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カテゴリ:知多半島ってこんなトコ
改修前の建物内部は年に数回、一般公開されていましたが、 2014年~15年にかけて改修工事を行い、 今月から常時公開される運びとなったそうです コーンスターチ工業発祥の地でもありますが 元を辿れば丸三麦酒の カブトビール の工場でありました カブトビールとは何か? ここ赤レンガ建物で1898年(明治31年)から 1943年(昭和18年)まで製造されていたビールのことです。 諸説あるそうなのですが、 ビールなどを勢い良く飲むことを「かぶる」と言うことから それが訛って「カブト」になったとも、 日清戦争後であることから 勇ましい兜の商標を用いたとも、 言われているそうです。 明治末期の名古屋駅前には、でかでかと看板が建っていました。 ジブリ映画「風立ちぬ」の一場面でも描写されています。 この建物は現在までの間に 東南海地震、三河地震、半田空襲に見舞われているのに、 その姿を残しているのは、すごいことですよね 半田空襲の際に戦闘機から受けた機銃掃射の傷跡が生々しく残っており、 戦争はあってはならないと建物が訴えかけてくるようです。 2004年には国の登録有形文化財に、 2009年には経済産業省より近代化産業遺産の認定を受けています さっそく中へ 展示室やカフェ、お土産売り場などがあります。 展示室は大人200円 赤レンガ建物と、カブトビールの歴史に触れることが出来ます。 写真撮影出来るところは限られているので、あまり撮れませんでしたが 色々見ることが出来て面白かったです。 カフェでは2005年に復刻された、カブトビールを飲むことが出来ます ジャーマンプレートとカブトビールのセット1400円 運転はカミさんなので。。遠慮なくいただきまーす うん、黒ビールの味ですね 苦いけど香ばしくてとても美味! アルコール度7%と普通のビールよりやや高めです 家でも飲もうと思い、買って帰りました 明日からはビアガーデンが始まります お近くの方は是非 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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