華麗なるバイクライフ！

きのうのＮｅｗマシン選びでモンテッサとベータの比較をしてみたのだが、
どういうわけか投票していただいて、いまのところ５対２でモンテッサがリードしている。

しかし昨日のは皆さんのとりあえず見た目判断だと思う。

今日ちょっとだけ動かしてみたのでそのインプレッションを書いてみよう。

動かしたとは言っても家の前のアスファルトの上でちょっと乗っただけなので、本格的な
インプレッションではないことを断っておく、というか本格的なインプレッションなど
私に出来るはずがない。（笑）

まずエンジンを止めた状態でのとりまわしは、モンテッサのサイドスタンドが右にあるのが
変な感じだが、車重がとにかく軽いので（どちらも８０Ｋｇぐらいかな）どちらのマシンも
まるで問題がない。

エンジンの始動はどちらもキックだがその前に燃料コックとチョークを操作する。
ここで差が出た。
モンテッサの燃料コックの形状は国産車でよくあるタイプの見慣れたものであるが、取り付け
位置が悪いのか指で開けることができなかった。私だけできないのかもしれないが、思わず
工具を使用してしまった。（笑）チョークもフレームの裏に隠れていてちょっとやりにくい。
対してベータは見慣れないタイプの燃料コックとチョークではあるものの、手が入れやすい
ところにあるし、操作そのものもやりやすい。
ちなみにベータはエンジンを止めたらすぐに燃料コックを閉じなければいけないという
ことである、そうしないとオーバーフロウして燃料が漏れる。（なんだそれ！）

エンジンの始動性はモンテッサの方が良いようである。ベータは左足でキックしなければ
いけないのでその差なのかもしれないし、エンジンが温まった状態ではどちらもキック
一、二回でかかるので慣れれば一緒なのかもしれない。

エンジンはベータのが歯切れの良い音がする、パワーはモンテッサの方があるようだ。
パワーがあれば良いというわけでも無いらしく、ベータのほうが扱いやすいような
気がする。（言ってることにだんだん自信が無くなってきている）

これは聞いた話だが、モンテッサはプラグがかぶりやすいということだ。個体差もあると
思うが、もって二日、普通は一日１本、下手こくと午前１本、午後１本らしい。
ベータは何日も大丈夫らしい。
しかもモンテッサはプラグの交換にガソリンタンクをはずさないとやりにくい、ベータは
簡単に交換できる。すぐにかぶらせるだろう素人の私にとってこの差は大きい。（笑）

ハンドリングはモンテッサの方が扱いやすいような気がしたが、何回も乗り換えているうちに
わからなくなってきた。（大体空気圧もしっかり計っていないので何とも言えない）

このように書いてみるとトータルではベータの方がいいようであるが、どちらも中古車。
モンテッサの方が綺麗だし、投票でもモンテッサが勝っている。

ちなみに私のお師匠様になる方はベータ乗りである。

さあ、ご注文はどっち！？