自然育児　森のわらべ　多治見園　

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  コアサポミーティング

  コアスタッフとサポートスタッフでお子さんの様子、行事の打ち合わせ、これからの森わらの姿について深く学びあったり、情報を共有したりする大切な時間、スタッフミーティング。ようちえんで起きた様々な出来事について、自分とは少し違う意見になるほど・・・と、目から鱗が落ちる思いだったり、あー次の時はその方法を試してみよう！と次が楽しみになったり。今日のミーティングで心に残ったのは、「自由の範囲は、自分で責任がとれるところまで」ということ。先日の木育の勉強会に出席したスタッフ のぶちゃんが勉強会で学んだこととして報告してくれた中にあった言葉です。私自身の自由の範囲はどこまでなのか、私がスタッフとして責任を持って子どもに差し出せる自由の範囲はどこまでなのか。４月から始まる新学期の保育の中で考えていきたい課題です。今年度も一年間、たくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございました。サポートスタッフ　さおり森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月18日

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  卒園式

  オオタカ組（年長）との最後の日。いつになくおめかしした彼ら。オオタカ組の入場を待つリス組（年中）、キイチゴ組（年少）と室内で待機。森わらだから？入園式だって外。（晴れてれば）室内で待つなんてあまりないことだから、キイチゴ（年少）さんたちは、神妙な面持ち。みんなで森わらの園歌を歌い、オオタカ1人にスタッフ1人からの紹介、そして、園長のともちゃんから1人づつその子に向けた卒園証書が読まれる。オオタカの本人が染めたにじみ絵の紙に、綴られたともちゃんからの想い。肩を組んで円になってみんなで「みんなともだち」を歌う。3学期の保育の中で何度歌ったかなぁ。ともちゃんがこの日まで、ギリギリまで取捨選択して作った、愛情たっぷりのスライド。小さかったみんなが、大きくなって、ステキな笑顔で巣立とうとしている。残るリス（年中）のおかあちゃんたちからの、あったかいスライド。現オオタカに関わった卒園した森わらっこたちからのメッセージ。「小学校で楽しいのは図工の時間です。」とか。オオタカ組（年長）のおひさまさん（親ごさん）から、一人一人言葉をいただく。いっぱいの人の愛情がこの小さな空間にいっぱい。急に思い出した。前の木曜日の全員での最終保育。オオタカ（年長）の子どもたちは、よくわかってた。最後の森わらみんなでの1日を深く味わってるようだった。最終保育の日のオオタカの様子は眩しくて、立派だった。 卒園式は、ずっと子どもたちと共に成長してきた、がんばってきた、おひさまさんたちが巣立つ日でもある。卒園式の日、あなたたちを支えてくれた大人たちを、あなたたちも支えてきたのだと、はっきり確信した。オオタカ組のあなたたちを、わたしは誇りに思います。ご卒園おめでとうございます。 サポートスタッフのぶちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月18日

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  年長登山

  このまま春になるかと思っていたのに、朝起きると庭の垣根に うっすらと雪！お山の上は大丈夫かな？！ドキドキワクワク卒園登山。リス(年中) キイチゴ(年少)組、おひさまさん、そして 大好きな おかあさんの笑顔に見送られ、さあ出発！夏キャンプの登山からはじまり、4回目のラストは 3つの山を縦走します。登山口から 長い階段や、段差のある急な斜面が続き、先頭と後方に差が出てきます。終始ほぼ一緒に最後尾を登っていた二人。ゆうべ寝違えて、首が痛くて元気の出ないKMちゃんに寄り添う、自身もゆっくりペースのONちゃん。前回の登山中での年長ミーティングで「みんなと仲間になるには相手の話をよく聞いてあげること」と話していたONちゃん。お互いの存在が とても心強かっただろうな。前回みんながジャンプした岩。今日は順番がくると、ジャンプしようか滑ろうか…自分でじっくり考えて決めていました。朝、庭や山肌で見た雪景色をすっかり忘れていた頃、突如出現 木々の雪。この一部分だけ雪景色で、なんだか不思議な気分。みんなで力を合わせて木を揺らしたり、枝で葉っぱを突いたりしたら 頭に雪が降ってきた！わぁ～きれいシャワーのように浴びたり、口を開けてみたり…たぶん？この冬最後であろう雪を全身で感じていました。この登山ルートも数回経験し、なんとなく蘇る記憶？！たしか、この下りの先には…喜んだのも束の間、頂上目前 地獄の上り階段がぁー！みんなペースは落ちるものの、前へ前へ進んでいます。登り下りする他の登山者の方々が見えたら「よけてー」と教えてくれる子、後方の子に向かって「ガンバレー」とエールを送る子、「ありがとー ◯◯ちゃんもがんばって～」みんなが互いを思いあう 声の掛けあいを聞きながら、年長保育の回を重ねるごと、仲間意識が着々と深まっていくのを感じました。首が痛い子、花粉症の鼻詰まりが酷く、睡眠不足の子…全員が体調万全なわけではなかったけれど、助けあい励まし合い、今年も全員で頂上からの景色を眺めることができました。おかあさーん！さあ次はとうとう最後の年長保育電車に乗って遠足。今日ココロを寄せ合った仲間たち、この思いを胸に互いを感じて おもいきり楽しんでね。またもや大人も同じオトボケ組がお世話になります？私も楽しむよー！ゴハンも楽しみー！！サポートスタッフ こっちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月12日

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  チーム３プレゼンツ、親子組ワークショップ

  親子組ワークショップに参加させてもらいました。受付→託児→アイスブレイク→メンバーを知るワーク→智ちゃん講座＆質問→お昼の持ち寄り食事会‥小さなお子さんがいる中で、こんなワークが「スマイルツナギタイ」が発足してから続いて計画されているとは！先日4日の発達障障碍を考える講演会で受付（だけ）を担当し、あたふたしていた私は、改めてすごいなぁと思いました。智ちゃんの講座の質問で、ナルホド～と思ったこと。身近な人でその本人も周りも困ったと感じた時にできること。自分を守る為に父性原理を働かせる。自分がおだやかにいられるよう自分から相手との間に線を引く。切りはなす。相手にどう働きかけるか？言い換えてみれば、どんなアプローチをしたら相手を変えられるか？と言う質問に、自分が自身の行動によって守られる方法を答えてくれた智ちゃん。私はその視点の転換にナルホド～でした。ワークで笑い、講座を聞きウンウンとうなづき、発達障碍講演会の感想を分かちあう親子組メンバーさんの姿に‥いい雰囲気だなぁと思いながら同じ空間にいさせてもらっていました。サポートスタッフ みわ森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月09日

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• ３月２日ようちえん日記

  今日は森わら最後のお誕生日会です。ひな祭りと豆腐作りもあり盛りだくさん。母は、豆腐作りに夢中で写真撮り忘れました…。でも、雨にもかかわらずお誕生日バスケットは折り紙のプレゼントでいっぱいで娘は母にかまわず楽しそう…。６年前、彼女が産まれたすぐ後に震災がありました。産まれたばかりの娘と震災の映像をずっと見ながらの生活でした。たくさんの命がなくなっていく事実に小さな命がとても大切な光に思えたのを覚えています。娘が彼女の命を一歩一歩、彼女らしく生きていけるように願っています。オオタカおひさまさん　まーさん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月09日

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  森わらで迎える2度目の誕生日会

  今日は娘 リス組ＫＲちゃんのお誕生日会。本当のお誕生日も今日なので、朝からおめでとうのオンパレード！ワクワク ソワソワ ニマニマ。。パパも参加にＫＲちゃんより 周りが嬉しそう⁈(笑)「ちょうどＫＲちゃんのパパに会いたいって思ってたんだよね。」なんて言われたりして(笑)行事以外でようちえんの活動に参加するのは初めてだったので、ようちえんでのＫＲちゃんの様子 周りのお友達の様子がみれて楽しかったみたい。今日は自称カメラおじさん、たくさん子どもたちの生きる瞬間を撮ってました。リス組ももう終わりの時期になり、私がようちえんの当番に入って、他の森わらっこと手を繋いだり、抱っこしたり、お話したり、遊んだりに対して嫌だとかなんだの 言わなくなったり、態度に出さなくなった娘。でも、そんな気持ちがまだまだあることを知った。今日は特別な日だったもんね。ごめんね。そんな気持ちが これからまたどう変化、成長してるのかな。楽しみなような、寂しいような。。生まれた時の話では、ＫＲちゃんが生まれてすぐの時のビデオと、その時どんな気持ちだったのかを伝えたくて、絵本「うまれてきてくれてありがとう」を読んだ。子どもたちが、とっても真剣に聞いていた。きっとみんな自分のお母さんのことを思いながら聞いてくれてたんだなぁ。嬉しいなぁ。みんなと繋がった気がした。ＫＲちゃん うまれてきてくれてありがとう。森わらっこのみんな うまれてきてくれてありがとう。リス組(年中)おひさま いくちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月08日

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• 最後の当番

  　今日は、年長の息子とも　最後の当番になりました。私以外にも二人のお母さんが　最後の保育当番となり　お互いにお疲れ様と　笑顔いっぱいでした。　ベテランスタッフに囲まれ、穏やかに。私の夫も　一年に一回くらいしか　来れないけれど　子ども達に　すっかりなつかれ　汗をいっぱい搔きながら楽しそうに遊んでいました。　　オオタカさんにとっては　最後の野外料理　キイチゴさんからも火熾ししたいと　積極的に　炉に来たけれど　何をしていいやらと思案。　火熾しや米洗い　やりたいオオタカの子ども達が　自信いっぱいに仕事をこなしている様子は　頼もしい。　　3年間ずっと一緒に遊んできた子ども達、散歩の歩く速さが　一緒で　キイチゴさんとの距離が　すぐにできてしまう。そんなキイチゴさんも　もうすぐ　新しいキイチゴさんが入ってきたら　すっかり頼もしい存在になるんだろうなあ　と　微笑ましく子ども達を見ている　オオタカのお母さん達。　　　少し暖かくなってきて　春の気配と共に　子ども達の成長を実感するこの季節。私もちょっと年を重ねた分　成長したこともあるかなあと考える。　　3月生まれの息子　幼稚園に入園するときも　あれこれ心配したけれど、小学校入学前に　また　同じように　心配している。この頃の月齢の差は　大きい。　色んな事　追いかけても追いかけても　距離が縮まらず　自分に自信が持てないことも　あるけれど　今は　ゆっくり楽しんで　友達を追いかけようね。　オオタカ　母　Smith森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月07日

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  発達障碍について考える ～森のようちえんこそインクルーシブ教育～

  ３時間の講演会に、100名を超える方々が集まりました。名古屋・三重・東京…遠方からわざわざこの時間のために足をお運びくださった方々…興味の高さがうかがえます。第一部　「発達障碍についての講座」まずは、森わらに初期から携わるスタッフから、「発達障碍」についての話を。今回、専門機関からの参加者もあり、すでに専門知識もある方々もいらっしゃいましたが、子育てママの参加も多くありました。そこで純粋に、発達障碍って何？の部分もまずは詳しくお伝えしました。一般的な発達障碍の種類やその障碍を持つ人が「できること」「できないこと」を伝える中で、途中、疑似体験も取り入れました。「ゆがんだ文字、反転した文字、ぼやけた文字…読めますか？」「たくさんの音の中から聞こえる先生の話声…聞こえますか？」普段私達が何気なくしていることが、発達障碍を持つ子には、困難で、ストレスに感じています。実際に体験すると、その感覚が体感できました。「どうしても〇〇しちゃうんだ」と具体的に事例をあげつつ伝えられた発達障がい故の困難さ。それを聞いて、自分の身近な子を思い起こす参加者さんもみえました。あとの感想で、「うちの子のあの行動は、こんな困り感があったんですね」と実感され、語ってくださった方も。この会の最後には、大切なまとめとして・早期発見の大切さ・私達にできることが話されました。発達障碍を持つ方は、少数派です。しかしかと言って、多数派の人々のほうが「正しい」と、その枠に合わせるようにするのでは、どこかで困難さを感じ、ストレスになります。そうではなくて、「多数派の物の見え方のコツやワザを伝える」姿勢が必要なのです。発達障碍を持つ子と、日々身近に関わる森わらスタッフの紡いだこの話は、どれも「できないこと」ではなく「できること」にも着目するお話でした。そして、日々の困難さをどう対応すればいいのか、についての話から、日々温かな目で見守るスタッフの姿が感じられました。最後のまとめの話は、第二部へとつながります。第二部　「森のわらべでの実際の取り組み」ここからは森わら園長のともちゃんへバトンを渡し、森わらでの発達障碍児への具体的な取り組みについて伝えられました。園舎を持たない森わらは、毎日違う場所で、保育に入るスタッフも毎日違います。これは、発達障碍のあるお子さんには負担が増します。そんな中で、親御さんやスタッフ等と試行錯誤を繰り返しつつ、視覚的に指示出しするなど、工夫してきました。今でこそ、「インクルーシブ教育」という言葉が大きく取り立たされていますが、当時森わらは当たり前に取り組んでいていたことでした。それは、「発達障碍だから」ではなく、一人ひとりの存在も違いも全てまるっと受け入れているからこその工夫でした。「発達障碍」に関係なく、人は皆、特質があります。そんな特質によって一人ひとりにカスタマイズした保育ができる、これは森わらの良さでもあります。ここで敢えて着目したい話、それは「告知のタイミング」について。第一部でも「早期発見の大切さ」の話が出ましたが、今回も「早めに伝える」大切さを強調していました。それは、発達障碍と知らずに大きくなって、「二次障がい」になった方を見てきているからなのだそうです。発達障碍は、見た目には分かりにくいケースもままあります。どうしてもできない、どうしても〇〇しちゃう、ことを「努力不足」「わがまま」と思われ、誤った対応を受ける場合もあります。そういうことが続き、鬱や引きこもり、不登校などに至るケースもあるのです。早めに伝え、専門機関とつながり、連携していく…これは、発達障碍を持つ本人だけでなく、その周りの家族も適切な対応ができ、安心にもつながります。しかし専門機関でお話を伺った時、「経験上、専門機関と母親がつながるまでに１年かかる」と聞いたのだそうです。心身ともに健康な我が子を、親は常々願うものです。そんな時に第三者からの「告知」。「まさかうちの子が…」。納得して、次の一歩に進むには、かなりの気持ちの強さや整理が必要なのでしょう。途中、発達障碍のご家族の相談も受けている、チャイルドジニアスコーチ　浅野美弥さんからもお話を伺いました。ようちえんで、発達障碍を疑う場合、年少１学期には告知したい。そんなに早く？！と思われるかもしれませんが、そのタイミングで伝えても、母が納得し、決断し、専門機関とつながる頃には、その子は年長になっているパターンが多いとのこと。小学校にあがれば、さらに困り感を感じ、二次障がいが心配されます。だからこそ、就学前の対応、告知のタイミングの重要性を念頭に置く必要があるのです。ここで、３人の森わらの卒園・在園児のお母さまのメッセージが紹介されました。その中で共通して出てきた話は、「母の私が救われました」ということでした。森わらでは、「いいお母さんではなく、幸せなお母さんになって」と話します。障がいがあるとくくられ、特別な支援を受けながら育つのではなく、「私は私のまま」で、「困った時はお互いさま」と自然に助けてくれる仲間がいる。失敗してもいつでもやり直せ、親も子も信じて待つ関係の中、人としてお互いにまっすぐ向き合う関係は、まさにその後の人生への土台も築く命の根っことなっていきます。森の中で予測のできない自然と向き合いながら過ごす森わらは、生命の神秘・尊さも日々感じます。そんな環境の中で、頭でだけでなく、心の奥深くにも語りかけられるような、関わり合いが無意識の中にも感じながら生活していきます。「木も見て森もみるような社会を作っていけたら…」森わらで育ちあう母たちの心は、広く大きく深い…そう感じます。第三部　「インクルーシブ教育を考えるトークセッション」ここからは、ゲストも加わり、会場の皆さんとともに、語り合う時間です。ゲストは、纐纈育恵さんと北林美沙子さん。まずはお二人から、リアルな実体験、関わる場での現状のお話を伺いました。北林さんは、重度障がいを抱える娘さんが４月から就学します。そのために、時間をかけて準備を進めています。その中で一番困ったことは、娘さんの本来の姿と学校側の考え方とのギャップでした。就学の場を決めていく上で、教育委員会は、話を聞いたり記録を見たりするだけでなく、実際に足を運んで本人の姿も見て判断しているとのことでした。しかしそれでもまだまだ足らず、学校側がベストと考える答えも、違和感が残るものだったりしたそうです。纐纈さんは、ダウン症児家族会cheer代表を務める傍ら、多治見市インクルーシブ教育推進委員で公的な場からもインクルーシブ教育について携わっています。そんな立場から、子育てのさまざまな対応が求められる現場の教員にかかる負担の多さの話も取り上げられました。想いはある…でも制度が追い付かない、手が足りない、当事者の親も子も置いてきぼり感を感じてしまう…。子ども達は、これからの社会を、未来を創っていく存在です。そんな子ども達の１０年後、２０年後を見据えた接し方をしているのか…。受けている情報は、まだまだ足りない…もっともっと知り、感じてほしい…。二人のお話のあと、会場のみなさんともディスカッションしていきました。次々と手が挙がり、発言されたみなさん。関心の高さ・想いの強さを感じました。その中には、子育てや教育現場での実情や、「こんなことやってます」という話、森わらへのアドバイスまで！守秘義務もあるかと思い、ここで詳しくは語りませんが、そんな熱い想いを持っているみなさんの貴重な時間を戴いて、この講演会を開いていることに有り難さを感じました。ここからは、私の個人的に感じたことを書かせてください。今回の講演会、正直残念でした。時間が足りなかったとの意見もありましたが、けっして時間が足りなかったわけではありません。森わらの中で、発達障碍か定型発達かなんて関係なく、どの子もそこを居場所に感じ、仲間と共有する時間をどんなふうに感じ、過ごしているか…お母さんや家族のフォローをどうしているのか…森わらのインクルーシブ教育をもっと届けられたら…と感じました。多治見市のインクルーシブ教育(支援時包容教育)推進プランhttp://www.city.tajimi.lg.jp/kosodate/sho-naka/hoshin/documents/inclusive_2.pdfの中に、大きなテーマとして「みんなが伸びる、みんなと伸びる　自立を支援する教育の推進」と掲げてあります。このテーマは、纐纈さんからもお話が出ました。ここに感じる矛盾…。発達障碍の子が、学校で何らかの壁にぶつかることって、子どもによって、その壁は変わってくるとは思いますが、このテーマにもある「みんな」の言葉が、発達障碍児には困り感を抱く原因になることもあるのではないでしょうか？日本の学校、特に義務教育の場では、集団の中で、全般的な知識を、みんな同じタイミングで同じように学んでいくことが今普通です。しかし、発達障碍児にとっては、興味のないことをしている場にいる時間や、好きなことをできない場に居心地の悪さを感じたり、みんなと同じスピードで学びを進めることがどうしてもできなかったり、みんなが学びやすい場所がその子にだけは学びにくい苦痛も感じる場所であったりするのです。そんな中で、このテーマに向かって日々模索しながら教育する先生方の努力は、計り知れないと思います。発達障碍を考える上で、本人のこともそうですが、やはり家族、サポートする周りの人のことを考えることも大切です。森わらは、お母さんの存在も大事にしています。障がいがあるなしに関わらず、子育ては、毎日嬉しいことも大変なことも…色々ありますよね。そんな色々を共感し合いながら、お母さんにとっても居場所となる場所は、とても大きな存在になっているのだと思います。「インクルーシブ教育」この言葉、そもそも必要じゃない世の中になれば…と思ったりもします。そんな言葉がなくとも、その状態が普通の社会になればいいと思います。人は誰しも頼り合わないと生きていけません。何かにぶつかった時、当たり前に「助けて」と言え、当たり前に助け合える人のつながりは、大切に思います。そして誰もが、世間の目や誰かの評価などに惑わされず、障がいのあるなしに関わらず、自分が今、自分の人生を、歩んでいっていたら…そう願わずにはいられません。サポートスタッフ　鍋野 美千代(なべちゃん)森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月07日

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• 3月15日　体験説明会　開催します

  森のわらべ体験説明会森のわらべを、お子さんと一緒に体験してみませんか？親も子も共に育つ･･･貴重な時間をわかちあいましょう！201７年度　親子組新規会員　募集要項も　配布します。 ３月1５日(水)10時～終了13時30分予定　 ＊会場：多治見市三の倉　地球村キャンプ場地球村ＨＰ参照 http://www.tajimi-bunka.or.jp/ chikyu/ ＊参加費：各回１５００円（親１人、子１人）（お１人追加＋５００円）  お問合せ・お申込み　件名に『3月15日体験説明会申込』と記載し下記アドレスまで。メール：staff@morinowarabe.org　 森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月03日

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  リスのうふふふ

  今日はリス組(年中）さん、観察館に来ました。朝の会、今日は室内だからとスタッフみわちゃんが小さな声で始めます。そうしたらリスさん達も、ようちえんの歌もひそひそ声、ハーイの返事もひそひそ。君たち、場を見てるねぇ。ちっちゃな輪の小さな声といっしょに、何がこれからあ るのかな？？とワクワクの瞳が５つ。 川遊びでおなじみの、ダイゴお兄さんからオオタカについて訊かれたリスさん。「オオタカって知ってる？」「知ってるーーー！！」（自信満々なリスさん）「じゃあ、オオタカって何の生き物の仲間か分かるかな」「・・・・・・・・」ついオオタカ組の子ども達のことを思い浮かべてたねぇ。考えて考えて、間をおいてＫＲちゃんが「とり」って答えた。 つづけてダイゴお兄さんから、オオタカについて習いました。 オオタカが肉食で、小さな鳥を食べるって聞いた女子たち、えー、と目を見開いて驚きあい 、身を寄せて、ウフフフって笑う。 その後もダイゴさんが何か説明をする度、オオタカの翼、おおきーい！ウフフ。オオタカの女の子は、男の子より大きい、ウフフ。男の子の方が美人。人間とは逆。ウフフ。えー、オオタカ、結婚するの！？ウフフ。仲間で驚きやワクワクを分かち合う女子。 オオタカの巣が、木のどこにあるかダイゴさんに聞かれると、ＫＧくん自信満々、太い枝の根本を答えてました。「そこは枝が細すぎる」「そこは高すぎ」とか。それが大当たり♪的確なＫＧくんの意見にダイゴさんタジタジでした。 オオタカがつよーい肉食の鳥ということが分かった後、みんなでオオタカの羽根を作りました。今日お休みの2人の分もいただいた。 そして今度は遠足だ！みわちゃんから聞いた「オオタカになるリスさんしか行けないとっておきの場所」。 こんなところを通る。景色のいい高台で、あ、あそこに車の店の赤い看板が見える！あの近く、今日オオタカ（年長）とキイチゴ（年少）がいるところだ、ぼくんちはあっち！とみんなであちこち見る。あのネットのところはゴルフ場だ、とＫＹくん。 さらに森にはいってずんずん進み 神社に到着！道行き、お昼の挨拶当番は誰がするって話になってました。ＮＳちゃん、ＨＭiちゃん、ＫＲちゃんの女子チームが立ちあがり音頭を取り合いあいさつ。君たち、ほんと楽しそうだね～♪ 高台の神社から見渡す景色も素敵でした。ＫＹくんは雪山を目印にしていて、その下に自分の家があると教えてくれた。 もうすぐオオタカにあがる君たち。力がみなぎって来ているのを感じるよ。個性派ぞろいの君たち。それぞれがどんなオオタカさんになっていくのか、オオタカさんの仲間としてどんな風に大きくなっていくのかとっても 楽しみになった一日でした。 サポートスタッフ　たかちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月02日

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  おいしいお味噌になーれ

  今日は年に一度の味噌作りの日。お母さんたちが柔らかく煮た大豆を、皆ですりつぶします。最初は全員、頑張ってスリスリ。段々作業する人数がへり(皆ぽかぽか陽気で遊びにちらばってゆく)、最後まで残ってやってくれたのは、年中リス組のお二人様‼「今年のリス組さんが来年の森わら祭りのオオタカさん（年長組）お店で、味噌を売るんだよ。」とのさおりちゃんの声かけの効果でしょうか、静かに燃えていました。頼もしい！そして塩切りした麹に、代々つないできた森わらみそを少しまぜて、皆で潰した大豆を、混ぜ混ぜ…味噌になる前の味も、味見しました。 このお味噌が熟成して出来上がる頃には…と、センチメンタルになるのは大人だけですね。春を感じる暖かい一日で、皆それぞれよく遊んでいました。絵本を見る背中もポカポカです。 コアスタッフ、椿（かおちゃん）森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月02日

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  もやのなか

  この日は朝方まで雨が残っていた。朝の会の場所に向かう途中、前を行く子どもの姿が白い霧のなかにかくれる。 卒園に向け練習している「みんなともだち」を、自然と肩をくみ、オオタカ組(年長）がうたってる。天気が崩れててもものともしない、うきうきしたモノが子どもたちのなかにある。 一歩森に入る。背の高いヒノキがもやに包まれて、モノクロの世界に足を踏み入れたよう。 沢に行く。親子組の時から馴染みのある川。リス組(年中）キイチゴ組（年少）が沢で遊ぶなか、オオタカ組は遊びながらも、半分はおしゃべりしている感じ。 泥あそびで汚れた橋を、園長・ともちゃんが皆で洗う事提案。水を流したところを、葉っぱでごしごし。泥が流れていく。みなでくっついて洗うのも楽しい。 広場には、大きな水たまりが出来ていた。こんなの入らずにおれないわ。駆け抜ける子ども達、智ちゃん。 静と動が入れ替わったり、天気の移り変わりと遊びが繋がり、雨上がりの日を満喫した楽しい日になりました。こずちゃんのコーンスープ、美味しくいただき ました、有難う。 おさんぽ途中、キイチゴ組ＨＭちゃんが、リス組ＫＲちゃんに、「お弁当交換しよう」ってか細い声で誘ってました。声のトーンからＯＫしてもらえるか緊張しているのが判り、私も一緒にドキドキ。ＫＲちゃんさらっと「いいよっ！」と笑顔でＯＫ。 お弁当交換、特に女の子にとって、お昼の楽しみでもあり、ＯＫをとりつけるまでが、緊張のひとときだったりするね。 サポートスタッフ　たかちゃん 森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年03月02日

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  プレようちえん

  昨日と打って変わってちょっと寒いけど穏やかないい天気。今日はプレようちえんでした。昨年はすごく寒くて泣き出す子が続出したのを思い出して、もう一年経つんだぁと思い出に浸りつつ朝の会が始まりました。来年度入園児さんの前で森で蛇に会ったら？とか蜂に会ったら？の問いかけに身を守る姿勢をとる森わらっ子たち。みんなよく心得てるよね、さすがだなぁ。森に着くと各々に遊び出す。森のボーリングや大工さん葉っぱのブーケ子どもたちの豊かな想像力に驚きつつ私も楽しませてもらいました。石の切符を渡すと通らせてもらえる通せんぼ。でもプレに参加してる子は石が見つけれなくて通れない。するとオオタカ組(年長)のＳＲ君が大きな石を持って渡しに来てくれる。他のプレに参加の子は仲間に入りたくて「お母さん言って～」と叫んでる。すると園児たちが集まって来て、自分で言わなきゃ本当の友達じゃないんだよと伝えてる。みんなの来年度入園児さんを受け入れようとしてる優しい気持ちにほっこりさせられました。春が少しずつ近づいて来て何だかワクワクして来てる。今日もまた子どもたちも私も森で楽しんできました。キイチゴ(年少)おひさま ちぃちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月24日

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  竹パンと誕生日会

  今日は娘キイチゴOSの初めての誕生日会。ここのところ おたふくやインフルなどで欠席者がぽつぽついたけど、なんと今日は久しぶりに誰も休まず全員集合！よかったね！朝の会で歌った“みんなともだち”「卒園式の日にみんなで肩を組んで歌うんだよー」と智ちゃん。今日は練習で肩を組んで歌ってみました。あ、これ、泣けるやつ。入園式の日にスタッフさんが歌ってくれた“はじめての日”も泣けたけど、これも泣ける。朝の会からじんわり。。そんな私をよそに子どもたちはみんな笑顔で歌ってます。ま、そんなもんだよねー。さて今日は年に一度の竹パン作りの日でもあります！夏の流しそうめんで使った竹を細く裂いておいて、そこにパン生地をのばして巻いていきます。最初はオオタカ(年長)さんから。みんな上手にのばして巻いていきます。次はリス(年中)さん。わからない子にぴったり寄り添って教えてあげてるオオタカ組ONちゃん。最後にキイチゴ(年少)さん。「わからなかったら教えてあげるー！」と近寄ってきたのはさっき教えてもらってたリス組女子たち。みんな優しいな♡パン生地を発酵させてる間に、お誕生日バスケットを持ってビオトープまでお散歩へ。「これはOSちゃんの顔」と言って目と口の穴をあけた葉っぱをプレゼントしてくれたのはキイチゴ組MWちゃん。でも娘は「これいらないから入れないで！」リス組MKくんがくれた大きな木の枝。「これいらない！」とサッと捨てる娘…朝にもオオタカ組FHちゃんがプレゼントしてくれた氷を「入れないで！」と一蹴。どれもその子たちには言わずに母にだけ言ってるのだけど。せっかくみんながくれたプレゼントだから、母はちゃんと全部入れてあげたかった。好き嫌いが気分で決まる娘になんだかな〜とモヤモヤ。。それでもなんとかバスケットいっぱいプレゼント詰めて帰ってきました。さて発酵が終わった竹パン。オオタカさんは炭火で自分で焼きました。黒焦げになった子、上手に焼けた子、端っこがなかなか焼けずにどーしたらいいのー！と悩む子。そして焼けたパンを一列に並んで頬張る子どもたちの姿がなんとも可愛かったな♡お昼ご飯の後に誕生日会。娘OSは自分で写真を持って見せたくて、用意した写真を奪われましたが、なんとかみんなに見てもらって、お祝いしてもらって。マッチで火をつけるのも手慣れた娘に成長を感じ。用意したおやつを喜んで食べる子どもたちにホッとし。娘は照れてるのか緊張なのか、終始服の裾をしゃぶってましたが、楽しかったようです。私は最近娘とぶつかってばかりで可愛いと思えずにいる事が多くて悩みがちだったけど、この誕生日会のおかげで生まれた時からの成長を振り返る機会ができて、ちょっとだけど「やっぱ可愛いじゃん！」と思えるようになりました。みなさん、ありがとう。OSありがとう！おめでとう！キイチゴ(年少)おひさま おっちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月15日

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  オオタカの力

  森わらのオオタカさんは、卒園制作で手提げ袋を縫います。今回が第6回の卒園式なので、手提げ袋も6回目。私たちスタッフも年数がたち、教えていくポイント、コツもつかんできたかな。今年のオオタカさんはＨiＭちゃん、ＦＨちゃん、ＨＲくん・・袋縫い完了。縫物が少し楽しくなり、ポケットティッシュケースも縫いました。ＳＲくん、ＫＭちゃん・・とても丁寧。ＦＩちゃん、ＳＫくん・・「やるよ」「がんばるよ」という気持ちが見える。ＯＮちゃん・・その場を楽しむ力がある。こういった道具を使う日の子どもたちは、気を付ける事項がいっぱいです。同時にいくつも気にしなくてはならなかったり、ケガやお友達の危険につながったり…縫い針、針山、はさみ、糸、縫い目、身体の向き、左右の手ですることの違い・・・まだまだあります、縫物一つとってもね。これだけのことを、ゆっくりですが、身体に入れて、そのようにやれて行けるのが、オオタカ、年長さんの力なんだな～と、しみじみ感じました。もうひと月もしたら、君たちは卒園しちゃうんだね。不安のある子もいましたが、小学校を楽しみにしている子たちの方が多いようで、「あれもそろえた」「これも買ったんだよ」と、教えてくれます。来春にはここにいないんだな～って、さみしさも感じながら、キラキラと弾んだ声で学校について話してくれることに、うれしさと、喜びと、温かさと、力強さと・・・もうなんだか文字にできない、気持ちがわいてくる。いいようのない胸が詰まるような・・・もちろん、いやな気持の方ではなく・・・・・あ～今年の卒園式も、ともちゃんと同じく、ボロボロに泣きそうです。コアスタッフ/のりさん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月15日

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  発達障碍について考える～森のようちえんこそインクルーシブ教育～

  園舎を持たずに、森の中で毎日活動している森のようちえん自然育児　森のわらべ多治見園では、インクルーシブ教育なんて言葉を知らない８年前の開園時から、そのような保育形態を、結果として行なってきました。 子どもも、大人も、森のわらべに関わる全ての人が、ありのままの自分に、自分自身によっても、周りの人からも、OKをもらいながら、生きていける安心安全の場。そんな森のわらべの、日々の保育現場での取り組みを通して、ひとりひとりが、自分を生きていくことについて考えあう場です。...切り口のひとつとして発達障碍を掲げてはいますが それは全ての人の生きやすさ、居場所、幸せにつながる話です。まずは、知ること。そして、感じること。あったかく、つながりあうこと。 勇気をもって、次への一歩へ。そんなことを大事にした会にします。・発達障碍についての講座・森のわらべでの実際の取り組み ・ゲストを交えたインクルーシブ教育を考えるトークセッション多治見に住む私たちが、 多治見の子どもたちのことを、 多治見という場で語り合ってみましょう。 ■2017年3月4日㈯　13時半～16時半■ヤマカまなびぱーく多治見市学習館　501学習室http://www.tajimi-bunka.or.jp/gakushu/ ■参加費　高校生以上１５００円。 中学生まで無料・託児無し■定員　１００名 申込は　下記こくちーず　にて。http://www.kokuchpro.com/event/d0d38c8b6f11d0b34a7677ac228ebe89/申込の際には ・お電話番号・簡単なご住所（市町村まで）・お連れのお子さんの年齢を必ずメッセージ欄にご記載ください。■主催・『発達障碍について考える～森のようちえんこそインクルーシブ教育～』実行委員会・自然育児　森のわらべ多治見園・母と子の幸せ応援団～ひなたぼっこ～

  2017年02月12日

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  ２月９日親子組 野外料理

  ちらちらと、小雪が舞う日となりました。今日の親子組は、野外料理の日。木々にうっすら積もりだした雪の中、みなさん大丈夫かな…と心配しましたが、元気に集まってくださいました。「寒いね～」とぎゅっと集まって朝の会。この寒さが、みなさんの距離をより近づけてくれているようです。朝の会がすんだら、早速火おこし！最近、薪が湿っていたりして、ようちえんでは火おこしに苦戦することもあります。でも、今日はすんなり！早くあったまりたい～の気持ちが、届いたのかな？マッチをおかあさんと一緒にシュッ！火がつくと、うちわを持ってきて、パタパタ！燃えだすと、葉っぱや小枝を投げ入れる。いつの間に覚えたんだろう…枝を折って薪を作る姿。子ども達は、よく見てますね。小さな手の働き者。まだまだ小さな子ども達。火おこしを何回経験しただろう…でも、ちゃんと経験が活きている。活きていく経験、それはお母さんも一緒。火の中に投げ入れやすいように…と、持ちやすいどんぐり帽子を薪と一緒に持って来たり、 絵が描かれた薪もあったり。これは、電車だ！子ども達も大喜び(^^♪早速遊びだしていました。愛情が感じられて、微笑ましくて、なんだか気持ちもほっこり。雪がたくさん降る中も、子ども達は元気元気！雪の中を駆け出す我が子を、追う背中は、温か。最初は遠巻きに火おこしの様子を見ていたり、火よりも雪を楽しんだりしていた親子が、いつの間にか、火のそばで火を育てるのを楽しんでいることも。そんなそれぞれのペースを、当たり前に尊重しているような仲間がいるからこそ、気持ちのほぐれる時間になるなぁと感じます。我が子だけでなく、まわりの子の手も取り、一緒に遊びを楽しむ手。柔らかな手が重なり合うような…子育ては、ワイワイガヤガヤ、みんなで育てるのがいいって話、聞いたことがあります。そうやって親も子も育ちあうから、柔軟に満たされていくように思います。いつの間にか、抱っこの中で眠った子。お母さんもみんな気持ちがゆったりとしたこの時間。だからこそ、子ども達も安心するのかもしれません。みなさんの活躍で、おいしくできたごはんとお味噌汁。お腹も心も、あったかく沁みわたっていきました。そんなお昼ご飯の間、テーマになったのは「寒い日の室内遊び」「おすすめの遊び場」。その答えに多かったのが、『お家でお手伝い』でした。食事の支度を一緒にするのが、遊びの延長にもなっている、という話。心のゆとりとともに、子育てを楽しんでいる感じが、本当素敵だなぁと感じました。冬の寒さも、雪の冷たさも美しさも、火の温かさも、手のぬくもりも、ゆったり通う気持ちの心地よさも…今日のこの時間が、あ～よかったと満たさせる時間になっていたらいいな。そんな積み重ねが、心の根っこに息づいていくといいな。寒い一日でしたが、なんだかギュギュっとつながり合うぬくもりを感じるような、そんな親子組の時間でした。サポートスタッフ　鍋野美千代（なべちゃん）森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月11日

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  にじみ絵・綱引き・合唱

  今日はオオタカ(年長)さんとリス(年中)さんはにじみ絵の日。キイチゴ(年少)さんは森へお散歩です。朝の会が終わると、「にじみ絵前に、のりさんからの説明を聞く」ということが頭に入っているのか(というか、体に染みついてる？笑)、誰も何も言っていないのに、リスさん全員、いつの間にか縁台に腰掛けて待っていて、ええーってびっくり。でも訓練された感じは一切なく、なんとも自然体でくつろいで座って待っていて・・・ううむ、これは、求めて出来るものではないよね。傍らでは、キイチゴさんたちが、朝の会の時に使った綱を、みんなで頑張って短くまとめてスタッフさんに渡していたりして。これだって、大人が求めたことなんて一度もないこと。みんな、素敵だなぁ・・・朝からじーんとしっぱなし笑にじみ絵は、オオタカさんから。こちらも大人の指示なしで、黙々と準備していくオオタカさんたち。そして、思い思いににじみ絵の時間を満喫していました。出来上がったのがこちら。オオタカさんのにじみ絵が見れるのもあと数回ですよ・・・はあぁにじみ絵が終わったら、リスさんが編んだ縄で綱引きをしたり、合唱団に通うオオタカ女子を筆頭にリサイタルが開かれたり。合唱団に通ってるのは2人だけなのに、最近、結構な頻度でこのリサイタルが開かれているためか、オオタカ女子はほぼ全員合唱団の歌を結構歌えるようになっていて、この日のお昼も、食べながら大合唱・・・挙句、食事中のともちゃんに向かって「はい！歌って！さんはい！！」と鬼コーチぶりを発揮していたりして笑あー、今日も面白かった。良く笑ったー。ぽかぽか陽気の中、今日も素敵にしあわせな一日でした。ようちえんの皆、「今日も一日、ありがとうございました」(いつも帰りの会の終わりに、園児たちが森に言うあいさつです)オオタカ女児おひさま なおちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月09日

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  二度目のお誕生会。

  むすめは、数日前から、うきうきというか、そわそわというか。とっても落ち着かないようすでした。お誕生会は、その子のためだけの、特別ないちにち。お母さんもいっしょにすごします。「はらちゃん、おめでとう！HaMちゃんおめでとう！」と、スタッフやおひさまさんたちが声をかけてくれる。誕生日は、お母さんも、おめでとうの日。母も一緒にお祝いしてもらえるから、お誕生会の準備はとても大変で苦手なのだけれどこんな事もなければ、しみじみゆっくり５年前をふりかえる時間は取らなかったしとてもたいせつな時間をもらいました。おひさまさん、スタッフさん、ようちえんのみんなありがとうございます♡本当は持って帰りたいようなとっておきの石や、枝。1月の森ではわずかな赤い木の実もこの日ばかりはお誕生日バスケットに入れてくれて普段あんまり一緒にいないオオタカ(年長)男子は「お誕生日だからっ」なんて、そっけなく小枝を投げ入れて走り去っていきます。なかまっていいな。どの子もみんな愛しいな。母と一緒にいると、いっそう甘えん坊になるむすめ。手をつないで、もう歩けない、抱っこして。泣いたり、ごねたり、忙しい。集合場所からずっとオオタカ組ＯＮちゃんが寄り添ってくれていて「HaMちゃん、きょうはとくべつお姫さまにしてあげるね。」と声をかけてくれた。「どうやって？」とむすめ。即答で「HaMちゃん、このままでかわいいから、もうおひめさまだよ♡」って。うわ、いいなぁ。たまんないなぁ。森にいる日は、とても優しい気持ちになれる。ここにある一瞬一瞬がキラキラとしていてとても愛おしいのです。そのあとも素敵で。「じゃあ、きょういちにちお姫さまって呼ぶね♪」って、嬉しそうに言ったＯＮちゃんに「やだ、よんでほしくない。」ときっぱり。ＯＮちゃん、どう思うかなって心配をよそに「じゃあなんてよぶ？」ってむすめの顔をのぞきこむＯＮちゃん。「みーちゃんがいい。」←いつもの呼び名です💧せっかくお姫さまって言ったのに…ところが、ＯＮちゃんが発した言葉は「うん！みーちゃんて呼ぶね♡」でした。ＯＮちゃんのくもりのない声にはずかしくなってしまいました。大人の考えなんて、ほんとちっぽけで…子どもたちと過ごすたびに思う。シンプルで、やさしくてまぶしいくらいにそのまんまで。むすめの髪に葉っぱや木枝をかざってくれて落ちるたびに新しくつけかえてくれたＯＮちゃん。いちにち、お姫さまにしてくれてありがとう。「やさしさをいっぱい受けた子どもはきっとやさしさを分かち合える人に育つでしょう。」ずっと前に、智ちゃんが話していたことを思いだしました。お昼ご飯のあとには、みんながお祝いしてくれます。まずはみんなからもらったバスケットの宝物でお祝いキャンドルを飾りつけます。が、あいかわらずの人なのでお祝いキャンドルのかざりつけ中にまたも、事件が。バースデーソングを口ずさみながらお誕生日のキャンドルのかざりつけを手伝ってくれる園長智ちゃんに「うたわないで、だまってて。」と容赦ないひとこと。隣にいてハラハラしてしまうんだけどそういうところも、あーおもしろいわって。「みんなで歌うおめでとうの歌は歌ってもいい？」「あー、ま、いいよ。」「お母さんの歌（智ちゃんからママに送る歌）も歌っていいかな？」「それは歌ってー♪」園長と園児だけど、こういう会話から日々の関係が見えてきます。素敵なようちえんだなぁとあらためて思いました。子どもは１００％世界を信じ、１００％世界を受け入れている。むすめのうまれたまんまの色を何にも塗りかえようとしないでいてくれる。この人たちと過ごせてほんとによかったと思います。誕生会ではまず、お母さんが、産まれた時のお話をします。孤独だった3.11。大きく揺れるビルの８階でこのまま一人で死ぬかもしれないと思ったこと。慌ててつけたテレビのニュース速報。現実と結びつかない映像から目を離せず亡くなった人たちの情報が出るたび、さみしくて、さみしくて、悲しくて。そのあとすぐ、赤ちゃんができてそれはなにか約束されたことのように思って本当にうれしかったこと。それから、むすめとはじめて出会った時の気持ち。ちいさな人たちは、みんな真剣にお話を聞いてくれました。今年は1/1写真を用意したので、興味津々。手のひらにのる靴下や帽子に「わぁ、かわいいね。」「ちいさいね。」と口々に言ってくれて。そのあとしばらく、むすめが赤ちゃん返りしたのは、ここだけのお話。笑そうそう、今年は手づくりおやつを作りませんでした。前日にママといっしょにおやつを作ってようちえんのみんなに配る。お誕生日に向けていろんなお話をしながらの時間やお友だちのよろこぶ顔。「〇〇ちゃんのおやつおいしいね！」そう言ってもらえたら、むすめもとても喜ぶと思うんですが苦手なおやつを、園児の人数分って、結構な数で。気持ちに余裕がなくて、どうしてもできなかった。ハラハラしながらつくる時間を思うと数日前から苦痛だったんです。そこで、スタッフさんに聞きました。この日、おやつを用意するのは、どうしてですか？そこで聞いたお話を、私なりに咀嚼して決めました。自分の得意なこと、好きなことで、むすめと一緒に喜べる時間にしよう。そんなわけで、既製のおやつですが娘と一緒につくったスペシャルパッケージで配りました。なかなか好評で、娘はとてもうれしかったようで、ひと安心です。「とっても大事に家まで持って帰って、まだ袋取ってあるよ。」って声をかけてくれたおひさまさんもいて、わたしもうれしかったです。子育てって、いろんなやり方があります。一つひとつの選択が、喜びや楽しさだけじゃなく悩ましくて、大変で、苦しいけどそういうこともひっくるめて、みんなで味わえるのが森わら。誕生日に限らず、お互いの日常に心を寄せてくれる人たちがいることのありがたさ。こうした関係が、どのお母さんにも当たり前になったらと願うばかりです。リス(年中)組おひさま　はらちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月07日

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  年長登山　３回目

  先週に続き、登山の日です。前回は全員勢ぞろいでしたが、感染症が流行っているのもあり、オオタカ組（年長）のうち、２人が病気で欠席。 智ちゃんがお休みのＨＲくんからの言葉「みんなで元気に登って来てね」を伝えてくれる。お休みの子の事 を想いながら、「みんなともだち」を輪になって歌い、仲間で助け合って登る、本当の仲間になるんだ、の言葉を胸に、子ども達出発。 途中の、池と斜面のある遊び場に到着した時、ＳＫくんが急に「ママが欲しい」と泣きだす。寂しくなったみたい。 先に斜面の上の上に登っていたＳＲくん、ＦＨちゃん、ＨＭちゃん、「おーい、ＳＫおいでよ、楽しいよー。（池が）キラキラしてきれいだよ」と叫んでいる。 それを聞き、ＳＫくん涙をこらえながら登って来る、それに優しく寄り添いながら登るＦＩちゃん。上に着いてからもグスングスンのＳＫくんに、ＨＭちゃんが背中をさすり ながら隣にいる。ちょっと離れたところに、気になって一緒にいるＳＲくん。他のオオタカさんも、気に掛けてくれてました。 この前よりは登り口は楽。そして普段の山では見掛けない大岩が、いっぱいある。ダイナミックな景色にワクワク。途中、終わりかけだけどフユイチゴの実もあって、ちょびっと食べられました。普段から信心深いＯＮちゃん「石さんには神さまがいるってお父さんが教えてくれた」と手を合わせる。 「はーなたばを、きみにおくろーう」オオタカ女子、歌を歌いながら登る。気持ちが揃っててとっても楽しそう。先回もこうやって歌ってたなあ。お休みのＫＭちゃんリード取っ てた。 途中、なんでか、子ども達のリクエストで、園長の智ちゃんが、オオタカさん一人一人の名前にふしをつけ歌い出す。それを聞きみんなおおはしゃぎ。歌われた子は、ちょっと恥ずかしげながら嬉しそうでした。お休みのＫＭちゃんとＨＲくんの歌も、みんなから忘れずにリクエスト！そうこうしながら、登る登る・・・ 最後の登りきる手前、やっぱり大人は息が切れて、子ども達が早く着きました。オオタカさん恐るべし。 てっぺんに着いたら、晴れてるんだけど、脱いだ上着が飛んで来そうなくらい、風がビュービュー吹きつけている。到着した時は頬も上気してホッカホカ でしたが、お弁当を広げる頃には、さむっ、、。おしくらまんじゅうみたいに、４人で背中を合わせてお昼を食べてたね。 頂上には、日陰に水の溜まったドラム缶があって、今年も厚い氷がはってました。毎年恒例、取り出すよ。子ども達、きゃあきゃあ言いながら、太い木をてこにして氷を出そうとしたり、水を掻き出そうとしたり。大人はニヤニヤ見てました。手が冷たいからって、私は応援する！と宣言して、ガンバレ―って言ってた子もいた。 最後には、ＲＨくんが、そうだ！ってスキー手袋をリュックに取りに行き、それを嵌めてＦＩちゃんとＨＭちゃんと３人で取り出しました。ヤッター♪氷、キラキラして綺麗。欠けさせたらお月さまになった。 帰り道の途中で、オオタカミーティングをしました。本当の仲間になるには必要な話で、想いを子ども達から聞きました。くやしい思いも、伝えられて嬉しかった思いも、考えた意見も出してくれていたね。その中で、ＯＮちゃんが「（相手の）話を聞いてあげると、仲良くなれる」と、意志をもって伝えていた。登り道でも、まっすぐな想いでそれを口にしていたＯＮちゃん。普段、私はできているだろうか、、小さな子ども達から教わることが沢山ある。 下山口に 、祭られた神さまが並んでいました。「ＫＭちゃん、ＨＲくんが元気になりますように」神さまを見つける度にお祈りしている子ども達たちの背中がありました。 この次は、いよいよ卒園登山。今まで登った山々を縦走する。ほんものの仲間に、近づいていく子ども達、私達大人がそれをお手伝いできる時間もあと少し。眩しい子ども達の大事な瞬間を逃さないように、大事に過ごしていきたいな。 サポートスタッフ　たかちゃん 森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月06日

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  節分

  今日は何かがやってくる日だっていうことは、みんななんとなく分かっていて・・・朝の会が始まってもやっぱりなんだか怖くて。何日か前の散歩の時に山の中で見つけたヒイラギをリュックにさして登園したり、お家からたくさん持ってきてみんなに分けてくれた子もいました。ヒイラギと炒り豆さえあればもう大丈夫。あっ　森の中から鬼がやってきた！今年は二匹もいる！泣く子、逃げる子、固まる子、それでもなんとか豆をまきに行く子。鬼に捕まりそうにな った仲間を助けようとする子。鬼が去った後、心の中の鬼も一緒に森の中に追い払ったよと教えてくれた子。鬼退治の後はみんなで恵方巻きを作っていただきました。今年の方角を見て無言で食べる。ひたすら食べる。うっかり大人が話しかけようものなら、「幸せが逃げるよ。しーずかに食べるんだよ。」って言われたりして。毎年繰り返される一年に一度の静かなお昼。節分の日を境に冬から春に季節が移りだすそうです。毎年オオタカ組（年長）さんにも節分のころから、少しずつ森わらを旅立つ気配を感じます。ようちえんの子どもの匂いと小学生の匂いが一緒になったような気配。そんな気配を感じると、ああ大きくなったという気持ちと一緒に、寂しさが心にじわぁっと広がります。卒園していく子どもに森の匂いが体のすみずみまでしみこみますように。卒園していく親御さんたちに森わらがいつでも帰ってこられる家でありますように。サポートスタッフ　さおり森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月06日

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  縄編み

  今日はリス（年中）が縄編みをする日 ３メートルの細い２本の布を足の指に挟んで編んでいきます。 この布は以前に草木染めをしたものを、それぞれに自分の好きな色を選んで決めました。 オオタカ（年長）がペアのリスに教えて応援してくれます。 これまで練習した時はもっと短い布でした。やっぱり、３メートルって長いですね〜編んでも編んでも、まだ終わらない・・・・おしゃべりに花が咲いたり、寝そべってみたり、こんな時、オオタカの励ましが入ってまた編み進めらる！心強い味方ですね〜！縄編みの間、キイチゴ(年少)達はゆる～りとおうちごっこ 。オオタカは、リス応援団のあいまに外遊び。 大きな丸太が転がってたら、そこは舞台に早変わり。大きな声で歌を歌って楽しそう！お客さんも、花束（枯れ枝）持って待ってます。 縄編みが１番はじめにできたＧくん。嬉しそうにガタンガタンお乗りください～と縄を引きずって走っていました。ほっぺはずっと上がりっぱなしのにやけ顔。そりゃ嬉しいよね〜！！それをみた他のリス達も俄然やる気になって、お弁当を食べた後も頑張っていました。オオタカさん＋弟F君、みんなで手をつないで芝生を駆け下りて楽しそう。この日遊びの中で誰かが入れてなかったら、男の子が女の子に〇〇ちゃんも入れてあげて、と声をかけたりみんなが一人一人を気にかけていて、キュ〜っと心が寄り添った仲間になってるなぁと感じました。もうすぐ、卒園だね〜寂しくなるなぁ〜リス組おひさま　じゅんじゅん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月02日

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  年少児の工夫する力と遊びの中の学び

  今日は、味噌カレーうどんの日。うどんはみんな好物かな?!嬉しそうな子ども達。朝の会が終わると、早速炉へ集まって来たのは、キイチゴ（年少）組の女の子たち。火おこしの経験は、まだまだのキイチゴさん。ちょっと心配もあるけれど、いい機会になるかもしれない。「よし！やってみよう！」と声をかけると、軍手を用意したり、（ナイロン製の）上着を脱いだり準備して、早速落ち葉を炉に入れる。マッチを擦る…ついた！落ち葉に火をつける…そして…消える。火をつけることはできる。でも、「火を育てる」ことが、なかなか難しい。何度も何度もトライ！「どうしてつかないのかなぁ」「うちわであおぐ？」「消えるよ～」肩を寄せ合い、順にマッチをすって火をつけては消えて、みんなで頭をひねる。マッチの箱の半分は使ったんじゃないか？というところで、リス（年中）組男子が来て、火おこしを交代。落ち葉に火をつける…火がつくと、すかさずワラを足す。「わらは燃えるよ～」「竹もいいんだよ」と、ワラ、そして竹を火にくべる。勢いよく燃える火に満足げ。でも、すぐに燃えきってしまう。火が弱くなると、またワラを入れる。忙しい、忙しい（笑）そこへ通りかかったオオタカ（年長）男子。炉の様子を見て、薪を足す。「ゆっくり燃える木」をちゃんと選んで来る。そんな様子を横目で見ながら、キイチゴ女子は隣の炉に移り、まだまだトライ。どうやっても火は大きく育たなくて、最後には神頼み!!（笑）落ち葉にマッチで火をつけるとすぐ、みんなで手を合わせる真剣な顔！でも…そんな願いむなしく、火は消えていく…。落ち葉やワラが散らばると、すすんで掃き集め始めたのも、やっぱりキイチゴ。「使ってもいいよ～」と集めた葉を炉へ持って来る。鍋は、リスやオオタカ組が火をおこした炉で調理を進め、キイチゴ組の試行錯誤を見守る。最後には何とか火がつき、達成感の中、満面の笑みで、駆け出していった。その間、キイチゴ男子は、大きな水たまりでこれまた熱心な遊び。最初は木切れを船にしてスーッと走らせるオオタカ組の遊びをマネしていたけれど、そのうち、木切れで地面に線を描き出す。すると…大きな水たまりから線へと水が流れ出す。そんな動きの面白さを瞬時に受け取り、何度も何度も地面をけずり、水の通り道を作り出す。「ここは行き止まりだよ～」「穴にたまるんだよ」川の終点に指で穴を掘る。仲間も加わり、土が飛ぶと「ごめんね」と労わり合いながら、取り組む姿は職人さながら。水の流れを読みながら、土を掘り、川を伸ばし、水たまりと水たまりをつないだ。「やったー！」できた！の達成感と歓喜の声！そんな様子を見計らい、「ごはんできたよ～」と声がかかった。【遊び】って、こういうことだって思う。じっくりと、子ども達が関心あることに、満足いくまで取り組む時間があることに、感謝。今、オオタカ組は、縫物、リス組は、縄あみに取り組んでいる。根気のいる課題に、根をあげそうになることもあるけれど、でも、そんな自分と葛藤しながらも前へ前へと進んでいる。そんな姿を、キイチゴ組もすぐ近くで見て、感じているのかもしれない。穏やかな森の一日だった。そんな森に守られながら、最後まで根気よく向き合う強い心がそっと成長しているようだ。入園当初を思い出す…あぁ、大きくなったなぁ。みんなでほおばった味噌カレーうどん。本当にあったかくて、お腹も心もほっこり…しみわたっていった。サポートスタッフ　鍋野 美千代（なべちゃん）森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月01日

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  １月３１日 親子組

  冬の外は寒くて家に閉じこもり気味なのに、森で遊べる︎みんなに会える︎そんな気持ちを持って森に集合。冷たい北風はふくものの暖かい陽射しの恵みを受けてお散歩に。森の中では木々が風をガードしてくれて、子供のペースで歩いていても身体は暖かくなり、気持ち良いくらいです。芝生ではシートを使ってソリごっこ。みんなでシートに乗っては「引っ張って︎」お母さんは頑張り、子供は大喜び︎子供の笑顔・笑い声を聞くとお母さん達は張り切っちゃいます♡ソリごっこで使ったシートで帰りの会の手遊び・絵本・お歌。お弁当を食べる時に使ったシートが今日は大活躍。終わる頃には北風さんどこに行ったんだろう⁈そんな気持ちになるくらい、暖かくなっていました。(北風と太陽みたい)ボランティアスタッフ・梶田紘子森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年02月01日

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  オオタカ ジャーンプ

  ここんとこ、保育内の、意識に関する問題がいろいろありまして‥考え事しながら集合時間より早くたどり着いた今日のフィールド。他の森のようちえんのフィールドでもあったので、朝の受け渡しどんな風にやってるのかな～と気になって遠巻きに見て、へ～、こんな感じか～と思いながら今日のオオタカ登山に挑んだ私です。さて。今年のオオタカ（年長組）さんは、壁という壁をサラリとこなしてきた８人。あいさつ当番、年長キャンプや森わら祭り、只今活動中の縫い物、ドキドキや不安もあっただろうけど個人個人が乗り越えてきた、そんな印象の８人。その８人に、ど、どーんと『仲間を感じて』乗り越える壁が出現していました。朝の会で「オオタカ全員で力をあわせて登る」話を聞いた後、夏のキャンプに登りきった山に、今日は高さのある階段や足場の悪いルートから登り、頂上を目指します。「もぅ！この階段、子どもには高すぎる！」なんて言いながらハイペースで、進んでいきました。このまま行かれたら大人が置いていかれるかも‥と思った程の速さでした。しばらく歩くと、壁出現。どーん。歩道わきの岩場。ここは毎年子どもたちがよじ登り、登山途中に足を止めて遊ぶスポットです。８人も落葉フカフカの斜面を登り、一枚岩を滑り、岩を登るために助けあって1人を押し上げ、遊びだしました。とても楽しそうでした。そこに智ちゃんのひと言。『Ｒちゃんのお兄ちゃんのＫは、ここからジャンプしたんよ～』‥‥え？この高さからジャンプ？？‥‥そんなふうに子どもたちが感じている雰囲気。ジャンプを促す言い方でも、ジャンプした卒園児を褒めている言い方でもありません。でも意味なく発した言葉でもありませんでした。えー、ムリ～。こわいもん～と言う声もありました。兄弟だからやってみろって‥そーゆー事は自分がジャンプしてから言ってくれん？と言う声も聞こえてきました。こっちなら（低い方なら）飛べるけど‥と言って移動した姿もありました。やってみたい気がする、けどぉ‥としゃがみこんでじっと下を見おろす姿もありました。ほら、飛んでみてよ‥と言ってだれかが飛んだら自分も！と留まっている姿もありました。ジャーンプ。飛んだのは（体をケアしていると話していた）智ちゃんでした。ジャーンプ。それを見て、子どもたちが次々とジャンプ。高さの恐怖を拭い去ってくれたのは、Ｎちゃんも飛んだから私もジャンプして見よう！っていうちょっとした理由づけと、仲間との繋がりの雰囲気だったと思います。なかなか飛ぶ気になれなくて脇の方にいた子に、飛びに行く子が「やってみて～、楽しいよ！」って声だけかけて。楽しさをまわりにばらまいて、ジャンプ。怖いけど、楽し～ぃ‥っていいながら。結局、全員で壁をジャンプして、全員で登頂！できました。チーム森わらも。見えた壁をジャンプして乗り越えたい。オオタカさんに続け～！サポートスタッフ みわ森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年01月29日

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  1月16日ようちえん

  ６歳になった息子　おめでとう！！　今日でようちえんのみんなに　お祝いしてもらうのは三回目。朝から　何だかうきうきしている様子。　　それもそうだよな～。息子の為だけに　お誕生日会をしてもらえ　スターになれる日。　改めてみんなに有り難う・・・です。久々に野外料理の当番に入り　息子が料理等の当番の日で　活躍している姿に成長したな～。と　しみじみ。。。　おいおい　雪が残ってる寒い日だけど　ロウソクで手を暖めないでね。まだまだ　子どもです。オオタカ(年長)おひさま　ゆきちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年01月29日

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  プレようちえん

  寒い寒い毎日。１月の真ん中から２月の終わりぐらいまでの森は、分かっていてもやっぱり寒い。そんな日はお餅を炭火でじっくりあぶって暖まりましょう。先日のお餅つきの日に作っておいたのし餅を切り分けて焼きました。いつもの野外料理はご飯とおみそ汁が出来上がったらみんなでいただきますが、お餅の日は特別に焼きたてアツアツをその場でいただきます。今日は、４月から森わらに入園されるお子さんも親御さんと一緒にようちえんの活動に参加するプレようちえんの日でした。おかあさんと一緒にお餅をパクリ。なんにもつけたり、かけたりしないお餅なのに香ばしくて最高でした。残ったのし餅はサイコロのように切って保育中にお日様によーく干しておきます。しっかり乾いたころに油であげてアラレにしていただきます。ご飯を炊くオオタカ組（年長）さん。今日は火が育ちにくい湿った落ち葉でしたが、うちわで多めにあおいでみたり、落ち葉を少しずつ丁寧にいれてみたりあれこれいろいろ試しながら美味しいご飯を炊き上げてくれました。オオタカ組さんは今週からリス組（年中）さんに縄跳びの編み方を教えます。今日は誰が誰とペアになるかを決める年長ミーティングもしました。ご飯の炊き方、火の育て方、縄跳びの編み方、森の楽しみ・・・目に見えるもの見えないもの。いろいろなものや気持ちが、もうすぐ卒園の子どもたちから次の学年にあがる 子どもたちに伝わっていく。毎年この季節の森わらはそんな時間が流れています。サポートスタッフ　さおり森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年01月25日

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  1月19日親子組

  今日は今年初の親子組でした。朝から天気も良い中で野外料理、味噌うどんでした。久しぶりに会う子供達は皆それぞれに少しづつ大きくなってて、色々な変化に驚きと感動が☆朝の会が始まる頃には心地いいいつもの森わらの空気が流れました。暖かい日とはいえ冷たい風の中、大人も子供も入れ替わり立ち替わり火の回りにきては上手に木を入れてました。そしてあるお母さんが体調を崩してしまい横になっていました。スタッフが気付いた時には既に何人ものお母さんが自分の服やカイロを使って身体を温めていました。その子のお子さんをあやしながら自分達の出来ることを見つけ、帰った後もスタッフたかちゃんの声かけで無事を皆が祈りました。体調悪くしたお母さんも無事だったようで本当に安心しました。森わら親子組、スタッフで入ってると、言わずとも我が子を誰かがフォローしてくれたり、色んなお母さんのいいとこ見つけが上手な仲間たちに学びをもらえる時間です。また今年もこの心地よさに癒され、考えさせられる幸せな空気が始まることに今年もワクワクです。ボランティアスタッフ かづちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2017年01月20日

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  あたたかい冬の散歩

  2017年　1月。ついにきました、極寒の中　保育当番～～。数日前に雪も降り、寒さレベルアップ‼‼期待を裏切らないね～…と思いきや、本日は快晴。太陽のあたたかみを感じながら　森をお散歩できました。雪解け水かな…？ポタポタ垂れていて、つらら　ができていました。いやぁー綺麗なこと。こつこつと自然の力でつくられていった　つらら　の素晴らしさをひとり　かみしめる私。今日の森散歩は、キイチゴ組(年少)さんだけで。いつも、森わらっ子に寄り添って下さるスタッフさんと手を繋ぎたいキイチゴみんなは、そのスタッフさんの手を奪い合い！本当に、好きなんだね～。スタッフさんのまわりには、ワラワラと子どもたちで賑わってる。森わらスタッフさん。こっちゃん。今日も沢山の愛をありがとうございます！みていて、あたたかい気持ちになりました。リス組(年中)おひさま　えっちゃん

  2017年01月20日

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  2017年 年始スタッフミーティング

  1/11は2017年初のコアサポスタッフミーティング。 私がはじめて森わらに来たのが、2016年始のコアサポミーティング。サポートスタッフとして森わらにきて、ちょうど一年が経ちました。 ここでの年数を重ねるごとに、入った当初に感じた驚き、小さなひっかかり、モヤモヤ、、そういった感覚は少しずつ減り、納得という腹落ちを通して、次第に自分の中の当たり前に変わっていきました。 それは新鮮さを失うというよりも、いつの間にか血肉になって自分の価値観の一部になっていたという緩やかな変化。 緩やかすぎて変化したことに気づけないので、今ここ、の気持ちをなるべく言葉に残していく、そんな一年にできたらと考えています。＊＊＊ 今日は諸々の打ち合わせの他に、研修生を含むコアサポスタッフみんなに伝えたいこととして、ともちゃんより学びの時間が設けられました。(ミーティングというより勉強会です。) 年末から、スタッフ全員でシェアしてきた、保育現場での子どもたちとの関わり方ついて。 今まで行って来た保育のあり方に一石を投じるようなお話がありました。(おひさまさんにはともちゃんからお話があると思います。) 森わらが今まで大切にしてきたこと、大きな特徴(強み)といえるのが、「母性性」*を大切にした保育。(*母性性(母性原理):相手の感情について全受容する。包み込む、一体化する、全肯定する)相手の感情に寄り添い、受け止め、お互いに味わうこと。 感情を味わいきった後に、子ども自身が、自らにとってベストな選択をしていけることを信じて待つこと。保育者、保護者としても、その信じて待つ、というところが最も迷いと忍耐を要する部分。 「ありのままでいいけど、そのままでいいとは思わない。」これまでもともちゃんが何度も言ってきた、その言葉の深さを再認識しました。 今まで母性性を第一にと伝えてきた一方で、父性性の部分が弱かったのではないかという指摘。 父性性(父性原理)とは、他者と自分との間に境界線を引くこと、規律のある生活上の変わらない、しっかりとした秩序、決められたルール。 要は、「こうしなきゃいけないよ」「私はあなたとは違う」…母性性とは真逆なメッセージ。 父性性が弱いと他者と自分の境界線が曖昧で、自分の心の膜(「私は私」と他者と境界線を引く力)が弱くなる。母性性的に感情を受け止め自己受容されるだけでは、感情の器が深くならない。 相手の気持ちに寄り添い、受け止めた上で、線引きすべき部分は伝えていく。 つまり、共感という安心感のベースの上に規律という枠組みが必要なのではないか…。(ルールがお互いの課題という認識の上必要になるのなら) 相手のためを想って、もしくは、自分への罪悪感を持たないために。そういった目的でこの境界線を曖昧にしていたのだとしたら、 相手に優しくすればするほど、相手にとっても自分にとってもプラスになるどころか、お互いに依存・混乱という深みにはまり、苦しくなるという結果を招いてしまう。 もし自分がカウンセラーだったら？という設定でクライアントとの関係を事例にみんなで考えてみました。＊＊＊ この話を聞きながら、私は昨年11月に参加した、森のようちえん全国フォーラムの分科会での違和感を思い出しました。 北海道の大きな牧場で、どさんこという在来種の馬を育て、森を開拓し、森のようちえんと牧場を掛け合わせた保育・経営を行っているパド・ミュゼ。ここでの引き馬体験の分科会。(*パド・ミュゼ オーナーの宮本 英樹さんは北海道から始まった『木育』の立役者。森のようちえんの先駆者のおひとりで、今月末岐阜県主催の講演会で浅井 智子さんとのトークセッションがあります！『100年先の森林づくりシンポジウム』～ともに考える「森」、これからの100年～■1月28日㈯　13時～16時　http://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_11511/100mori.html) 話がそれましたが、「馬とのコミュニケーション」というテーマで、座学のあと、実際に牧場で手綱をもって引き馬(乗らずに一緒に歩いたり走ったり)をしました。 この一年間、母性的保育観を学んできた自分にとって、この座学から得たメッセージは、・「相手と自分のとの境界線を明確に持つこと(プライベートスペース)」・「ルールを厳格に守ること(少しでもその違反を許容しないこと)」と普段とは真逆の考えが満載。心がザワザワ。。。人対馬だから？いや、馬は人の心の鏡って言ってるし…。これは人間関係においても当てはめて考えられることだ…。 この引き馬体験を通じて、自分の想いを馬が実現してみせてくれます。心のどこかに少しでも恐れがあると動け！ってどんなに言っても動かないし、こうするんだ！っていう強い意志を持って接するとなんの力も使わず馬が自然に思い通り動いてくれるのです。 それを森のようちえんの保育の中で、こどもたちが言語・非言語的に体験しているというのだから、大いに衝撃でした。 パドミュゼに通う子どもたち。まだ自分がお世話されているくらいの年齢の子が、馬のお世話をしています。 馬の世話というと簡単に聞こえますが、実物の馬のサイズを間近で見るとめちゃくちゃ大きくて迫力が(いやむしろ恐怖すら)あります。体重1トン。熊より強いそうです。笑 そんな馬と関係を作り、動かしていく。座学で学んだ実践を子どもたちがやっているわけです。＊＊＊ 父性性。今年はそんなテーマが待っていたのか、、、フォーラムで感じた違和感、いや出会いが、ここへつながってきたのだとまた新たな予感をさせる、そんな年始1日目でした。「大真面目にふざけるみなさんと」サポートスタッフ 長谷川

  2017年01月16日

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• 1月12日 避難訓練

  三学期の始まり今年度初のようちえんそして初の試み…避難訓練。スタッフは久しぶりに子どもたちに会える嬉しさがあるなかで、心の中でドキドキ。近い将来あるか、分からないけど大きな地震災害。地震があるあると言われてても何も起こらないから気が抜けてしまい対策、防災がそっちのけになる日々。でもいつやってくるかわからない…いつやってくるかわからないから怖いものそのときになって慌てないために対策、防災、訓練が必要。保育中に災害があったと過程して子どもたちと一緒におひさまさん（おかあさん）と避難場所へ歩いてもらった。保育現場から、避難場所への移動。普段、森で活動してるから道路の歩道、信号に慣れてない子どもたち…おひさまさんもかな？避難場所への最短距離には道幅も狭く、歩道もないため歩道があるルートで歩いてみる歩きながら『 ブロック塀が倒れたら通れないね 』『 上に電線が多いね 』『 横断歩道を渡るときは車確認ね 』といろいろな言葉を子どもへ投げかけているおひさまさん。いろいろ気づいたことがあったと思う。おひさまさんが気づいたことは用紙を渡し記入をお願いしました。おひさまさん、スタッフで共有して、対策、防災をきっちりしていきたいなと思います。子どもたちが、パニックになり歩けないことになりかねない災害…。自分自身、冷静でいられることができるのか？とあらためて災害の怖さを認識しました。サポートスタッフ つぼちゃん

  2017年01月14日

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  森のようちえんへの想いはどこまでも熱いです

  前回の森わらブログ、スタッフ・のぶちゃんが書いてくれているスタッフミーティングの様子を読んでいて・・・ありがたいな。。。と。本当にありがたいな・・・。そう思います。うちのスタッフたち　サイコーです。ちなみに　うちの親御さんたちも　サイコーです。お互いに立場や視点は異なれど、森わらのこと、子どもたちのこと、みんな　とってもあったかい気持ちを寄せ合って考えてくれています。そして　行動に移してくれています。浅井　本当に幸せ者です。私は森わらが大好きで、保育現場に立つのが大好きで、そこで日々繰り広げられる森わらっ子とお母ちゃんたちと、スタッフたちとのドラマに立ち会えることの幸せに感謝しています。と同時にこうした現場が、日本中で当たり前に存在するようにお手伝いすることも、私の使命の一つと感じていて、全国回って講演したり、森わらには通わせられない親御さんたちに講座を開いたり、そして最近では大学で学生さんたちに講義する機会もいただいたりして、私の大事に思っている育児のこと、保育のことをお伝えしていくことも、大好きなライフワークです。先日の名古屋女子大学での浅井の講義の様子。こちらで教鞭をとっている友人の計らいで実現しました。つくづく保育バカの浅井です。（先日は日本中のお母ちゃんたちに熱い想いを伝えたくて書いた、浅井のひなたぼっこブログが炎上し、大変なことになりましたが、たくさんの愛が届けられ、ますますパワーアップしました。炎上したブログはコチラ）今年は新たなチャレンジを私個人としても、森わらとしても行ってきました。森のようちえんが　ますます日本中で注目される機会が増え、岐阜県で最初の森のようちえんとしての森わらの果たす役割の大きさも感じています。来年以降も森わらの実践を紹介させていただきながら、また森わらでの日々を丁寧に積み重ねながら、楽しく、生きていこうと思っています。講演は毎月1回まで。。。と決めていながら、オファーをいただくと、森のようちえんの立ち上げに苦労をしてきた私としては、なんとかお手伝いしたくなってついついお引き受けしちゃいます。来年すでに8か月分は講演予定は埋まっています。１月は講演系のお仕事が、４本も入ってます。16日は名古屋女子大学の総合女性学の中で、保育士の卵ちゃんの学生さんたちに2回目の講義。17日は多治見市の女性起業家・北平純子ちゃんちで子育てトークライブ。20日は、くぬぎの森のようちえん主催で、滋賀県甲賀市での森のようちえん講演会。そして、28日は岐阜県からのご依頼でコチラ！ 気象予報士の天達さんなど、そうそうたるゲストの顔ぶれに、私はきっと違うテイストを振り撒けるかなと。木育の発祥の地・北海道から、木育の立役者・宮本秀樹さんをトークのお相手としてお迎えしての100年先の森林づくりシンポジウム！楽しみです。参加費無料450名。託児も無料25名まで。詳細&申込みはこちらまで↓http://www.pref.gifu.lg.jp/event-calen…/c_11511/100mori.htmlまだまだ　私の中で森のようちえん熱は冷めません。歌って踊れて(笑)の取れる園長を目指しつつ、来年もしっかり熱い想いを語っていきます。来年もよろしくお願いします。みなさん　どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。園長・浅井智子

  2016年12月30日

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  コアサポミーティング

  二学期保育がおわり、振り返りを含めたコアサポミーティングです。いろんな話をするんですが、毎回とても真剣な濃い時間です。終わった後は、どっときます。保育と違い、体は楽ですが、心と知恵の部分を総動員というかんじです。例えば、 1人のスタッフの子どもとの関わりについての悩みを共有して、考えます。どうしたらいいのか。親ごさんの状態、親ごさんへのへのフォロー。その子のいいところ。なんでその行動をとっているか。などなど。他のスタッフにはその子はどうしてるか。他の子どもとの関わりは。保育者としてのスタッフの心もちは？子どもが、お母さんが、ここにいていい、そのままでも愛される存在なんだよと感じてほしい。できないことがあっても、助けてもらったり助けたりできる。スタッフをしてると始終、感じることができます。わたしなんかも、できないこともいっぱいあるけども、できる人がたすけてくれて、大丈夫、やってみようって、思います。で、自分もお役にたってることがあると感じられます。園長のともちゃんが、スタッフが子どもたちに対して、鮮度が落ちない❗️って言ってました。毎日、違うフィールド、子どもたちも毎日変化があり、自然も変わり、送ってきた母の顔、子どもの表情、疲れ具合なとなど。大丈夫かな。元気かな。から始まって、保育中は心が立ち止まることはなく、よくみて感じなくちゃわからないことが山盛りです。振り返りで共有することで、自分が見てなかった部分も教えてもらったり、コアサポでの突っ込んだ話では、自分の心根はどうか、考えないわけにはいかないし。鮮度というか、慣れるということはないかもしれません。これで、スタッフも冬休みです。ともちゃんから、労いのでかいクリスマスケーキをご馳走になり、また、来年です。ケーキを食べてた休憩時間、園長とえりかちゃんは、ボランティアスタッフさんや研修生さんを楽しませようと、ピコ太郎さんのモノマネを練習。フェイスブックに上がってるそうなので、興味のある方はご覧になってください。鮮度が落ちないのは、まさにともちゃんです。笑みなさま、良いお年を。 サポートスタッフのぶちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月22日

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  12月15日親子組～焼き芋～

  二学期最後の親子組は 子どもも大人も大好きな焼き芋大会。焼き芋経験者の先輩現役おひさまさんを隊長とした5チームに分かれ、「自分たちのイモは自分たちで！」をモットーに、あーでもない こーでもないと、枯葉や藁を相手に熱い闘いが繰り広げられました。先月のワークショップを終え、更に距離が縮まった親子組ママたち。けむりの洗礼を受け 炉で闘う母と、駆け回る子どもたちを見守る母と、時には交代し、よいバランスで動かれてました。「一見炎に包まれてるようだけど、種火をしっかり保たせておかないと 中は火が回ってなくて いつまでも焼けないよ～」焼き芋歴 十数年の総隊長ともちゃんの言葉に「なーるーほーどー」と、大きく頷くこと然り。味噌汁の火も 着いては鎮火気味を繰り返し、なかなか威勢のいい火が上がらず手間取りましたが、甘～いホクホクお芋と味噌汁で2016年の親子組を閉じることが出来ました。三学期ワークショップの実行委員さんも決定。よろしくお願いします。みなさん、楽しいクリスマス&お正月を過ごして下さいね。三学期、元気なお顔で会いましょう！サポートスタッフ こっちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月18日

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  木工教室～くぎ打ち、弓矢作り～

  森のわらべ、１１月、１２月と行事がたくさんありました。２学期の最終の、今週もしかり。月曜日には木工教室があり、卒園児の父・椿さんが教えに来て下さいました。板に絵を書いて、その線の上にくぎ打ちし模様を付けるのと、弓矢を作りました。 真剣に聞き入る子ども達。何を書こうかな～？顔を見合わせて、キイチゴ（年少）女子はにっこりしたり、真剣に書きだしたり。 かなづち登場。寒くて、毛布でぐるぐる巻きで防備したＨＭちゃん。冬の外仕事は、手が冷えるねえ。打ったのは小さな金色のぴかぴかのクギ。打ってる途中で曲がってしまったクギを椿さんが直してくださってます。 年少さんでも、ちいさな２本の指でクギをまっすぐ持って、打っていきます。指をかなづちで打った子もいました。見ていて、おっ！？と思ったけど、打ち続けていた。後で聞いたら、痛かったけど、こんなの大丈夫って言ってた。 クギが入りにくい固めの板に当たった子や、力が入りづらい場合は、椿さんが下穴を開けてくれ、そこにクギ打ちしました。 オオタカ組（年長）さんだと、模様の上に、金色のクギをどう打っていこうか考えている。ライン状に、みっしり打つＳＲくん。名前が映えるようにとＳＫくん。絵に物語があって、クギを打ちながら話してくれるＯＮちゃん。次は弓矢作り。長い角棒をのこぎりで切る。本体と、矢を両方。切り終えたら組み合わせ、ボンドの上からクギ打ちで固定。オオタカ女子 が、弓矢の弦になる輪ゴムつなぎを、教えあってます。その後、リスさんにも教えてくれてました。出来た弓矢で、的撃ち！これ、とっても楽しそうでした♪しっかりした弓矢で、子どもにも持ちやすく、矢も危なくなく太さや重さを調整してキットを作って下さってました。ご飯の後はオオタカ組、ナイフの使い方を椿さんから伝授される。ＨＲくん、ナイフで指を怪我したのですが、椿さんが、小さな怪我をした分、ちょっとナイフの使い方が上手くなる、とお話をして下さいました。こういう話を聞け、大人も嬉しく思った日でした。 今日はどんぐり餅作りもあり、朝から子ど も達が固まったどんぐり粉を潰してくれたり、どんぐり餅を煉る様子を見に来たり。白くないねー、どんぐりの色なんだね、集めたどんぐりなんだね、と喋っていきました。お餅の茶色の色に、これなあに？とあらためて聞く子もいたなあ。きなこをかけて美味しくいただきました。 ともちんが今回、ご飯を炊いて下さったのですが、ご飯炊きは初とのこと。とっても美味しかった♪♪ありがとう～！！ ３学期のようちえんも楽しみ。１年はあっという間、子ども達の成長が眩しいです。 サポートスタッフ・たかちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月17日

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  クリスマス日記第二部

  イエスさま 誕生日おめでとう♫森へいつもありがとう♫挨拶終えて子どもたちからサンクスカードを大事にもって第二会場へ移動…。一列に並んだ子どもたちの背中からはウキウキ(^^)の言葉が見える『 ナイフもらえるんだよ 』とにこにこ顔のHRくん自分のナイフ自分だけのナイフ嬉しいよね♪成長した証。もらえるのはもうちょい後…楽しみだね(^^)さてさて第二部…ウクレレ部＆子どもたちのカスタネットのコラボ。そして クリスマス会のために発足した歌唱部？合唱部？研修生のよっちゃんの歌声音のオンパレード♪音の世界が苦手なわたし 尊敬～キラりん☆そして、その後は親子でフルーツバスケット！動くうごくっ一斉にうごくとうおーっと感じ。そして、焦るあせる。なかなか楽しいね～。そしてそしておまちかねの(^^)プレゼントの時間。森わらから子どもたちへおひさまさんから子どもたちへ子どもたちからサンクスカード一気にほんわか空気に…。子どもたち、おひさまさんの顔がほころぶ瞬間。見ていて気持ちいい。ステキな時間。おひさまさんへスタッフへありがとうの気持ちを込めたサンクスカード。いつも照れくさくて言葉には出せないけどこのカードのおかげであらためて、『 ありがとう 』がいえる。あげる方も、渡す方も笑顔いっぱいになれる瞬間。持ち寄り食事会毎度。何にしようかなー考えつつも。（毎度おなじみメニューを持参したけどね…（笑）料理とともに、語り合う声楽しい声またまたステキな時間が過ぎていく…さてさてこれで、今年の森わらは終了。みなさま、良いお年を…３学期もまた、よろしくお願い致しますo(^▽^)oそう！忘れてたっ！おひさまさんへもりもりわらわらスタッフ感謝号ありがとうございました(^-^)/自宅でゆっくり読んで嬉しさタンク充満して溢れました。サポートスタッフ　つぼちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月15日

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  クリスマス会 第１部

  あさ。会場の準備が整いしばらく待っていると、外側から静かーに扉は開きました。そして朝の会を済ませた森わらっこ達がひょっこり顔を見せました。会場の厳かな雰囲気を感じ、友だち同士で顔を見合わせてほほ笑む子。なんだか泣けてきちゃう子。部屋の中がどんな様子なのか、興味津々の子。そして待っていた私も。あれ？みんななんとなくオシャレしてる？って。キラキラの髪飾りに、いつもと違う髪型に、ちょっとかわいいワンピースに、セーターに、緊張した子ども達の顔に‥いつもと違う森わらっこを感じました。本当のクリスマスの話。ともちゃんが話してくれました。その話を聞いた後に自分達で作ったミツロウキャンドルに火を灯してもらいます。ともちゃんは、こんなことあったね～、ありがとう～、また楽しみにしてるよ～って。子ども達ひとりひとりに声をかけて灯をともしてくれました。森わらっこ達のニコニコ顔はろうそくの灯にてらされて、光っています。心があったかい気持ちでいっぱいになった後に、森わらっこに「ありがとうの気持ち」を聞きました。その気持ち、どんな時に感じる？誰に届けよう？そんな風に聴いてみると、ん～って、ニコニコ顔で天井みながら考えて‥「ハート！！ママに。ハートをたくさん届けたい」って。私の心もハートでいっぱいにしてくれました。ありがとう。さて。会の最後はいつも遊ばせてもらっている森へありがとう。木の実のプレゼントをしたら‥お母さんの待つ第2部会場へ。森わらっこはむかいました。クリスマス会、第2部へつづく。サポートスタッフ みわ森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月15日

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  うれしはずかし誕生日会

  今日はむすめKosが春からずーーーっと楽しみにしていた誕生日会。春４月生まれのMWちゃんの誕生日会のとき「Kosちゃんも今日誕生日会したい!!」と大騒ぎ。Kosちゃんは12月だよとどんな風に説明しても納得できず「明日?」を繰り返し、母はこんなに楽しみにしていたら当日熱でも出すんじゃと思っていました。待ちに待った当日は雨。正直「うーわ。雨やんけ。」と思った私とは反対に雨でも特に気にしていないむすめ。そういえば「お母さんと離れたくないからようちえん行きたくない」は聞いたことあるけど「雨だから行きたくない」は聞いたことないなぁ。でも雨の森は霧ががってとっても綺麗。うーわ雨やんけ撤回。因みに今日はお休み取ったパパも一緒。（弟の面倒見係）さぁお散歩！私の作った不細工なお誕生日バスケットにはみんなからのプレゼントでみるみるいっぱいに。むすめは嬉しそうな表情をするも全くしゃべらず。後から聞いたらこの時が一番嬉しかったらしくありがとうって言いたかったけど言えなかったそう。寒くて雨なのに沢に入る男の子たち。すごすぎ！鮮やかな手つきで様々な手遊びをするオオタカ(年長)の姉様たちをじーっと見るリス（年中）キイチゴ（年少）の子たち。まさに勉強中って感じで私も見入ってしまいました。先輩勉強になります！待ちに待った誕生日会。こんなにたくさんのお祝いの草花！むすめははにかんで小声でぼそぼそ。あんなに大泣きして誕生日会はまだかまだかと叫んでたのにいざと なるとしおらしくて笑ってしまう。半年以上考えたみんなへのお礼のお菓子。結局「お花の形のクッキー」になりました。ケーキ→アイス→団子→ドーナツとコロコロ変わるので母はどきどきでした。今日は弟はパパに任せKosちゃんはずっと母の抱っこで、まだ2人で通っていた頃の親子組の時代を思い出す一日になりました。あの頃に比べたらずっとずっと大人になっててなんだか寂しさも感じた一日。結局Kosちゃんはちょっと具合が悪くて喋らなかったみたいで（楽しみにし過ぎた反動だと思う！）ちょっと早お帰りしました。たくさんお祝いしてくれた森わらっ子たち、いつもフォローして下さるスタッフさん、下の子連れてて大変でしょって気を配って下さるおひさまさん、本当に本当にありがとうございました。愛しくてたまらないむすめが優しい人たちの中で育っていくのが本当に嬉しい。森わらに出会えてよかった。キイチゴ（年少）おひさま みーちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月15日

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  晴れの日誕生日会

  娘、FIの森わら最後のお誕生日会。今年もこれでもか！って程のいいお天気。３年連続のポカポカお誕生日会を過ごせました。晴れ女！もうすぐ森わらはクリスマス会です。先日作ったカスタネットを使ってクリスマス会でみんなで演奏することに♪ちょっと練習してみよう～初めて目にする森わらっ子たちのリズム打ち。以外と上手だし、集中力がすごい。そして何より智ちゃん。そっちの保育もさすがにお上手でした。新鮮で貴重な姿。もう３回目？これでおしまい？濃くて早い森わらライフ。母が必死になったりぼや～っとしている間に、娘は着実に成長しました。心も体も。キイチゴ(年少)のお誕生日会は嬉しいんだけど、何だか不安気。リス(年中)のお誕生日会は、ちょっと恥ずかしい気持ちも覚えて。オオタカ(年長)今年のお誕生日会のFIが今までで一番力が抜けて、自分のペースで、大切な１日を嬉しさいっぱいで過ごせてた気がします。幸せそうだったな～いい顔してたな～幸せだった気がするな～というぼんやりしたものでいいから、心のどこかに温かいものが残ってくれたら嬉しいな。私にとっても森わらのお誕生日会は特別なものです。お家でお祝いする時よりも我が子に「ありがとう」と「大好き」を伝えられる大切な時間でした。本当に感謝です。ラストの今年は、父ちゃんと私からFIの大好きなところベスト5を発表！言葉で伝えるってお互い嬉しいですね。来年から…どうしよう 笑みんながくれたプレゼント。キイチゴHMちゃんがまだ空っぽのかごに入れてくれた葉っぱのタイル。偶然落ちてて自分で大切にしたいであろうほどの代物。ちょっと考えて「おめでとう」と入れてニコッと笑ってくれました。優しいなー。みんな優しいなー。みんながくれた優しさでいっぱいのケーキ。冬に向かう森の中でもこんなに彩り豊か。名前にぴったり。素敵な１日をありがとうございました。FI生まれてきてくれてありがとう。森わらに出会わせてくれてありがとう。これからもよろしくね。オオタカ、キイチゴ母 くみちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月13日

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  季節の行事も楽しみます

  12月。師走。クリスマス。終業式。大掃除。胃腸風邪ブーム。年末。年越しそば。本当に12月はバタバタバタバタ…。なのは、大人だけ？！子どもたちは、ただただ　芝生でコロコロコロコロ。笑い声のみ‼‼今日は先週つくったミツロウキャンドルたちをドレスアップします～。ほれっ！皆、自分のキャンドルに木の実をつけて素敵に仕上げていました。クリスマス気分あがるねー！その隣では、にじみ絵もやってマスヨー。今日は自分の内側のモノを形や感性、色を使って外側へ表現できた１日だったね。本日も、ありがとうございました。年中おひさま　えっちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月13日

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  タマネギの皮染め

  みなさん、今日の染めを楽しみにしていたとみえ、沢山の玉ねぎの皮を持ってきてくださりました。いつもの野外料理と、玉ねぎの皮を煮出しする為に炉を使う数が多く、いつもの様に、火の前に子供達が何人も集まる事がなかった気がします。大人たちは、前日の『愛され妻の秘訣トークライブ』の余韻であちこちで盛り上がっていました。みんな愛され妻♡みんな素敵♡カワイイ♡一時、ようちえんの子たちが散歩の合間に合流。他の子も娘（キイチゴ）も、母を見つけてもベッタリになる事なく、また散歩へと戻っていきました。以前の娘は離れるのが大変だったので、娘の成長を感じられました。気持ち良い天気のもと、じゃれ合う親子。微笑ましい♡ふと空を見上げたら、澄んだ青空に一本の飛行機雲。気持ちいい〜さて、ご飯が炊き上がりいただきまーーーす！キレイに炊けてるね〜！…ん？？ご飯の中に石が入ってる！！美味しく炊ける為の石？と、信じた方もいるほどに、角のないキレイな石。子供がいつの間にかいれたのね…風も穏やかで、暖かな陽射しの中で、みんなで作ったお昼ご飯。とっても美味しかったです。そして今日のメインイベント。玉ねぎの皮染め。鍋から出して媒染前はこんな茶色。この色のままがいい人は、液と共にお持ち帰り。ミョウバン媒染液につけると…黄色っぽくなります。私の右手も染まりました。笑皆さん、色んな工夫をしていて、それぞれステキな仕上がりでした！事前に豆乳に浸けた物は、濃い色に。素材によっても違いが出て面白かったです。私は駄目元で前後に繋がるゾウの形に絞ってみましたが……大成功！！今後の皆さんの参考になれて、良かったです！親子組から少しずつ縁が広がり、笑顔が絶えず、子供ものびのび、大人も和気あいあいとしている姿を見て、心もあったかくなりました。ありがとうございました。キイチゴ(年少)おひさま こずちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月10日

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  森わらっこの解決力

  霧で辺り一面白い朝。登園した子ども達の吐く息も白く、「見て～」と息をはいて見せる。紅葉した赤や黄の森と、白い霧のコントラストの中、飛び交う声。季節の移り変わりを間近で感じる元気いっぱいの森わらっこ達。今日は、蜜蝋キャンドル作りと、焼き芋＆お味噌汁作りを。早速火おこし。焼き芋のおき火に藁も使うと、いつもと違う煙が昇る。焼き芋が楽しみで、炉を行ったり来たりの子ども達。朝の会の後、お芋の準備。芋を新聞でくるみ、アルミホイルでさらにくるみ…このアルミホイルの扱いは、意外と難しい！「お芋がはみ出していると、燃えちゃうよ～」手の小さいキイチゴ組（年少児）の大きなアルミホイルのそばへ、自然と寄って来て、さっと手助けしてくれるリス組（年中児）。一年前、同じように小さな手だった…今、目で見るその手よりずっと、大きく見える頼もしさ。お芋が焼けるまでの間、次はキャンドル作り。いつの間にか、青空が広がった空の下、昨年・一昨年と作った経験もあり、手際のいいオオタカ（年長児）。今日お休みの子の分は、大人が何も言わなくても連携して、交代しながらキャンドルを作っていった。そうやって作るお休みした子のキャンドルが、一番早く太く仕上がる。オオタカの仲間意識が、そんなキャンドルにもにじみ出ていた。キャンドルは、太くしたくてずっと溶けたロウにつけていると、逆に溶けて細くなる。太くまっすぐに育てるには、コツがいる。やりすぎないように、信じて待って、根気よく繰り返して、その感覚…子育ての中にも人との関わりの中にも、そんな時があるなぁなんて思う。葛藤しながらも、自分の手で仕上げたキャンドルに、みんな自慢げだった。キャンドルを作り終えると、のびやかにそれぞれの遊びが始まった。そこで突如起こったトラブル。ちょっとぶつかった…原因はささいな事。真っ先に子ども達が集まる。「まずは大人に言いに行く」子は、ここにはいない。自分の力で解決しようとする子ども達を、周りの大人はそっと見守る。大人が介入すれば、その場の解決は早いかもしれない。でも…弟の話をよく聞いて、気持ちを受け止めた兄。相手はいつも遊ぶ仲間。仲間を責めることもなく、双方の気持ちをくんでいく。話を聞いてくれたRHとRSに挟まれるようにハグしてもらい、パワーチャージしたFS。そんな姿が微笑ましくて、思わずみんなで笑って、それで解決！少し離れた所でそっと見守っていた大人も、こっそり笑う。焼き芋が焼けた！お昼ご飯！大きな口を開け、ほおばる焼き芋。美味しかったね～そんな時にふと始まった手遊びは「焼き芋グーチーパー」気持ちが通じ合うように始まった遊び。だから、いいんだよね。また一つ、大きくなった時間だったなぁ…そんなこと、今、子ども達は感じてはいないと思う。大人のこちらが、しみじみ多くを戴いている。満面の笑みで、おいしい～、たのしい～と仲間と笑いあう。たわいなく見えるこの時間が、子ども達のこれからの人生の根っこになっていくのだろうな。サポートスタッフ　なべちゃん（鍋野美千代）森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月10日

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  木育教室

  今日はいつもの散歩ではなく、カスタネットおじさんふくちゃん２号(年少さんにふくちゃんがいるから２号と)による木育教室。みんなでカスタネットを作ります。朝の会が終るとイスを持ってきて座ります。普段、イスに座って話を聞くことがほとんどない森わらっ子。いつもしてないことでも、ココ！って時はみんな出来るんですよね～。ふくちゃんの話を真剣に聞いてます。たくさんの楽器を見せてもらい、叩いてなるもの、振ってなるもの、回してなるもの等々。木で出来ているものは、森の中から木を切ってきて大きな木を小さくして楽器や机やイスや色々な物になります。今日のカスタネットは栗の木を使って作ります。一つ一つ材料をセットされたものを選びます。この選ぶのも、ゴムとビーズがそれぞれ違うので好きなものを選ぶのですが、サッと選ぶ子。じっくり組み合わせを見て選ぶ子。それぞれで、ひとりひとりの性格も出てて見ていて楽しかったです。材料がみんなに渡ったら、今までイスにしていたものを今度は机にしてカスタネット作りです。机に貼りつけたサンドペーパーに栗の木をツルツルになるように擦ります。ふくちゃんから「擦って自分の手で触って、ツルツルになるまでやるんだよ。時々匂いもかきながら。ココでは手が目にもなるよ。ツルツルかなぁ～って目を閉じて触るとよく分かるから。もうイイかどうかは自分を信じて」この「自分を信じて」の一言が私、心に響きました。きっと子どもたちの心にも。だから、「これでイイ？」って聞く子いなかったような。。。みんな自分の手で触って確認して自分で決めてたと思います。２つの栗の木を擦って、擦って。ひたすら擦って。全ての面がツルツルになったら、布に油を含ませて磨いて、磨いて。ピカピカに！あとは、ピンをトンカチで付けてゴムとビーズを付けたら出来上がり～♪みんな素敵なカスタネットが出来ました最後は栗の木の下で「大きな栗の木の下で♪」をウクレレとカスタネットで合奏しました。ふくちゃんから最後に。。。「みんなご飯を食べるとき「いただきます」を言うのは色々な命を頂くからだよね。この木も生きています。だから、カスタネットも机も何でも木の命を頂いてるから「いただきます」なんだよ。」と。私たちは食べ物からも森からもたくさんの自然から命を頂いて生きていることを感じられる１日でした。遠くから来て子どもたちにたくさんのことを教えて下さったふくちゃんありがとうございました。素敵な１日をありがとうございました。年中(リスぐみ)男児おひさま ももちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月04日

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  親子組　ワークショップ

  森わらの親子組には一学期の間に一回、ワークショップの日があります。毎回、親子組の会員さんの中から立候補してくださった実行委員さんたちがテーマを考え、内容を企画してくださっています。今回のテーマは「声」。いつもの森のお散歩では子どもの声に耳を傾けてそっと寄り添い、見守ることを大切にしてる親子組ですが、今日はお母さんももっと「声」を出そう、みんなの「声」を聞いてあたたかい気持ちになったり、お互いの距離を縮めようとの気持ちがこめられています。実行委員さんが描いてくださった大きなイラスト。右上の女性は誰だか分かるかな・・・？気持ちと体をほぐすアイスブレイクの時間からこの盛り上がり。グループに分かれてのトークタイムのテーマは「自慢話」。私の、子どもの、パートナーの自慢話。出会って２時間で結婚を決めた！とかうちの子可愛すぎる！とか。話す人も聞く人も輝くように幸せそうな表情。自分が大切に思っている家族の素敵なところをあたたかく受け入れてくれる人たちがいて、話をきいてくれて。大人で、母親である今だからこそ必要な時間なんだな、親子組の良さってこれだなあ・・・。トークタイムの次は、園長　智ちゃんの子育て講座。いつもはエリクソンの発達課題のお話が多いのですが、今回は森わらで子どもを育てるってどういうこと？とか、信じて待つって何を信じるの？ということについて。講座で学んだことをお家でじっくり考えてみたり、さっそく日々の中で実践してみたりも含めての親子組だと思います。疑問に思ったり、もっと話を聞いてみたいと思われた方はまた智ちゃんにお声かけくださいね。一品持ち寄りのお昼ご飯。どれもきれいで、美味しくて。忙しい朝の時間の中でのご準備をありがとうございます。ごちそうさまでした。また次回の親子組でお会いしましょう。サポートスタッフ　さおり森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年12月02日

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  おだやかな日

  今日はドングリ餅を作る為に皮をむいて水に浸けておいたアベマキやクヌギをミキサーにかけました。ドングリの絞りカスはよけて汁だけにして上澄みを捨てて沈殿した粉だけにする作業を何日かかけて行います。ドングリ餅が食べれるのは２週間後のクリスマス会。あ～なんて手間暇かかっているんでしょう!!食べるのが楽しみ〜そしてヨウシュウヤマゴボウとヒサカキで羊毛を染めました。 写真はヨウシュウヤマゴボウ。とっても鮮やかな紫色です!!しかし、毒がありますので子供が果汁に触れないように、食べないように注意が必要です。大人達が染め物やドングリミキサーしている横で子供達は穏やかに各々遊んでいます。 イスを並べて部屋にして中にギュウギュウに入って遊んでいる子供達。寒いけど、くっついていると暖かそうだなぁ～「パーティー！パーティー！」と言って椅子の上に楽しそうに木の実や石を並べていました。 オオタカ男子は木の枝を沢山集めてきてナイフで皮を剥き始めました。集中して黙々と削っています。なんだかその仕事っぷりは職人のようでした。こちらは昨日降った雨で大きな水たまり。木の枝でかき混ぜてスープ作りをしたり、石を投げてはねるのを楽しんだり、水たまりってなんで飽きないんでしょうね～ リス組（年中）おひさま　じゅんじゅん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年11月29日

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  とっとも一緒のお誕生日会

  ずっと森わらの保育に参加したいと言っていたFHのとっと(父の呼称)が、FHの最後のお誕生日会の日に、保育に参加しました。野外料理の日でもあったので、とっとの前で火起こし作業頑張ってみたりして、なんかいつもより働き者っぽくしてて、ちょっと笑ってしまう母。いや、言わないけどね(ニヤニヤ)。弟も頑張ってました(この人はいつも通り)。今日は皆んなで五平餅を作るので、お米を早目に炊きました。ボウルやすり鉢に、炊きたてのご飯を入れて貰って …潰す！潰す！潰す！！！ゴンゴン！ゴンゴン！潰せたら、ハンバーグみたいに平べったい丸を作るよ〜…って、なんじゃこりゃー？オオタカ(年長)HM「ウサギ」お、ぉおー！見える見える！皆んなで一生懸命丸めたご飯を、軽く炭火で焼いて、そこに森わら特製味噌を塗って出来上がり！焼けるまでちょっと休憩…誕生日バスケットに、皆んなでお祝いのプレゼントを入れよう、とお散歩へ。実りの秋の誕生日バスケットは、毎年カラフルで素敵。今年も可愛い色に染まりました。五平餅とお味噌汁を存分に堪能したら、お楽しみの誕生日会。今年は、とっとに産まれた日の話をして貰いました。昨日のことのように思い出せる、6年前の誕生日。もう6年か…。切り株ケーキの穴全てに、ロウソクが刺さっている。ついに此処まで来ちゃったんだなぁ。「FHが一歳になって…」ロウソクに、一本ずつ火を灯す。「FHが2歳になって…」その度に、１つ歳をとっていく。「FHが3歳になって…」キイチゴの時は初めてで、泣けたんだよね。「FHが4歳になって…」何この演出…！って笑「FHが5歳になって…」去年はもう分かってたし、来年もあるからか、淡々と見れていたっけ。「FHが6歳になりました」あら、ヤダ。何かじんわり視界が滲んできちゃった。。。ここに来るまで沢山、いろんなことあったな、って思ったら、自然と込み上げるものがありました。家族で過ごせたようちえんの一日。ささやかでは有りますが、忘れ難い思い出の日になりました。有難うございました。オオタカ女児おひさま(園児の母) なおちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年11月29日

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• 12月の森わら広場

  ■■■　参加者　募集中！！■■■12月13日　森わら広場（親子でのお散歩会）開催です。参加費　親子で1500円。森わらの信じて待つ育児　感じてみませんか。初冬の森を　親子でのんびり感じてみませんか。今回は　園長・浅井がご案内します。 場所・持ち物など　詳細はお申込いただいた方にお知らせします。 お問合せ＆お申し込みはコチラへstaff@morinowarabe.org・件名に12月森わら広場参加申込と記載・参加者全員のお名前（お子さんは年齢）・簡単なご住所・携帯番号をお知らせください。 園長　浅井智子

  2016年11月23日

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  森わら祭り2016

  今年も11/17に無事終わりました、森わら祭り2016。ご来場のみなさま、出店頂いたみなさま、ありがとうございました！＊＊＊サポートスタッフ長谷川です。私にとって２回目の森わら祭り。去年の今頃は、スタッフとしてではなく、”近隣の森のようちえんブース出店者”としての参加。たった一年前のことだけど、いま、こうしてここに森わらのメンバーとして参加していることに感慨深さを覚えながら森を歩いて会場入り。今回私の担当するブースは、森わらワークショップ(３つ)とスタンプラリー。布に、べんがら染液を使い、野菜のスタンプを押せるという「べんがらスタンプ小枝に毛糸を巻きつけ、目をつけた「けいとのイモムシ」それから、ダンボールで使ったミニチュアのクリスマスツリーの飾り。拾ってきた木の実たちでツリーに装飾します。森わらのお母さん中心の実行委員さんが考えた企画たち。ワークショップや遊びコーナー、ポップひとつとってもセンスが光って眩しいほど！！べんがら染は布を持ってこなかった方のためにハンカチ大の布を販売もしました。その時、布を買いに来た、小学校1年生くらいの兄と、2〜3歳くらいの弟の兄弟がたまたま二組ほどいました。兄が、まだお金も、買うということが何たるかもわからない弟に、自分の財布からお金を出して、「おにいちゃんが買ってあげるよ」とか、また別の兄は「このお金を出せばいいんだよ」なんて、優しさいっぱいお世話していました。その後ろであたたかく見守る母。たまたまですが、どちらの兄も、弟が可愛くてたまらない様子が伝わってきて思わずちょっと涙。男の子って優しい…。男の子を育てたことがない私は森わらで男子という生き物に触れ、世界観を色々と揺さぶられているのですが、最近男の優しさやまっすぐさに敏感に反応しています。＊＊＊少し落ち着いた時に、ほかのブースも回ってみました。今回はおやこ劇場さんにきていただき、お手玉遊びや絵本の読み聞かせもありました。こうして何十年と、こどもたちに遊びを伝え、お話を読んできた方なんだろうなぁ、と話し方、お人柄ひとつひとつに積み重ねられてきたものを感じました。初めて森わら祭りでみたオーガニックキッチンさんのトラック。携帯向けるだけでポーズを取ってくれるナイスガイ。森わら祭りブース紹介でマイクを握ったかと思いきや、出来上がったお弁当の呼び出しを行うほのぼのさがまた素敵。 森にカレーとコーヒーは鉄板、と勝手な持論ですが、今回ランチに頼んだナンカレーに、カレーの美味しさは釜で炊いたごはんだけじゃない、ということに気づかされました。ほかにも飲食系は、オーガニックカフェ「まごがめ」さんのお弁当、「まるぱんばーば」さんのふわっふわなパンやスイーツ、「暮らすファームSunpo」さんの農薬や化学肥料を使わず育てたお米やお野菜。飲み物。かたぎりとーさんのナチュラルスイーツ、「TEN.」さんのコーヒー。と盛り沢山な上に、森わらからはお団子とマシュマロの炭火焼！物販は、去年から欲しくてたまらない陶芸家 島田篤さんのブローチ、お皿たち。ほかにも、服と雑貨のKitoco.さん、石鹸のFontaineさん、にんじんクラブのお野菜たち、袋につめ放題100円の「森わらフリーマーケット」、午前で終了したオオタカさんのお店。賛助会員の亀津建築さん。春の一般向け「森わら広場」から引き続き、木っ端とビーズのモビール。キラキラ&ゆらゆら大好きな女子と、幼児で賑わっています。沢山の建築雑誌もお持ちいただき、「自然」「家」「くらし」というキーワードに集まる主婦たちがブースに押し寄せていました。それから、去年も会場をあたたかく雄大な空気で包み込んでくれたジャイアントステップさんと、やまぼうしさんの演奏。今年は大きな鳥のほかに、龍のような細長い動物と、骨のイヌ、子鬼…ちょっと不思議で怖い、でもなんだか愛嬌のあるキャラクター。はじめ怖がっていたこどもたちも、回をおうごとにハーメルンの笛吹きみたいに、ぞろぞろ…ぞろぞろ…。＊＊＊一般のお客さんと一緒に森わらっ子たちもワークショップにやってきた。みれば紐だけだった干場が、沢山の洗濯物でいっぱい！午後からは森わらシアター。こどもたちの劇の前に、今回祭りに向け発足した「森わらウクレレ部」。みんな忙しい中、時間を作って練習。たったの2〜3回でこれだけ弾ける、みなさんの集中力とセンスに脱帽です。その後、恒例の、スタッフ出し物。今年は「ねずみの相撲」。”森わら場所”なんて言われるくらい、ともちゃん行司の太っちょねずみと痩せねずみの素晴らしい取り組み。太っちょねずみのマワシが外れたのには一同大爆笑でしたが、狙ったわけではないというところにやはり、スタッフKちゃんのミラクルを感じます。私…ですか…？これは、ともちゃんによる顔面装飾(フェイスペイント)で私の中のおじいさんが目覚めてしまったんですね、きっと。。本番にむちゃくちゃ強いスタッフたち。＊＊＊話は戻りますが、劇のあとは、帰りの会。いつもやっているように、ロウソクに火を灯し目をつぶって森を感じます。いつもは1人ですが、森わら祭りではオオタカ(年長)さんが前に出ます。そしていつもお誕生日会でうたっているともちゃんの歌をきき、会場全体が親子のあたたかい気持ちで包まれていくのを感じました。＊＊＊以上が森わら祭り、ダイジェストですが、私が今回感じたこと。それは、お祭りの実行委員さんによってコンセプトが変わったとしても、森わら祭りの持つ、この空気感は一緒だな、ということ。去年と規模も内容もずいぶん変わったんですね、でもこういうのも好きだな、と知り合いの方から声をかけられ、本当にそうだな、と。また、それぞれが好きなように企画を考え、作りたいものを作り、出店をしているのに、なんだろうこのまとまった空気感。お互いに認め合う暖かさ…。この空間だけ、世間の時間よりもゆっくり、感情の波をじっくり味わえるように、穏やかに流れていっているような。多分どこで計っても1分は60秒でできているのだけれど。無理やり言葉にするとそんなところでしょうか。今年来れなかった方、ぜひ来年この空間を感じにきてください。今年いらして下さった方、ぜひまた来年も新しい空気を感じにきてください。最後に、祭り実行委員のみなさん、本当におつかれさまでした！サポートスタッフ 長谷川森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年11月22日

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  嬉しい楽しい誕生会

  ずっと前から楽しみにしていた誕生会。「みんなカゴに葉っぱとお花とか入れてくれるかなぁ」「（質問コーナーで）誰が手あげてくれるかなぁ」娘は日にちが近づくにつれて、さらにワクワクしていました。母は２日後にせまった森わらまつりの準備と、誕生会の写真&おやつの準備で…必死でしたよ。さてさて今日は朝からウキウキと緊張で、いつも以上に楽しそう。おめでとうーとカゴに森で拾ったプレゼントを入れてもらって、照れ笑い。赤や黄色、緑の葉っぱ、ドングリ、松ぼっくり、赤い実など、秋を感じるプレゼントであっという間にいっぱいになりました。途中、私の前をずんずん歩きながら、かぶれの木を教えてくれたり、いろいろな木の実を見つけて弟にあげたり、友達と芝生でキャッキャッと、はしゃいで遊んだり。少し前まで、「お母さんーお母さんー」と言っていたのに、大きくなったなぁ。森を、ようちえんを、楽しんでいるなぁ。そんな姿を見れて嬉しく思いました。早く誕生会を始めたくって、たかちゃんとシートを敷き、張り切る娘。みんなで飾り付けをして誕生会スタート。質問コーナーでの質問。ISくんからの「好きな線路は何ですか？」に、「線路……嫌いです。」と答えた娘。思わず笑ってしました。一緒に作ったクッキーも、はりきって配っていました。美味しかったー、ありがとう、とみんなが言ってくれて嬉しかったね。産まれた時のことを思い出してじんわり。最後のお祝いの歌で胸がいっぱい。温かさで満たされました。みんながお祝いしてくれて嬉しかったです。こんな素敵な誕生会を開いてくださりありがとうございました。「今日の誕生会、楽しかったなー。またやりたいなぁ。」と帰宅してからもずっとカゴの中のプレゼントで遊んでいました。お母さんも誕生会、楽しかったよ。ありがとう！！余談ですが、いつも野外料理の日に当番に入る事が多くて、今日は久しぶりの散歩でした。１学期よりキイチゴさんたちの歩くペースも速くなり、かなりたくましくなっていました。ショートコースなのに、私はヘトヘト。森わらっこたちに負けないように体力つけなければ︎と思いました。キイチゴ（年少）おひさま かんぴー森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年11月20日

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  11月10日保育当番

  あっち行くと大きな葉っぱがいっぱい落ちてるよーーーこれお母さんに持ってくおみやげにするーこれもお母さんって愛されてるんだなあー お母さんって大きな存在なんだなー 毎日家事で大変だけど、子どもにとっては大きな存在改めて感じました11月にもなると 森の中でのオシッコの仕方もみんな慣れてきて成長を感じました(笑)強く生きていけるねー年長 おひさま のりちゃん森のわらべホームページhttp://www.morinowarabe.org/

  2016年11月13日

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