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カテゴリ:迷探偵もちおの事件ファイル
仕事帰りに寄ったスーパーのレジで筋金入りの貴婦人と遭遇。 その貴婦人(推定45歳・ド金髪のロングヘアー・宝塚みたいなバッチリメイク)は 娘(中学生くらい・黒髪おさげに眼鏡・学級委員っぽい)を連れて俺の前に並んでいました。 俺お気に入りのレジの女の子(推定年齢23歳・ナチュラルメイク・YUI似)が カゴの中に商品を入れだすやいなや金切り声で。。。 貴婦人 『ちょっと!!これ120円じゃないのっ!?』 と、198円のシールが貼ってあるペットボトルをレジに見せる。 レジの女の子 『大変申し訳ございません。お客様、こちらは198円の商品でして・・』 後ろに並んでる俺にも聞える声。 貴婦人 『何?聞えない!!もっと大きな声で言いなさいっ!!』 イライラする系の金切り声。 レジの女の子 『申し訳ございませんが、こちらの商品は198円となっております。』 貴婦人 『だから聞えないって!!』 何事かと周りの人もこちらを見だす。 娘 『お母さん・・・。』 困ったような顔の娘。 娘の顔を見て、もういいわ!!と言って黙ったので、終わりかと思いきや 貴婦人 『これいらん!!』 と、怒鳴って198円のペットボトルを当てつけのように叩き落とす。商品なのにいいのか 貴婦人 『おい!!もっと丁寧にカゴに詰めろっ!!』 急に言葉遣いが荒くなる。 レジの女の子 『す、すいません。』 ってか全然丁寧に入れてるし。。そもそも貴婦人の入れ方のが乱雑だった。 で、レジの子が入れたのをまた外に出したり意味不明な行動に出る。 それを見かねた?娘がカゴに戻す。。。 貴婦人 『あんたどういう教育受けてんの?接客もまともに出来ねーなら辞めろ!!』 それはテメェだ!!と頭ん中でツッコんだ俺と周りの人たち。 それでも懸命にレジを打つ女の子。。。なんて健気な(いや、仕事だから) レジの女の子 『○○○円でございます。』 クレジットカードをこれまた叩きつける貴婦人。 こいつは物を置くという行為が出来ないのか レジの女の子 『ありがとうございました。またお越し下さいませ。』 いやいや絶対んなこと思ってねーだろ!!と、頭ん中でツッコむ俺と周りの人たち。 貴婦人 『はー?二度と来るか!!』 この言葉に周りの目線が集まる。恥ずかしそうに娘が 娘 『お母さん・・・行こうよ。』 この娘の将来が心配。。。自分の親がこんなだったら、縁切るわ俺。 その後、俺の応対をしたレジの女の子、お釣りを渡す指が震えてた。。。 俺 『俺は、お前の味方だからなっ』 って言えてたらなぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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