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[手術] カテゴリの記事

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• MRI！

  担当医の先生は必要ないとおっしゃって頂いていたのだけれど、術後一年を経過したので、念の為、MRIを撮ってもらった。実はここ一ヶ月位前からあちらこちら頭が痛くて、ちょっと嫌な予感がしていたので、M記念病院に向かう車の中では、少しドキドキしていました。でも・・・何ともありませんでした～♪先生：「手術の痕が少しある位で、ほとんどキレイに見えますよ。　傷口はと・・・ああ、ほとんど凹みもなくキレイになってますね～」僕：「先生・・・でも心配なので、一年に一回は、こうやってMRIを撮りに来てもいいですか？」先生：「ええ、結構ですよ・・・何なら来年の分の予約しとく？」さすがに来年の予約は出来ませんでしたが、また来年も今位の時期に調べて貰おうと思っています。でも、やっぱり頭が痛いです・・・なんで？

  2007年07月30日

• そういえば・・・！

  そういえば、去年の4月28日に、開頭手術をしたんだった。すっかり忘れていたけれど、今日は何故だかずっと頭が痛い。きっと、僕の体のどこかが、教えてくれたのかも知れない。

  2007年04月28日

• 胃カメラ初体験！

  今日はちゃんと予約を入れていたので、受付が済んで椅子に腰掛けると同時に、名前を呼ばれた！　w(ﾟoﾟ)w 早いっ～！胃カメラ飲んだ事ある人なら分かっていると思いますが、知らない人の為に・・・1.　まず筋肉注射をうちます。2.　液状のお薬を飲みます。（少しショッパイ）3.　仰向けに寝て、５回呼吸をしたら左側から体を回してうつ伏せになり、また５回呼吸をします。4.　3を1セットと数えて、あと5セット行います。5.　撮影用の寝台に移動（この病院だけかな？）6.　口から薬剤散布。（許可が出るまで飲み込まない）7.　血管注射。（2薬注入）8.　口に含んでいた薬を飲み込む。9.　体を左に横向けて、胃カメラ挿入。・・・こんな感じです。飲み込んでいる途中は、やっぱり「ウエッ～！ウエッ～！」ってなりました。飲んでいる時にモニターで見せてくれるのかと思っていたんですが、モニターが頭の方と背中の方にあって見れませんでした。時間にして2～3分で終了？看護婦さんに「大丈夫？先生のお話聞けますか？」って言われちゃった。（そんなにヤバそうに見えたのかな？）奥の先生のデスクに行ったら、僕の胃らしい写真が一杯映っているモニターがありました。撮影した画像を見ながら・・・医師：「あーきれいですね・・・大丈夫そうですよ。」僕：「・・・でも潰瘍とかは、大丈夫ですか？」医師：「あー潰瘍の痕もありません。大丈夫です。たまにバリウムで撮影した時には、こんな事（影が写る事）もありますので・・・」すごくフラフラしていたので（血管注射の薬せいです）、待合のベンチに座ってしばらく気を失って（寝て）ました。1時間は車の運転しない様に・・・だそうです。（こんな状態だと、とても運転は無理ですね）とにかく何でもなくて良かったです。・・・でも時々胃が痛いのは何故？ん？ストレスかな？

  2007年02月23日

• 母子家庭？

  先月に受診したガン検診の結果が今日出揃いました。大腸の検査結果・・・異常なし肺の検査結果・・・異常なし胃の検査結果・・・要精密検査！！！！至急精密検査を受ける様に・・・って事だそうです。かなり凹んでます。しばらくブログお休みするかも・・・

  2007年02月09日

• 先輩後輩！

  今日は子供会のクリスマス会としてボーリング大会があって、同じアパートのＫさん と一緒に子供をボーリング場まで送って行った。少子化が言われているにも関らず、この地域はまずまず子供がいるみたいで、ボーリング場は子供会の子供達だけでほぼ貸切状態になってました。子供を送り届けてからボーリング場で、しばしＫさんと世間話（？）・・・このＫさんは２年前に脳外科手術をしていて、歳は僕より10歳下ですが、開頭手術経験者としては僕より先輩で、実際僕が手術入院する前は、Ｋさんに随分勇気付けられました。「馬酔木さん、最近（頭部の）検査した？」「ううん！退院する時に定期検査は必要ないって、担当の先生が言ってたから退院してからは（検査）してないんだ・・・でも一年経ったら（検査に）行こうとは思ってるんだ・・・Ｋさんはどうしてる？」「私は毎年検査行ってるよ～」って具合に、会話のほとんどが体の調子の話で、普通の世間話っていうより健康オタクの会話になっちゃってます～♪傍から見たら仲良さそうに話していて、内容が普通に頭の手術の話だったりしたらちょっと怖いかな？一緒に連れて行ったお互いの家のチビちゃん達が仲良く遊んでいたので、ゲーム開始間際までクチャクチャ・・・あまり長居をしていてチビちゃん達がゴネて帰れなくなると困るので、適当に帰ってきました。お兄ちゃんのボーリングの結果は、第１ゲーム65、第２ゲーム56でトータル121でした。練習の成果は出ませんでしたね・・・

  2006年12月16日

• 

  ＭＲＩ検査！

  今日はＭＲＩ検査の予約日で、久しぶりにＭ記念病院に行ってきた。サッカー観戦した日は、興奮しているせいかしっかり眠れない様で、病院に向かう道中は眠たかった！混んでいたのか予約の時間を過ぎてもなかなか呼んで貰えず、つい居眠り。zzzzzzzzzz.......ＭＲＩに乗ったら爆睡してやろうと思ったが、眠気がどこかに行ってしまい、結局眠れず検査終了。今日のＭＲＩ検査は、手術後で完全に脳の炎症が治まった状態での状況を診る為に行ったそうだ。腫瘍は完全に摘出成功、患部（小脳）は良好で問題なし。「先生、これからはどの位の間隔で検査すればいいんですかねぇ？」「今回のこの病気に関しては、今回の検査で終了です。」「えっ？と言うと・・・」「ええ、もう検査は必要ありません。もし何か調子が悪くなったら来て下さい。それよりも、一年に一度採血をして血液の分析をする様な検査をされる事をお勧めします。」「ああ、それなら先日、市の健康基本診査でやったんですけど・・・」「ええ、それで結構なんで毎年続けて下さいね。」喜んで良いのだが、ちょっと淋しい気もする。入院していた病棟に上がり、ナースセンターに顔を出してきた。「Ｏさんって、退院されました？」「ああ、こんにちは！元気そうね。Ｏさんまだいらっしゃいますよ。今日は外出許可を取られていらっしゃいますから、今はいらっしゃらないんじゃないかな？予定ではＯさん、明後日の退院になってますけどね。」せっかくここまで出てきたので、Ｏさんの携帯に電話をしてみた。「ああ、もしもし久しぶり～、どうしたの？」「Ｏさん、久しぶりです！今日は何処に遊びに行ってるの？」「今日か？家にちょっと戻ってんだ！今日はどうしたの？」「検査に来てるんですよ。ナースセンターに寄ったらＯさん外出してるって聞いたから・・・」「ああ、そうか、すぐ戻れるけど・・・」「ええ、それなら待ってますよ。久しぶりに顔も見たいから。」病院でＯさんと合流。カキ氷好きなＯさんを誘って、カキ氷の名店『茶屋　赤鰐』へ向かった。丸坊主の男２人が甘味屋で向き合ってカキ氷を食っているとちょっと異様かなと思ったが、店に入った。Ｏさんは普通のいちごミルクに金時のトッピング、僕はうどん定食を注文して食べた。その後Ｏさんは、せいろ蕎麦を追加していたが、あまり口に合わなかったのか、それとも血糖値が気になるのか分からないがどちらも残していた。病院に戻ってＯさんと別れた。今度会うときはいつだろう？刺激的な人だった・・・電動かき氷[カキ氷]機お仕事探すなら職探し～東海ネット～

  2006年06月19日

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  快気祝い？

  今回の入院＆手術は、極々近い人にしか伝えなかった。僕の家族の他には、手術で付き添ってくれた伯母さんと嫁さんの実家、同じアパートのＫさんとＯさん。あとは僕ら夫婦の仲人をして貰ったＫさんだけ。おかげで静かに入院生活を送れたので回復が早かったのではないだろうか？実はあとから分かったのだが、手術の付き添いをしてもらっている間に伯母さんが体調を悪くして（軽い脳梗塞）しばらく通院していたそうだ。申し訳ない事をした。それで先日手術の時のお礼とお見舞いを兼ねて伯母さん宅を伺ってきた。おふくろから、手術の翌日に電話した時にろれつがしっかり回っていなくて、話し辛そうだったと聞いていたので心配していたのだが、日にちが随分経っていたせいか全然そんな感じはしなかった。とにかく大事に至らなくて本当に良かった。退院してから随分経つし、経過も良好なので昨日お見舞いのお礼に嫁さんの実家に行って来た。で嫁さん共々『快気祝い』を何にすれば全然分からなかったので、ネットで調べると、「あとに残らないもの等が良い」と出ていた。「病気があとに残らない」とかけていて、食品や消耗品、洗剤などが一般的で、通常お見舞いの金額の３～５割程度が目安らしい。ただ義父さんの方から随分頂いていたので、そんな訳にはいかないだろうと言う事で、カタログギフトにした。カタログギフトならグレードが様々揃っていて、貰った方も商品も選べるので都合が良いし、カタログ自体残して置く物でも無いので正に打って付けである。ギフトを扱っている所なら、思い立った時に１冊からでも購入出来るので便利この上ないし、カタログ商品も良さそうな物が多いので、見るだけでも楽しい。今度ゆっくり見たいものである。出産内祝い等にも最適カタログオーダーギフト30,500円コース ゼラニウム【無料ラッピング】今回の予算はこの位でした。温泉が選べるギフト「カラーズ」　Active　システム料525円込みこんなのや・・・・老舗・名店の美味満載内祝い、引き出物、記念品にも最適なカタログギフトア・ラ・グルメ50,700...こんなのでも良かったかな？お仕事探すなら職探し～東海ネット～

  2006年05月28日

• 記録　入院生活！

  手術で切った所と首が痛い以外は極めて健康体。そのせいかどうか分からないが、一般病棟に移って最初の食事はおかゆから始める予定だったが、器の蓋を開けたら何と普通の病院食だった。看護婦さんも「まあ、いいでしょう。」と言うので恐る恐る食べてみた。・・・右のこめかみが痛い？口を開ける時と噛む時にこめかみがひどく痛む。仕方が無いのでほとんど噛み砕く事無く飲み込んで術後の最初の食事を済ませた。こめかみの事を看護婦さんに聞くと、手術の際に頭部を固定する為のピンの傷跡だそうだ。病院食は量こそ少なかったものの、全体的に美味しい方だと思った。一昔前の病院食のイメージはひどい物だったが、病院食の美味い不味いも病院選びの重要な要素になってきていると言う事だろうか？手術当日の２８日の朝から１日の夕方まで点滴が切らさず続いた。担当の先生の許可が出たので、２日の午後にシャワーを浴びる事が出来た。日曜祝祭日は、入浴・シャワー共に無いので、連休前に入浴許可が出て助かった。（結局その後抜糸をしたりして連休中の入浴・シャワーのチャンスはこの日だけだったので、もしこの日にシャワーを浴びれなかったら１０日間風呂に入れなかったところだった。）検査入院から数えて１７日間の入院生活だったが、おおむね順調に回復していった方だと思う。退院前の検査として、頭部ＣＴ撮影をした。腫瘍を摘出した部分は浮腫（腫れ）も無くなり退院には問題無しで、むしろこめかみの方の腫れの方が気になる位だそうだ。これで退院ＯＫが出たので、嫁さんと退院日の相談。嫁さんはいつでもＯＫだったので、カレンダーの日柄を見て１１日退院にして貰った。同じ様に入院している人達からは、「もっとゆっくりしていけば・・・」と言われて本当はそうしたかったのだが、何分お金が掛かる事なのでそんなにのんびりする事が出来なかった。その分自宅で少しゆっくりする事にした。担当の先生から稀に目の網膜に障害が出る場合があるとの事で、眼科の検査を受けておく事になり、検査の予約を入れて貰った。退院前日に眼科で網膜の検査を行い、こちらも全く問題なしで、無事退院の運びとなりました。Ｍ記念病院の脳神経外科の先生方はじめスタッフの皆様、お世話になりました。特に５階北病棟の看護師・スタッフの皆さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

  2006年05月27日

• 記録　集中治療室での一夜！

  とにかく首が痛くて、頭が少しも動かせない。夜９時の消灯以降は、何をするにも看護婦さん頼りだ。だからナースコールはたとえ寝ていたとしても手離す事は無かった。挿管されていたせいでじわじわと喉が痛くなってきた。喉がカラカラ過ぎて唾を飲み込むのもままならない。耐え切れなくなって看護婦さんを呼んで水を飲ませて貰って、口を何回か濯がせてもらった。落ち着いたら催してきたので、看護婦さんに「おしっこしたくなってきちゃったんだけれど・・・」と言うと、「麻酔が掛かっている間に管を付けておきましたので、自然に落ちている筈なのですが・・・ちょっと待って下さいね・・・ああっ、随分溜まって落ちて無かったみたいですね。溜まった分を捨てて来ますね。」と言うと、ベッド下に取り付けて有ったタンクに溜まった尿を捨ててきてくれた。すると不思議な事に尿意は無くなった。何とか左向きに少し頭を動かせる様になってきた。しかし普通の寝返りなどとても出来ない。腰痛持ちなので、同じ体勢で寝ているのは非常に辛かったが、微妙に下半身の向きを変えて何とか一晩乗り切る事が出来た。外が明るくなってきた。朝の検温と血圧測定が済んでから、心電図に異常が無かったので、心電図の線と酸素吸入用の管が外された。「何か支障はありましたか？」と聞かれたので、「手術の前に足に履いた、血栓防止用の靴下が寝ている時に暑くて暑くて困りました。」と答えると、「言って下されば良かったのに。」と言って、靴下を脱がせると、「それでは馬酔木さん、体拭きますね。」そう看護婦さんは言うと、戸惑う自分には目もくれず、準備を始めた。「失礼しますね～。」と言うと、寝巻きを外し、体中をおしぼりで拭きだした。もうなすがままである。「熱かったら言ってくださいね～。」と言い終わると、大事な所に少し冷たいお湯をかけ始めた。恥ずかしくて熱いとも冷たいとも言えなかった。とても嫁さんには報告出来ないなと思った。こんな感じで長い集中治療室での一夜が終わった。この後一般病棟に移されたのだった。

  2006年05月26日

• 記録　手術！

  昼１時３０分開始の手術に向けて、朝から点滴開始。朝食・昼食共に抜きだ。手術の付き添いでおふくろと伯母さんが来てくれた。（嫁さんはお兄ちゃんの授業参観に出席の為付き添い出来ず）手術用に寝巻きを渡された。下には何も付けない様に指示される。ストレッチャーといわれる移動用ベッドに乗り手術室に向かう。手術室の廊下で、本人確認の為、氏名と生年月日の確認が行われる。手術室に入室。麻酔医から簡単に全身麻酔の手順の説明があり、酸素吸入が開始される。点滴から麻酔薬注入される。体が熱くなってきた。すぐに眠気が襲ってきた。意識が遠くなってきた・・・・・「馬酔木さん！馬酔木さん！終わりましたよ！分かりますか！馬酔木さん手術は終わりましたよ！」「・・・・・え、ええ・・・・・あ、ありがとう・・・ございました・・・・・先生！・・・先生！・・・・・今・・・今何時・・・ですか？」「ちょっと待って下さいね。・・・えっと・・・５時４０分ですよ。」「・・・５時・・・４０分・・・・・ありがとう。」すごく声が出しにくい。思いのほか手術が早く終わった様だ。生きてて良かった。嫁さんまだ来てないだろうな。お兄ちゃんに何て言うかな？しばらくすると、集中治療室に移された。ストレッチャーからベッドに移される時、首筋に激しい痛み。後頭部の筋肉を部分的に外した所が痛むのだろう。しばらく、朦朧としていた様だ。おふくろや伯母さんと一緒に嫁さんとお兄ちゃんが入ってきた様だ。右目の近くが腫れてきたのかベッドの右サイドの伯母さんが見にくい。左サイドにお兄ちゃんの姿。おふくろに促がされベッド脇に。「ごめんな。お父さんウソついてて。びっくりしたやろ？」何故か涙が出てきた。「・・・・・」お兄ちゃんはショックで喋れないようだ。何とか伯母さんの方を見ると、チビちゃんが抱っこされていた。「チビちゃん！」と呼んでみたが反応無し。（チビちゃんだとまだわからないよな。）「おれ、もういいわ！」お兄ちゃんが耐え切れずに口を開いた。それを合図に嫁さん以外は退出した。ベッド脇の椅子に嫁さんが腰掛けている。手にはハンカチを握りしめていて、時々涙を拭っている。「馬酔木さ～ん。どうですか～？」そう言って担当の先生が入って来られた。手には摘出した腫瘍を小さなビンに入れて持っていた。「これが摘出したものです。これを組織検査に出しますので・・・」と言って嫁さんに見せている。「先生！僕にも見せて！見せて！」それは直径１cm程の黒っぽい球体でした。「今見ると小さいのですが、摘出前の状態は血液が入っていましたので、我々が思っていたよりも随分大きいものでした。MRI等で想像していたよりも大きかったので、この時期の摘出をされて良かったと思います。これ以上摘出手術が遅くなると健常な脳にもダメージを与える恐れがあったので良かったです。」何はともあれ、病院のスタッフに感謝である。

  2006年05月25日

• 記録　手術前説明！

  ４月２７日担当医の先生の手術に関しての説明があった。（以下説明時の書類を引用しました）これまでの経過観察で腫瘍周辺の浮腫の増大を認め、血管撮影、MRI等の検査により小脳に発生した血管芽腫が考えられます。　（中略）　このような背景から開頭して直接病気の本体の腫瘍を摘出するのが一番良い方法であると我々は考えています。　（中略）　その他の治療法として、放射線治療・ガンマナイフ・内科的に抗浮腫剤を用いて行う方法があります。　（中略）　開頭手術による脳腫瘍摘出術の危険性について（項目のみ引用）１．手術中・手術後の頭蓋内出血２．脳梗塞、手術による脳損傷３．術後けいれん４．細菌性髄膜炎、脳膿瘍、皮下膿瘍、硬膜外膿瘍などの感染性合併症５．麻酔、輸血、薬剤などによるショック、肝炎の感染の可能性６．他臓器の合併症７．開頭する際、頭蓋骨を一部削除し、手術後頭蓋骨が変形し美容上問題を生じることがあります。８．その他予想外の合併症我々は厳重な術中・術後管理にてこうした合併症の発生を防止するよう努力しますが、残念ながら予想できない事態が起こってこうした合併症を生じることがあります。　（中略）　腫瘍の再発の可能性について腫瘍を肉眼的に全部摘出できたとしても、まれに再発する事があります。腫瘍が再発した場合には今回と同様に腫瘍摘出術を行うか、ガンマナイフ治療、放射線治療などを行います。　（以下省略）この日は掛かりつけの病院のＴ先生が来院されていて、病室に寄って頂けた。Ｔ先生に説明時の書類を見て頂く。そして、病理が「神経芽腫」ではなく「血管芽腫」で腫瘍としては良い腫瘍（？）である事と、この病院の脳外科の医療スタッフが大学病院並みに優れていて安心して任せれば良い事を教えて頂いた。Ｔ先生ありがとうございました。ただ、この日の夜はほとんど寝れませんでした。

  2006年05月24日

• 記録　手術前検査！

  ４月２５日　入院血液検査・心電図測定・胸部レントゲン撮影・頭部ＭＲＩ撮影（造影剤）４月２６日カテーテル検査（血管撮影）４月２７日頭部ＣＴ撮影（造影剤）　造影剤によるアレルギー反応あり麻酔医の事前説明を受ける入院前の診察で「血管芽腫」と診断されていたが、２６日のカテーテルを実施して、改めて「血管芽腫」にほぼ間違いないと判断される。薬に関してのアレルギーは初めてでビックリ！

  2006年05月23日

• 組織検査の結果は『良性』でした！

  今日、退院後初めて診察して貰いました。担当の先生が不在で、違う先生に診て貰いましたが、順調に治癒しつつあるとの事で一安心。摘出した腫瘍の組織検査の結果も『良性』との事で、退院後一番不安に思っていたので、今日からやっとゆっくり休めます。同時期に入院していた方達とも再会して来ました。皆さん今週末にも退院予定との事でこちらも良かったです。一番仲良くさせて貰ったＯさんが、外出していて会えなかったのが残念ですが、彼にはまたいつか会えるでしょう。あとは来月のMRI検査後に担当の先生の指導を待つだけです。

  2006年05月22日

• 生還しました！

  何とか無事生還する事が出来ました。退院したばかりでまだ本調子では無いので、手術の事、入院生活の事、追々書いていこうと思っています。応援のコメントありがとうございました。

  2006年05月12日

• 半年後にまた会いましょう（その３）

  医師はやっと口を開いた。「こんなの珍しいんだよね・・・その後なんとも無いよね・・・ん！」「ええ・・・特別には。」「これねー、小さくなっているんだよねー、形が少し変わってきているから小脳梗塞じゃないねー。　少し水が溜まっているかもしれないね。でも今開けても腫瘍がどこにあるか分からないし、そうだなー・・・」「また半年後に来てくださいね。」今度ここに来るまでには仕事見付よっと。

  2005年11月02日

• 半年後にまた会いましょう（その２）

  検査は８時３０分からだ。電話予約した時８時１５分までには脳神経外科前に来ていてほしいとのことだった。８時５分に脳神経外科前に到着。診察券を窓口に出すや否や廊下のつきあたりから、ＭＲＩ技師が名前を呼んだ。検査前の緊張感にも似た嫌な気持ちになる間もなかった。検査といっても、ＭＲＩを撮るだけで、横になって寝てれば良いだけである。検査が終わり、待合でしばらく待つ。やがて名前を呼ばれ、診察室へ。担当医師が今日撮ったＭＲＩを眺めている。前回撮ったＭＲＩをパソコンで探しているが、なかなか探せないでいると、奥から看護婦がもってきた。担当医は見比べたまま沈黙してしまった。つづく

  2005年11月01日

• 半年後にまた会いましょう（その１）

  職を離れたのは、休みのある日突然ふらついて、吐き気を憶えたのがきっかけだ。市民病院での検査の結果は、「小脳梗塞」西城秀樹やミスチルの桜井君がなった病だ。医者のアドバイス通りタバコを止めた。しかし主治医にはセカンドオピニオンを受けるように勧められた。セカンドオピニオンは「小脳の脳腫瘍」しかし「良性」との見解。病状の経過を見るため６ヶ月後に再検査の指示。今日再検査でした・・・。つづきは明日の日記で。

  2005年10月31日

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