信じて待つ
お陰様で 森わらホームページ等で告知させていただいてきた9月10日のトークライブは、大変ご好評をいただき、当初予定していた150席のチケットが完売の見通しとなったため、30席追加募集とさせていただきます。当日は駐車場、会場共に、大変混雑すると思われますので早めのご来場とお釣りの無いようご準備頂けると助かります。なお当日会場にて 限定50冊の書籍販売を行ない、先着20名様までサイン会整理券をお渡しします。お早目のご来場お待ちしています。・・・・ということでいきなりの告知ですが、下記に詳細をお知らせします。下記の文章は森わらファミリーへのメールや、森わらHP、Facebook等で、園長・浅井が発信してきた内容ですが、大変な反響があり、たくさんの方がシェアしてくださっていますので、こちらでも掲載させていただきます。必要としている方々に届きますように・・・********************************とても大切なことをお伝えします。長いですがどうぞ最後までお読みください。 みなさんは、もし、我が子が幼稚園を卒園した後、学校に行きたくない・・・そう言い出した時に、うろたえずに『了解!!!』って言えますかね。 浅井家の次男坊(中2)、2学期始まった初日 腹痛いと百草丸飲みながら学校に行きました。中学、本当に締め付けがきついです。私は教師が日常的に命令調で子どもに話すのは聞いていて辛い。。。と感じるほど 学校は子どもをコントロールするのに必死です。 子どもは当然 息が切れます。日本は中学生の自殺率が非常に高い国なのですが、一年の中で9月1日が最も自殺数の多い日であるという統計が出ています。実際に我が子を通わせて納得の数字だと感じています。 学校休んでいいよ。宿題やらなくていいよ・・・と私からは息子に伝えてはありますが、何しろ学校は行くべきだ、と今は本人が思っていますので、たとえ学校がしんどい場所でも、私は彼の選択を応援するしかありません。 (私は、学校は行かなくても問題ないとは思っていますが、行くべきではないと思っているわけではありません。行きたい子は行けばいいのです。ようは子どもひとりひとりが自分で選択し、自分らしく生きられる場があることが大事だと思っています) 我が子に寄り添う。我が子を信じて待つ。いろんな意味で試されます。大人の望んだとおりの行動や結果を子どもに期待して、信じて待つ のではありません。 子どもが何を選択し、何を行っていても、彼は自身の人生においてより良く生きようとする力がある。それは親の望む行動ではないにしろ、それでも子ども自身が自分の人生を一番良くしたいと思っていて、その選択をしていく力を持っていることをただひたすらに信じ、その力を発揮するのを待つのです。 忍耐のいることです。 私は森わらを開園してから、一貫して『お母さん』というものにこだわってきました。そして 母と子の在り方についてみなさんと一緒に考えてきました。 今年になって『母と子の幸せ応援団~ひなたぼっこ~』を立ち上げたのは、森わらと別組織を立ち上げたという意識はなく、とにかくお母さんの在り方、子どもを本当の意味において信じる大人を社会にもっともっと増やしたいと思ったからでした。そして森わらっ子が巣立ったその先の社会において、森わらっ子たちがより生きやすい社会を創りたいからでした。 そんな想いの中で 大阪の母子 よっぴー&まりんに出逢いました。まりんは確かに公教育を全く受けず、つまり学校に全く通わず大学に現役合格しました。でも特別な子ではありません。 彼らの本を読んでもらうと、また実際に会ってもらうとよくわかりますが、とことん 母のよっぴーは、まりんを信じています。そしてまりんも、母からの愛を信じ、自分を信じる力、これこそ本物の生きる力だと浅井は思っていますが、この力がハンパないのです。 この親子の在り方は 私がみなさんに伝えたいと思っているコト そのものでした。本を読んでいてもうなづくことばかりです。 私が8年前から森わらを通して伝えてきたことを、もう20年以上前から実践していた親子がいたのです。 信じて待つ育児のその先を、目の前で見せてくれる親子がいたのです。 そんな親子をどうしても多治見に招きたく、3月に彼らに実際に大阪で会ってオファーしてきました。9月に多治見に来てほしい!と。 森わらの園児の親御さんである 原由加理ちゃん。自分を生きる学校Mii を立ち上げ、日々地元の学校に行かない選択をしている子どもたちと共に生きてくださっています。 彼女が今回 よっぴー&まりん&浅井 のトークライブの主催者さんです。 夏休み 原ちゃん本当に動き回っていました。多治見市の教育委員会の後援もとりつけ、多治見市内の全公立小中学校にこのイベントのチラシが設置されています。 今回 このイベントに来れなくてもいいのです。多治見にMii があること。よっぴー&まりんの存在を知り、本を手にする親子が増えること。 生きづらさを感じている子とその子を支えている親さんに 希望の光が届くことを心から願っています。そして、母と子の在り方について すべての大人たちが考えるきっかけになることを心から望んでいます。 以下、原ちゃんの想いをシェアします。 森のわらべ 園長 浅井智子 ***************************おはようございます。自分を生きる学校Miiの原です。長文で失礼します。 みなさんとともに歩みだしたMiiはこの1年で本当にいろんなことを経験しました。 子どもたちとの日々は、楽しいながらも想像以上に大変で、平日昼間の子どもの居場所の必要性を感じたり、地域とのあり方に悩んだり、生きづらさを抱えた子ども・若者に対して いまの社会では手を差し伸べることができなない現状に、心折れることもたくさんありました。 それでも、 子どもたちと何気ない日常をかさねることができたのは、 みなさんはじめ、たくさんの応援団の方が いつも見守り支えてくれださったおかげです。 毎月無事開催できたこと、心から感謝しています。ありがとうございます。 あらためまして、9月10日(土)のイベント告知させてください。 キックオフ講演から1年経っての報告も兼ね、地元の子どもたち、お母さんたちに どうしても会ってほしい、とっても素敵な親子をお招きしました。============================小さな天才の育て方・育ち方ー小・中・高に通わず大学へ行った話 著者星山海琳さん・吉田晃子さん親子と 多治見の森のようちえん『森のわらべ多治見園』園長・ 浅井智子さんの トークライブ============================場:セラミックパークMINO イベントホール時:13:00開場、13:30~17:00料:参加費1,500円(当日会場支払い)============================ 不登校の悩みを持つ親子向けのお話と思われがちですが、星山海琳(まりん)さん・吉田晃子(よっぴー)さん 親子が伝えているのは、母と子にとって大切な、たった一つのこと。 著書のはじめにで ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー親(大人)は子どもよりも上の存在だとか、親がよいほうへ導いてやらなきゃいけないなんてことは、絶対にない。子どもを100%信じ、尊重しただ一人の人間として愛する。必要なのはいつでもそれだけ。それだけで子どもはおのずと、素晴らしいほどに天才のまま育っていく。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと言い今年二十歳になったばかりのまりんちゃんは、ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー母親はどんな自分も愛してくれるという確信が、子どもにとってなによりも大切なんだと、おもいます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと書いています。 浅井 智子ちゃんが講演依頼した時は、まだ本が出る前でした。7月からAmazonでの子育て本ランキングで1位になったこともあり いまや講演・交流会で引っ張りだこになっています。 この著書も驚きと魅力がいっぱいで、ホントこの通り関わっていれば子どもは天才のまま育つって思うし、 めちゃくちゃ面白くてオススメしてるのですが、 彼女たち親子が100%信頼しあって お互いを尊重してきたことや日常の一つ一つ、どんな選択をしても尊重しあ い信じて待ってくれる お互いの存在の「当たり前さ」には感動します。 そうして育ったお子さんが20年経って どんな大人になったのか。とにかく実際に本人に会いに来て欲しいんです。 全国をツアー中のお二人の言葉、存在から、 溢れ出る愛に、各地での参加者の反響がすごくて。https://www.facebook.com/events/1312060552155857/ 小1から学校へ行かないことを選び、すべてのことを自分で選択し、決断して やりたいことだけをやってきたと いうまりんちゃんの しなやかさと強さ。 子どものように生きるよっぴーの ゆるやかであたたかい子どもへのまなざし。 とにかくお二人と出会って感じてもらえたらと思っています。 あと一週間。チケットも残りわずかとなってきました。 今回、私がチケット価格を間違って安く設定しすぎたので この価格での講演はもう企画できないと思います。 智ちゃんと一緒にお話が聞けるのは今回限りかもしれません。 とにかく、たくさんの方にこの母娘のメッセージを お伝えしたいです。あとで知って「聞いておけばよかった」とか「行けばよかった」なんて声を聞くことがないよう告知、シェア に、もう一度チカラを貸してください! イベントは来週末の9月10日(土)です。 参加申し込みもぜひお願いします^^)/☆http://www.kokuchpro.com/event/910/ ********************** 原ちゃんも浅井も、常にチケット持ってますので 上記こくちーずでの申込以外にもお受けできます。直接声をおかけください。土曜日開催なのでお父ちゃんたちにもぜひおいでいただけたらと思います。夫婦で一緒に聴いて考えあってみてください。 ではでは~自然育児 森のわらべ多治見園園長・浅井 智子http://www.morinowarabe.org