人との出会い
秋から始まる企画の打ち合わせで、某化粧品会社のマーケティング部門の課長さんにお会いした。その後、同行した友人とランチをとって、我が家の日常会話だよね~とか言いながら、学生時代のこと、今の教育のこと、お受験のこと、しつけのこと、日本の現状について語り合った。 お寺に帰れば、何人かの来客があり(戦前のお寺の様子を詳細にお話ししてくださる方、境内の整備してくださる方、お散歩途中で立ち寄ってくださる方・・・)その方々とお話をして、夕方には保育園組みの娘たちをお迎えに。そのついでに明日の池掃除のお誘いをして、NPO関係者と電話で打ち合わせをして・・・これが、私の日常なのだが、こんな生活をしていると、時に自分の中の振り子が大きく、それも乱れて振れることがあり、その振りが静まるまでに、時間が必要になったりする。 話は飛ぶが、5,6年前に1度だけ女性を対象にした異業種交流会というものに参加したことがある。それなりの会費で、それなりの会場で開催されたその会には、弁護士、税理士、起業家やショップ経営者、その他にもいろいろな職種の方々が参加されていた。そこで知り合って、今でもお付き合いをさせていただいている方も何人かいる。そういう場では、沢山の刺激を受けて、情報をもらって、元気をもらった。ただ、それが社会のすべてではなくて、そこには、異業種交流会に興味を持つ人たちだけが集まっているんだ。あたりまえだけど、そんなことを思ったりした。 人との出会いは、心地良いものだけど、時に相当な気力・体力も必要で、振り子が大きく振れた日は、さすがにカプラの誘いにものれない。