流れます。木がきしむ音。カラカラと言う引き戸の音。自宅に帰るといろいろ雑事に追われるんですが，ここでの日々は思いっきり自分と小さい人の事に集中してました。とても幸せで、一生のうちの大事な時間を過ごせました。それは夫のブログを読んでも分かると思います。またあそこで産みたいな。最高の時間をありがとう。

  2005.10.09

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• お産レポート、その4。

  産まれた赤ちゃんは泣きませんでした。自然のリズムで産まれ、すぐお母さんの胸に抱かれた赤ちゃんは安心して泣かないんだそうです。この医院で産まれた赤ちゃんは皆泣かないので、ここで初めて立ち会う助産婦さんは、今までの体験と違って驚くそうです。みんな不安で泣いてるんですね。そして少しのいきみで胎盤が出てきました。初めて見る胎盤に夫と妹は興奮。感心しています。首に一周巻き付いていたからか、長ーいへその緒。普通よりもしっかり丈夫なへその緒だと言われました。その後性別の確認。（男の子でした。）夫によるへその緒切断。とても和やかな雰囲気の時が流れて行きます。でも、やっぱり会陰が切れてしまったようで、吉村先生が縫おうとします。そのまま縫わずに放っておいてもいいかと聞くと、「結構切れちゃってますから、一週間くらい動けませんよ。　縫えば明日には普通に動けます。どちらでもいいですよ。」と言われ、結局縫ってもらいました。先生がぺこりとおじぎをして「いいお産でした。いいもの見せてもらいました。ありがとうございました。　おめでとうございます。」と言って医院に戻られ，妹も帰り，身内に電話で報告。助産婦さんが片付け等をしてくれます。一時間後くらいに体重等測定しましたが、それ以外の時間はずっと寝ながら抱っこしていました。産湯に入るのは明後日で，それまでは体に付いた羊水などは赤ちゃんを守ってくれるので落とさないでおくそうです。そしてHさんが小皿に胎盤を薄切りにして醤油と共に持ってきてくれました。味わってみます。レバーやトロなど，いろんな人がいろんな表現をしてましたが，とても食べやすく，適度な歯ごたえがあり，美味しかったです。レバー嫌いな私も癖なく食べられました。おすすめです。その後もずっと赤ちゃんと一緒。出産後すぐに子育てが始まりました。オムツ替えや授乳の仕方を教わり，いよいよです。通常なら，赤ちゃんが泣く旅に助産婦さんが来てくれて手伝ってくれるのですが，その日は私の後にも産まれそうなお産が続き，人手が足りなく、お産の家担当の助産婦さんも医院の方へ手伝いに行きました。結局朝までに３件のお産があったそうです。そのうちの一人は私たちが入院する２日前にお産の家に入ったもののお産が進まず医院に移動して，やっと産まれたそうです。３日を超すお産。。そのお母さんはがんばったねえ。すごい。産んでしまえば痛みは忘れ，疲れも心地よく，夜中の授乳もオム使えも慣れない手つきで楽しみました。長い１日が終わりました。

  2005.10.08

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• お産レポート。その３。誕生。

  お産クライマックス。クッションを背に、仰向けになっていきみます。陣痛の度にプルンとした羊膜が出たり引っ込んだりするようになる。（触らせてもらう。）何度か陣痛が来ていきんでもなかなか破水しない。手足はしびれて力を入れるのもしんどい。体力も限界。次第に羊膜は出たまま引っ込まなくなるが、自然破水しないのではさみを入れる。この破水瞬間の事は私は全く気づきませんでした。お産の家には天井から『力綱』というわら縄がぶら下がっていて、最初は立ってそれにしがみついて産む事も考えたけど、手足はしびれてだるく、立ち上がるどころか体勢を変えるのも難しい。残った全身の力を振り絞っていきむ。しばらくして赤ちゃんの頭が見え隠れ。夫は大興奮。いきみはストップ。でも内側からすごい力がかかってきて、いきまずにいられない。頭がぐっと出てくると会陰が引きつって裂けそうに痛い。そしてかーっと熱い。「ああっ、だめ。いきんじゃう。痛い。切れちゃうよお。」とにかく最後は辛かった。そして。。１６時１７分、「あっ、頭が出たぞ。」と言う声に意識を向けると、「ウエッ、フニャフニャ。。」と声が。。（夫はしゃべってたと言ってます。）そして１６時２０分。次の陣痛で全身がツルッと出てきました。首にはへそのおが巻き付いていました。「産まれた！」取り上げてすぐに赤ちゃんを手渡してくれます。そのとき私はパジャマを上だけ着ていました。「脱ぐ！」と言って裸になって仰向けに寝たまま赤ちゃんを抱きました。赤ちゃんは青くも白っぽくも、赤くもなく、（よく赤いから赤ちゃん、と言われるけど）きれいな血もほとんど付いていないピンク、肌色で全く泣きませんでした。胸に置いても一瞬もがいてたけど、私の心臓の音を聞くと落ち着いて、目を開きうっとりと神秘的な表情をします。少しすると、さっそく私の肌に口を付け吸い始めます。おっぱいだ、と思いくわえさせると結構な力強さで吸い始め、ちょっと痛い。ごめんなさい。うちの小さい人が泣きそうなので、続きはまた後で追加しますね。t

  2005.10.08

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• お産体験レポート。その２

  吉村医院のお産の家での出産は、安産できそうだ、という太鼓判を吉村先生に貰えないと出来ません。その場合、医院本館での出産になります。その2日前にお産の家に入った方は、とても時間がかかっていて、途中で医院のほうに移って未だに産まれずに陣痛中だという事です。大変だ。幸い努力の甲斐あって?お産の家で産める事になりました。陣痛の進みが速いので、急いでお産の家に向かうことに。朝5時。お産の家に入る。木の家はやっぱり落ち着きます。６畳の和室プラス縁側が私達の出産、産後を過ごす場所。早速担当の助産婦、Hさんが検診。子宮口３．５センチ。陣痛はだんだん強くなり、ふう、ふうとおさまるのを待ちます。横向き、四つん這い、いろいろ姿勢を変えてみて、とりあえず仰向けで落ち着く。「子宮口が全開になるまでは力を抜いて、　赤ちゃんが自分で下りてくるのにまかせましょう。」と言われ、そうしようとしてもどうしても、力を入れてしまいます。試しに陣痛のときに声を出してうなってみました。Hさんが「声を出している時の方が力みが抜けていますよ。」と言うので、それからは声を出すようにしました。前は出産時に自分を解放して、さらけ出して大声を出したり、普段そういうタイプではないから、そんな風にはなれないだろう、と思ってたんだけど、この後どんどんエスカレートする事に。。。８時頃朝食が出されましたが食べる余裕は無くなっていました。９時過ぎに、タイミングが合えば立ち会う事になっていた妊娠３ヶ月の妹到着。でも夫以外の身内は陣痛中部屋に居ない方が集中して、自分を解放できると思ったので、産まれる直前まで隣室で待機してもらう。痛みと、いきみ感を逃すのが大変で、この先更にそれが強くなるかと思うと弱音を吐いてしまいます。「ああ、まだかなあ。」「一番のピークでこれくらいの痛みだと思ったのに。。」すると夫に、「男には体験できないんだから。僕はうらやましいぞ。」と言われ、「分かってるよ！」と声を荒げてしまうように、余裕が無くなりました。昼前くらいからもう一人の助産婦、Wさんも加わり、三陰交のツボを押さえてくれます。陣痛の合間にホメオパシーのレメディーを随時採る。当初の予想よりも、お産の進みはゆっくり。赤ちゃんがその方がいいのだからいきまずに、赤ちゃんのペースに合わせて、と言われる。でもそれは大変。思わず力が入ってしまい、「ああっ、いきんじゃだめ～」と自分でうなりながら呼吸を整え必死で逃す。子宮口が全開してから、Hさんが「赤ちゃん、なかなか下りて来れないみたいだから、　少しいきんで手助けしてあげてもいいけど、どうする？」と聞かれ、赤ちゃんのペースを待ちたいけど、早く産みたくなっていたので、いきんでみる事に。何度かううーん、と力を入れる。四つん這いだと力が入りやすかったです。赤ちゃんがある程度下りてきたところで一旦いきみストップがかかる。今まで以上の押し出るいきみ感と痛みに耐える。そんな私の横で、夫はしばし熟睡。陣痛のときの私の声も気にならない様子。何処でもすぐ寝れるのは、夫の自慢。その頃の事はもう必死で記憶はうろ覚え。気づくとそろそろお産のようで、二人の助産婦さんが準備を始める。妹を呼び、吉村先生と研修中の助産婦さんも（事前に見学を受け入れたので。）入室。雨戸も閉めて、照明も極力落として行灯一つに。暗い６畳の室内でいよいよ、お産のクライマックスを迎えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その３に続く。

  2005.10.07

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• 出産レポート。その１

  遅くなりましたが、出産体験報告します。9月11日、夜9時前。日記を書き終えて寝室に行こうと立ち上がると、何やら少量の液体が流れ出る感覚が。。（ひょっとして、破水かも。）とっさに夫に伝えると、「いよいよか？やったー。」と大喜び。急いで吉村医院に電話しました。助産婦さんと話をして、その後液体は流れてないものの、医院まで遠いことも考えてとにかく岡崎に向かうことにしました。あれ持ってこれやってと、いそいそと準備をする私達の様子はまるで修学旅行。夫は特にはしゃいでいます。私はワクワクと同時にドキドキ。いよいよだと、身が引き締まります。10時ごろ自宅出発。１２時頃吉村医院着。お産の家担当のHさんに検診してもらう。結果は。。。破水ではなかったのです。水っぽいおりものだったようです。ここの所、おりものが粘っこくなっていたのでこれは違う、と思ったんですが。。でも子宮口が２．５センチ開いているので、このまま帰らずに泊まって、明朝吉村先生による検診を受けることにしました。吉村医院の３階の部屋に泊まりましたが、興奮しているのと、一定の間隔で聞こえてくる陣痛中の方の声でほとんど眠れません。ううっとか、痛いー、とか、うおー、とかそういう想像できる声ではなく、本当に野生動物のような、悲鳴のような声でした。それを聞きながら、もうすぐ始まる自分の出産を実感しながら横になっていました。翌朝、トイレに行くと紙に血が付き、きっと『おしるし』だと思いました。朝一番に先生の検診。「ああ、これはもうほとんど始まりかけていますよ。普通なら一両日中にお産になります。」という事なので、岐阜に帰らず岡崎のビジネスホテルに泊まる事にしました。その夜は何となくお腹の調子が悪く、お腹を冷やした時の様に下痢気味で少しの痛みがありました。夫にマッサージしてもらい、１０時ごろ眠りにつく。深夜０時ごろふと目覚めるとお腹に鈍い痛みがあり、しばらくして治まりました。陣痛のようです。何度かそれを繰り返し、１時半ごろ夫を起こします。この時１５分間隔。早速三陰交に３０壮ずつお灸をしてもらう。パンをかじって、飲料水にホメオパシーのレメディーを溶かす。３時ごろ吉村医院に電話。でも医院のすぐ近くにいるので、もう少し様子を見て、5分間隔になったらもう一度連絡することになりました。4時半頃に5分間隔になったと再び電話。医院に向かいました。吉村先生が診察。「よく運動しましたね。非常に柔らかいです。安産できますよ。」と言われ、そのままお産の家に入りました。　　　　　　　　　続く。

  2005.10.06

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• 出産報告。

  ９月１３日、吉村医院、お産の家にて無事３２００グラムの男の子を出産しました。言われていたより小さかったけど、頭が大きくて、（直径１１センチ）しかも臍の緒が首に一回巻き付いていたので結構大変でした。安産傾向だった割に、１４時間かかっちゃいました。陣痛前から赤ちゃんはかなり下まで下りてきていたのに、子宮口全開以降、なかなか赤ちゃんが出てこなくて。臍の緒が巻いてたので、窒息しないようにゆっくり下りてきたのかも知れません。無事出てきてくれてよかった。そして、会陰は裂けちゃいました。もう治ったみたいだけども。母乳も順調に出て、すくすくと育っています。とってもとってもかわいいです。詳しい出産レポートは近々書かせてもらいます。夫の目から見た出産の記事がこちらに載っています。よろしければどうぞ。。。夫のブログ。もりのいえ山暮らし日記産後は目を使いすぎてはいけないというので、ブログの更新もゆっくりと。。。でも、育児で知りたい事がたくさんで、つい検索して調べちゃいます。皆さん、応援ありがとうございます。

  2005.09.27

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• そろそろ？まだ？

  この数日、ますますお腹がでかく、真ん丸になってきました。本当にのっしのしと歩き、フー、やれやれと座り、どっこいしょと起き上がります。夫には「この数日で本当にパンパンだなあ。」と言われます。出産間近は胎動が少なくなるって言う説もあるけど、赤ちゃんは大分下がっているはずなのに相変わらず動きまくっています。（結構いい向きで骨盤内に入ってきているそうです。）もうずいぶん大きくなったであろう赤ちゃん。3500は超えているはず。その動きは何だか子宮内はもう狭そうだなあ、と感じるくらいなんだけど。もう準備はほぼ終わっているので出産モードなんだけど、実は明日、最後の歯医者の治療が残っていて、それに行かないと産後数週間は行けないと思うので、私の中でそれがひっかかっているからまだ完全にウエルカム気分になってないのをひょっとして赤ちゃんも感じてしまっているのでは？と思ったりしています。勝手な都合でごめんなさいな気分。しかし月は満月に向かっているし、体もエネルギーが満ちてきているような？（近頃あんまり歩いてないけど。）

  2005.09.11

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• 秋ですねえ。栗と紫蘇の実。

  今朝パセリや白菜を植えようと畑に入ってふと見るとシソの実が取り頃。植え替えは後回しにして手を真っ黒にして収穫しました。出産後だともう時期遅れなのは確実。今日のひと手間で当分おいしい想いができます。トマトもたくさん収穫して、その脇のバジルも花芽が出始めていて大胆にカット。今日のお昼ご飯はパスタに決定です。その後地元産の新米の白米を少しだけ買おうと道の駅に行くと売り切れで、目に留まったのが程よい大きさの栗。そういえば家の前の栗の木も落ち始めていたなあ。と思いながらも、家のはすごく小さいので、この栗を購入。初物。お家に帰って早速台所仕事。栗をお湯につけてその横でしその実を今回は佃煮に。（収穫して放っておいたら茶色くなってしまったから、塩漬けはちょっとパス。）初めて佃煮にしたんだけど、塩漬け、しょうゆ漬けに比べて実のかさが大分減ってがっかり。思わず胡麻を投入して量を増やしました。今後おにぎりや和え物に大活躍してくれるでしょう。そして今日の夜ご飯は栗ごはん。うるち玄米と餅玄米を半々にしたのでもっちり。昆布を入れて塩でシンプルに炊きました。炊きあがったら黒ごまもたっぷりと。その他のメニューは、おからの炊いたん。（結構得意メニューです。）白なすの蒸し焼き、（白なす最高！）揚げてから蒸した豆腐のおろしあんかけ。明らかに夫好みのメニューがそろっていて、案の定大喜びしてくれました。お昼に作った自家製ドライトマトとバジルのパスタも美味しく出来ました。出産間近でお腹を調理台で圧迫しながらも（今すごくお腹が前に出っ張ってます。）日々の家庭料理はやっぱり楽しいな。

  2005.09.11

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• 出産間近？兆候と準備。３９ｗ１ｄ

  昨日隣村の産婆さんに出産日の目安を診てもらいに行ってきました。この道５０年の大ベテラン。まずはお腹を触って「うん、かなり赤ちゃん下りてきたね。先週は顎がこの辺りに触れたけど、　もう奥の方に入って触れなくなっとる。」　　次に内診。「だーいぶ柔らかくなってきとる。子宮口もちょうど私の指一本分、　1.5センチ位開いてきた。初めてのお産にしては　だいぶ安産傾向になってきとるよ。よく歩いておったね？」と言われてにっこり。日頃の運動、労働の成果が報われたかも。「おりものはどんな感じ？粘っこくなってきた？」そう言えば最近粘りけのある濃い鼻水のようなおりものも混じることも。。。おりものの変化も出産が近いことを見分けるポイントのようです。　出産までの目安を聞いてみました。「そうやねえ、予定日は15日？それよりは早まるかねえ。　たくさん歩いたりしてもっとお腹張ったら早まるやろうし。　次の吉村医院での検診は火曜日？　その時は入院の準備も持って行った方が良さそうやね。」おや。急に「出産」が具体的に目の前に現れてきました。大変。家に帰って夫に報告。いざとなると、あれもやっておきたいということが出てきます。部屋の片づけや、陣痛が起こってから吉村医院に素早く行く準備、畑の草刈り。そう言えば大根や葉ものの種を播かなきゃ、と慌てて草刈りしてならして今朝やっと播きました。畑もまだまだやるべきことはあっても、体がしんどくって長続きしません。二人で大あわてで準備をして、何とか出産体制に入りました。一段落。後は時間があればやれることをやります。そして陣痛を待つのみ。でも陣痛ってどんな感じ？すぐ分かるかな？産婆さんに聞いてみると、普通は子宮全体が痛くなる感じで陣痛が始まるそうです。でも私の経過から言うと、子宮全体ではなくてもっと下の方がきゅーっと痛い感じで始まる可能性が高いそうです。成る程。ちょっと具体的にイメージできてきました。近々その瞬間がやってくるのが何か信じられないんだけれど、どきどきです。ちなみに出産になったら当然この日記は当分更新されません。夫のブログで先に報告することになると思うので、そちらもご覧ください。

  2005.09.10

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• 妊婦さんの食べ物の話。

  先日の日記で助産院で産むことにした妹夫婦の話をしました。妹の夫はすっかり助産院賛成派に変わり、「普通の病院で産むなんて考えられない。」と言い、職場でどこで産むのか聞かれて助産院だと答えると全員に反対されるそうで、いろいろ熱く語るも、語るほど理解されずにしょげていたりするそうです。そして妹自身もどんどん妊娠、出産が楽しみになってきたよう。微笑ましいです。さて、その妹との数日前の会話。「食べ物とかは気をつけてる？レバーなんか食べてちゃだめだよ。」「えっ、だめなの？（食べた方がいいと思ってた。）」「レバーは鉄分のためにとった方がいいって言うけど、肝臓は動物が食べた飼料の農薬、添加物、　抗生物質など薬品を濾過する臓器で蓄積されてるから。。」ひじきなど海草類、葉ものなど緑黄色野菜で充分採れます。「牛乳も飲まない方がいいよ。」「えっ、牛乳も良くないの？」カルシウムのために是非飲もうと言われているけど、カルシウムだけ見たら確かに優等生。でも、牛乳にはカルシウムと匹敵するほどのリンが含まれているので、そのカルシウムが吸収されないばかりか、体内のカルシウムも流出してしまいます。牛さんに使われる成長ホルモン剤などもたっぷり。高タンパク、カロリー高い。カロリーは飲み物でなく、食事から取りましょう。でないとすぐにカロリーオーバー。小松菜やごま、干しエビ、豆腐などもカルシウムたっぷりだよ。あと、砂糖はカルシウムやビタミンＢを排出させちゃいます。少なくとも料理には使わないでね。とまあ、私の話すこと次々妹の今までの常識から外れているようで、驚かれました。たいていの本を読むと、妊婦さんメニューでレバーや牛乳、チーズ、よく使われてるし。本当はマクロビオティックを勉強したりするといいとは思うけど、いきなりそこまで踏み込めないと思うので、まずは幕内秀夫さんの「粗食のすすめ」メニューなどがいいかも知れないですね。吉村先生は労働も食べ物も江戸時代のようにって言ってます。妊娠したら和食中心なのは基本。でも今のレシピって油をかなり使うし、お肉もよく使うんですよね。油はちょっとしたことでかなり減らせます。よくある、大さじ１杯の油で具を炒めてから煮込む、っていうやつ。水炒めに変えましょう。鍋底にくっつきそうになったら水を足す。つい油たっぷりになりがちななすも、ほんの少しの油を油引きで引いて、じゅーって焼いて焦げ目が付いたらひっくり返して水を入れて蓋して蒸し煮。（あく抜きも必要ありませんよ。）洋風だろうが、中華だろうが、このやり方で出来ちゃうものです。でも実は揚げ物も好きなので、たまには食べたいんです。だからその分普段の料理は極力油を控えてます。あ、そうそう、油揚げや厚揚げはお湯をかけるんじゃなくて煮て油抜きしましょう。すごく油が抜けるし、しかもその油は酸化した油。その後薄醤油味で煮込んでおけばひじき煮切り干し煮筑前煮何でも使えます。油は安いサラダ油やエコナは止めましょう。ちゃんと絞った菜種油、ごま油がいいですね。何だか書き始めたら止まらなくなりそうです。今日のところはこの辺で。（半分妹に向けて書いたような。）

  2005.09.09

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• 助産院で産む事にした妹夫婦。

  妹が妊娠して吉村医院の検診に見学に来たことを昨日書きました。妹は吉村医院ではなく、地元の岐阜の助産院で産むことになりそうです。そのことを聞いたとき、私たち夫婦はとても喜びました。ぜひ妹には夫婦でいろんなことを考えて、実践して、自然なお産をして欲しかったからです。私達夫婦は出来るだけ自然に沿った暮らしがしたいと、岐阜の山村に引っ越して田舎暮らしを始めています。それ以前から私は山小屋や農場で働いたり、ちょっと家族の中では変わり者でした。結婚して同じ方向を見たパートナーを得て、２人で少しずつ自分達の事を語ってきました。家族も親戚も私たちのことを応援していてくれています。出産場所を吉村医院に決めたとき、最初は愛知県なんて遠いのに何でわざわざ、そんな変わったところで産むのか、と思ったりした身内もいたようです。７月に、岐阜の助産院で母子整体のマザーズクラスがあった時、私はまだ妊娠前だった妹も誘ってみました。整体の話はもちろん、これは助産院でのお産を知ってもらうチャンスだ、と思ったのです。まんまと妹を連れ出すことに成功して、助産婦さんと話をしたりして、帰りがけに「普通の病院だと待ち時間が長くて検診時間は短いし、　顔もなかなか覚えてくれないし、すぐ薬出すし、　その点ここなら完全予約でじっくり話が聞けるから気持ちのサポートが出来るし、　それに定期的に医院での検診も平行してやるから、　もし何か異常があれば病院で産むことに変えればいいんだよ。」「そうやねえ。助産婦さんも気さくでいろいろ教えてくれそうやし。。。」と、気持ちは傾いてきたようです。妹が妊娠したことが分かり、妹はその助産院で産みたいと思ったようですが、問題は妹の夫です。どうやって充分に納得してもらうか。でも、最近吉村医院を紹介したテレビ番組を見て気持ちを動かされているようで、その事を自分の親に語っていたということでした。そして数日前に妹夫婦が二人でその助産院へ行って、お産についていろんな話を聞きに行く事になっていました。昨日妹が吉村医院に来たときに、どうだったか詳しく聞いてみると、いろんな話をしてもらって、ちょうど出産を終えて入院中だった方と話もする事が出来、「人間も野生動物とかと一緒ですよね。」なんて言って、彼もすっかりその気のようです。これから二人がどんな風に妊娠生活を歩み、出産まで辿り着くかとっても楽しみです。私たちの選択、行動が少しずつ周りに染みこんでいるようです。ちなみに今回妹が、「病院での検診は５分どころか３分診療だったよ。」と話してました。

  2005.09.06

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• 安産？　吉村医院での検診（３８ｗ４ｄ）

  今日の検診は助産婦さん。妊娠初期の私の妹も見学がてら参加しました。早めに着いて、待合い室にいると月曜の朝礼の様子が聞こえてきます。先週は先生の声に元気がなかったけど、今日は冗談交じりの口調でうれしい。検診前に初めてのノンストレステスト。（ＮＳＴ）ベッドに寝そべり機械を付けて、赤ちゃんの心音と私のお腹の張り具合を診ます。「昨日、一昨日と出産ラッシュで何人もお産があったんですよ。」との話。満月とかでなくてもそうゆう日があるんですね。台風前だからとか？３０分のＮＳＴ中赤ちゃんも寝ているのか、ほとんど変化なし。妹、夫と雑談してました。最後の５分で目覚めた赤ちゃんがもぞもぞと動き、お腹も張ってすごく数値に変化がありました。そして終了。助産婦さんの検診です。今日の方は９月２０日までお産の家の担当になるそうで、本番もお世話になりそうです。まずはいろいろ質問しました。最近お腹の中で５秒間隔くらいで赤ちゃんがぴくっと動くことがよくあるんですが、しゃっくりかな、と思って聞いたらやっぱりそのようです。そして胎盤を食べてみたいことも聞いてみました。特に戸惑われることもなく、承諾してもらえました。それを黒焼きにするとか、持ち帰ることについてはまだ保留ですが。そしてお腹のチェック。「だいぶ赤ちゃんが下がってきてますね。」妹は大きくなったお腹を見てへえ、と感心の様子。ふと耳を澄ますと部屋続きの隣の診察室から院長の声が。「あなた、だいぶ安産傾向になってきましたよ。」「赤ちゃん、だいぶ大きいねえ。時間かかるかも知れんけど。　でも赤ちゃんの大きさで決まる訳ではないからね。」ちょうど私と同じ状況で思わず耳がダンボに。その後、家が遠く入院に時間がかかるし、前駆陣痛かも知れないものも私が感じているので一応吉村先生にも検診して貰うことに。「おはようございます。よろしくお願いします。」と挨拶して入ると、「何だ、あなたですか。」とにやっと笑う先生。内診すると、「○○、著しく軟化、子宮傾管、あと0,5センチ残っています。　あなた、こりゃ安産だよ。でも油断しないで運動してくださいね。」と言われました。問題なく、順調に整っている様子に安心しました。後ほど、助産婦さんにおっぱいの様子を見て貰うと、「うん、柔らかくていい乳首になってますよ。特にマッサージしなくても大丈夫です。」と言われました。わーい。特に自分でマッサージもしてないんだけど、ブラジャーを着けないことで鍛えられて柔らかく仕上がっているようです。着々と体は出産に向けて整っている様子。いつも通り動きながら過ごしていたら来週辺りに出産かも。次回の検診には一応出産準備セットも持参するようにとのことです。ここ数日に、ということはなさそうですが、来週に向けて準備をしておこうと思います。

  2005.09.05

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• 出産間近。台所仕事いろいろ。高キビ炊いたりケーキ焼いたり。

  数日日記を書いてませんでしたがさぼってただけでまだ出産してません。とは言え、もういつ産まれてもいい訳で、準備にあたふたしてます。近頃は５時半前には起床。（目標は５時。）畑の草刈りに精を出します。出来るだけ安産ポーズで。。。出産、産褥期間で畑はどうなってしまうのかはちょっと心配。近頃ミニトマトがあまりに多く採れるので、消費に追われています。一昨日ボール山盛り分ドライトマトを作ったばかりなのにまた４０個くらい収穫。大きなトマトとともに煮込んでおきました。夫が先日八ヶ岳の知人に２リットルの濃厚地鶏スープと地鶏を貰ってきたので、冷凍庫が一杯に。整理して、出てきた冷凍バナナでケーキを焼きました。今回はアーモンドプードルを多めに入れたのでノンオイルにしてみました。地粉、ＢＰ、豆乳、リンゴ（厚めにスライスして塩とシナモンをまぶしておく。）バナナ、クルミ。非常においしかったです。出産後、少しでも楽したいので今日も冷凍食品作り。高キビを炊いて、キノコやレンコン、タマネギ、ニンニクしょうがのみじん切りを水炒めしたものと合わせて一部はハンバーグにして冷凍、残りは味噌味にして高キビ麻婆に。くるみのみじん切りも入れて歯ごたえあり。一部は今日の食卓へ。残りは冷凍。便利に使えます。今日の朝ご飯。鶏ガラスープの雑炊、モロヘイヤのたたき、筑前煮。　　　昼ご飯。バジルとクルミとニンニク塩こしょうをフードプロセッサーで砕いたもので　　　　　　　パスタをあえて、トマトソース（半分は生トマト）をかける。　　　夜ご飯。高キビ麻婆をレタスとエゴマの葉っぱで包んで。冷や奴、　　　　　　　キュウリとミニトマト（湯むきしてみた）のゴマだれあえ。玄米ご飯。最近また蒸し暑くなりましたね。夕べは体がほてってよく寝られませんでした。今から夫とのマッサージタイムです。そして明日は吉村医院で検診です。

  2005.09.04

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• 出産時にやってみたいこと。（胎盤を食べるとか。。）

  もうすぐ初めての出産です。一生に何度もないこの時、せっかくだからやってみたいことがいろいろあります。出産は骨盤を整えて女性がより美しく、元気になるチャンスということで、この産後の過ごし方はとても重要で、その後の体調、更年期障害にまで影響するようです。「床上げ３週間」と昔から言うようですが、しばらくは周りのサポートを受けながらなるべく寝て過ごすことが大切なようです。野口整体では出産後、骨盤は片方ずつ閉じていき、両方の骨盤がしっかり閉じてから起きあがることを奨めています。やり方としては、両方の脇の下の体温を８時間ごとに測り、両方の体温が揃うことが３回目を迎えたときに初めて起きあがります。普通二，三日かかるそうです。これを知った時から、やってみたいと思っていましたが、その間は本当に寝たきりで、トイレにも行けません。知り合いの方はおむつを当てて周りの人に介助してもらったようですが。そこまで協力を得られる人はまれだし、ちょっと抵抗もあります。やれる範囲でやるしかないな、と思っていたときにおきらくかんさんのブログでその事について答えてくれました。すてきな時を過ごして欲しい、という想いを感じて、ますます楽しみになりました。とにかくからだの声に耳を傾けて過ごしてみようと思います。そして是非やってみたいのが「胎盤を食べる」ということ。これには夫も乗り気でどんな味付けにしようか、なんて言ってます。生だと感染などの心配もあるので、七輪であぶったりしようか、なんて話してます。ほんの一切れでも、感謝して味わいたいなあ、と思います。胎盤の黒焼きなんてのも作ってみたいんだけど、結構臭うらしいから自宅出産とかじゃないと難しいのかな？でも赤ちゃんを育てた胎盤さん。処理業者に持って行かれてしまうのは何だかさみしくて。いろいろ考えてます。今度の検診で聞いてみよう。

  2005.09.01

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• 隣村の産婆さんに。

  車で１５分くらいの隣村（今は同じ市）に７０歳を超す産婆さんが助産所を開いています。最近はそこで産む人はめっきり減ったようですが、ニコニコ顔の大ベテランです。週に一回、吉村医院に検診に行っているものの、もし産気づいてから入院するのに車で２時間以上、もしタクシーなら呼ぶのにも時間がかかるのでひょっとしたら３時間かかるだろうと思うので、産み月になったら時々診てもらって、いよいよ出産の兆候が現れているようだったら早めに医院に向かって入院や医院で借りているアパートに入ることも考えているのです。久しぶりにお逢いし、今までの経過、今週の検診で初めて子宮付近が柔らかくなったと言われたこと、最近座っていてもお腹がしょっちゅう張ったり、鈍い痛みのようなものを感じることなど伝えました。内診してもらって、「うん、だーいぶ赤ちゃんも下がって来とるけどね。柔らかくもなっとる。　でも入り口は分厚く柔らかくなってまだぴったり閉じとるでね。　そうやねえ。後１０日くらいかね。まだしばらくかかるね。」今後の私の過ごし方次第で早くはなると思うけど、まだのようです。お腹を触って、「頭が今これくらい骨盤の中に入ってきとって、でもまだこれからこう　赤ちゃんが向きを変えながらぐっと入ってくるでね。　今この辺りに顎があるけど、これが触れんくらい下に下がってきたら　そろそろって思って。」と言われました。私の手を取ってこの辺り、と教えてくれたけど、何となくしか分かりませんでした。　さすが、５０年以上助産婦をしている人は頼りになる感じがします。昔ながらの人なので、赤ちゃんが大きい傾向がある、と以前話したら、きつくさらしを巻いて余り大きくならんようにせんといかん、とか、余りしたくないことも言われたりしたけど、やっぱりすごい人だなあ、と思いました。　帰りがけに、私が分厚い靴下とレッグウォーマーしてるのを見て、「あんたみたいにちゃんとそうしとる人は（子宮口も）柔らかくなりやすいでね。」と言っていました。足首保温、やはり大事なんですね。みんなに言われます。さてさて、そんな２，３日のうちに陣痛が起こる訳ではなさそうですが、赤ちゃんも大きいことだし早く生まれるように運動、ストレッチしましょうか。

  2005.08.31

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• 出産に向かって体の変化。検診３７W４D

  山歩きしたりスクワットしたり、しゃがんでやれる事はしゃがむようにしたり、自分なりに努力してました。１週間前の検診では先生にまだまだ固いし赤ちゃんも下がってない、もっと動くように言われました。さて、今回は？一週間ぶりの吉村医院での検診です。今日の検診は一番乗り。先生は、昨日松本で講演してきたようで、お疲れモード。それでも話しているとテンションが上がってきたようです。まずは内診。いつもは検査しながら、「○○部、固い、○○、やや軟化、○○非常に固い。」という言葉の後に「まだまだ運動が足りませんね。このままじゃ難産になっちゃうよ。」と言われてしまうのに、今回は、「○○部、軟化。○○と○○、著しく軟化、子宮○○部、短縮。」という言葉。おお？そして「だいぶ安産傾向になってきましたな。油断せずこの調子で運動してください。」と、言われました。びっくり。初めて先生からOKサイン貰いました。「赤ちゃんも下がってきましたよ。この一週間でぐっと下りてくるでしょう。」という事です。は～。　でもエコーで赤ちゃんの確認をしたところ、一段と大きくなったよう。「これはずいぶん大きいなあ。頭の直径が10センチあるでね。」と先生も苦笑い。あらあら、産むのに少々大変かも。がんばります。でもそんなの気にしないくらい、先生にほめられた事で上機嫌の私。一日中、何回もmasanに「ご機嫌だね。」と言われました。だってずっといくら運動してもまだ足りないと言われ続け、悔しかったんだもの。ようやく認められた気分。でも、今から思うと昨日あたりから、体が何か変化しているような気がしたんです。ほんのり、お腹に重い感覚があって。車に乗るといつもより腹圧感じるし、座っていてもよく張るし。出産に向けての準備を始めたっていう事なのかな。だからと言ってすぐに産まれる訳じゃないと思うけど、いよいよ気持ちも引き締まります。残りの心配は私一人のときに陣痛が来たら、ちゃんとタクシーを呼んで入院できるかな、ということです。もし途中で破水したり産まれちゃったりしたら時のコツは教えてもらったから何とかなると思うけど、masanが間に合わなかったりしたら嫌だなあ。だから毎日お腹にお願いしています。

  2005.08.29

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