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カテゴリ:狩猟
11/29の日記
2日連続で出猟である。 昨日は忍びだが、今日は5人で共猟。 最近待ちの配りを任されるようになり、ここぞと思う場所に待ちを置いて歩きたいのだが、どうもモノが歩いてる形跡が無い。やむを得ず、以前犬を入れた時にモノが走って逃げたであろうコース上に待ちを配置。 そもそもまだまだ初心者の俺が配りをやるなんて、生意気にも程があると思うのだがなあ。 疑問はさておき、一番高いところで待ちを張る俺が、稜線寸前まで上がって行った。 すると、遠くでパキッっと地面の枝を踏む音が。 どっかにおるなあ・・・。 じっとして辺りの気配を探っていると、案の定、ゆっくりこっちを気にしながら歩き去る鹿の姿が。 ドッカ~ン! 残念。外しちゃった。が、犬を入れる方に逃げたので、また会えるはず。 で、犬を入れると、モノが出るには出た。が、なんと想定外に、待ちの付いている斜面の裏側にモノ尾根越えしてしまった。 尾根で待っていた俺は猟場の反対側のヤブの中、20m程のところをパッカパッカ走っている鹿の足音を聞いているだけであった。 想定外だが、悔しいなあ。次は反対側も狙える場所に居ることにしよう。 さて、犬はそのまま遠くへ旅立ってしまい、いったん待ちを解除し、今度は犬探し。 2時間くらいたって、ほとんどの犬が帰ってきたが、1頭だけ帰ってこない。だが、マーカーは近いし、移動していない。 もしかして、罠にかかったか、鹿ネットにかかったか? で、結局一番年少者の俺が、また山を登り返していくと、犬の生声が。 えっちらおっちら声の方に二つほど小さな谷を越えて行くと、鹿ネットに首を突っ込んで情けない声を出している最後の犬を発見。 犬探しがメインの1日となってしまった。 ということで、今日もボーズ。 ま、朝イチにモノの姿を見て矢を引けただけでも良しとしよう。 それにしてもよく歩いた1日だった。 昨日と今日の2日合わせて、標高差軽く1,000m以上登っている。 ここで帰宅後のビール!といきたいところだが、それより疲れてすかさず寝てしまったのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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