高校新人戦
天気予報はよい方に外れ、1月とは思えないほど暖かい日だった。 県高校新人戦、3位決定戦を吹いた。 この時期、プレーヤーのスキルも十分ではなく、チームとしてもまだまとまっていない。高校に入学してからラグビーを始めるという選手も多く、ルールの理解も不十分、というケースもある。従って、レフリーとしては吹きにくい試合が多くなる。 で、今日は吹きにくい試合だった。数日前に書いた「アマのベスト」よりはましだと思うが、プロの域か、と言われれば「う~ん」という感じ 細かいことを言えば、密集での判定をもう少し早めにしておけば違う展開になったかなとは思う。双方反則をしているわけではないのだが、球出しに時間がかかり、その後の手がなくなって、近場の攻め合いに終始して試合が終わったという感じだ。体は元気なのだが、気分的に疲れた試合だった。 正直言って、悔いの残る試合になってしまった。ミスジャッジをしたわけではないが、ラグビーの楽しさを作り出すという仕事はできなかったように思う。反省反省次の試合では、タイムリーな笛を心がけたい。