今朝はよく冷え込みました。こんな日には、そうだ白いものを探しに行きましょう
東名高速を東へ向かって走ります。豊川インターを過ぎて、新城のパーキングエリアに車を停めて、歩いて外へ出ます。上り線側からは1箇所外へ出る階段があります。
近くに五葉湖(大原調整池)というところがあり、歩いて30分くらいで1周できます。
ここに寒い日に見ることが出来る白いものがあると聞いてきたのですが、・・・。教えてくれたのは大町先生とvolvo13さんです。
でもこの広い池のどの辺りにあるのかは判りません。ともかく1周してみます。
最初に迎えてくれたのはエナガでした。う~ん、君もちょっと白いけれど、今日は君に会いに来たんじゃないんだよ。もっと冷たいものだよ。
ちょっと白いものがありましたが、何かが足りないですね。これは霜です。
諦めて帰ろうかと思っていたら、何やら車を停めて探している人がいました。声をかけたら、豊橋の方から同じものを探しに来た方でした。昨日NHKでも放送されていたそうです。
一緒になってその付近を探していたらありましたよこれです。これです。綺麗な氷の結晶が枯れた植物の茎から湧き出すように生えていました。これが、シモバシラの霜柱です。これはどんな植物にでも起きる現象ではなく、シソ科のシモバシラとテンニンソウにしか見られない現象だそうで、しかも当然気象状態による訳で、1年のうちにこの時期にしか見られないものなのです。
その茎の上の方を見たら、確かにこれはシソ科の花殻ですね。
花はこんな花ですよ。これは10月にさがらの森で撮った写真です。
volvoさん、大町先生ありがとうございます。