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カテゴリ:本
舞台は1985年の春。 高校時代バレーに全青春をそそぎ、大学受験に失敗した浪人生 【 関根悠 】は自分の人生、将来について悩んでいる。 予備校で出会った講師【 浅川仁 】や、 偶然その予備校にバイトに来ていた片想いの相手【 ゆきえ 】との再会、 そして、ゆきえの友人【 宇佐美かなえ 】が自分に好意を寄せていた事を知るなど、 予備校に通い始めてから悠の人生は変化しようとしていた。 ★ 下手っぴ感想 ★ ※若干ネタバレ含みます 出会ったばかりの浅川に声をかけて、怪訝な顔をされながらも一緒に研究室へ行き、 浅川の心を許してこれまでの人生の話を聞かせてもらえたり、 ストーカーちっくな感じの、かなえの告白もあっさり受け入れて 講義を受けたり食事を共にしたりと、「ん?」と思っていた話が かなえの驚くべき事実を絡め、そういう事かと。 ラストにかけてそれらが繋がって、意外な展開に・・。 せっかくのモテ期なのに奥手な男たちを見ていると、 まるで自分の青春時代のよう。 ゆきえには悪いけど、嫌らしさみたいなものを個人的に感じてしまった。 悪い子ではないのだろうけど・・。 悠を見ているとカレーが食べたくなりました(笑) 名古屋駅や大曽根、八事、鶴舞公園、名鉄瀬戸線、地下鉄東山線、鶴舞線など、 知っている場所が多数出てくるので、その場の風景を思い起こしながら読むことが出来た。 春になったら、悠の軌跡を辿ってみようかな(笑) ああ、なんか感想なのに、まとまりが無くてスミマセン わさび先生 の次回作に乞うご期待!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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