スズコ(ネマガリダケ)
昨年もこのブログで紹介させていただいたスズコ(ネマガリダケ)。 ネマガリダケが全国共通の呼び名のようだが、我がふるさとの鳥取ではスズコと呼んでいる。 標高1,000m程度の山に入らないと生えていない、小さなタケノコである。 実家の両親が山から採ってきて送ってくれた物。 俺も採りに行きたかったのだが、今年は仕事が忙しくて帰省できず、両親が頑張って山に入ってくれたのである。 収量18kgに対して、皮を剥いて湯がいて食える部分だけになった重さを計ったら、3kg程度にしかならなかったとのこと。まとまって生えているからかなりの量が採れるが、歩留まりが悪いのが、難点。 極めつけは・・・ 近くで、ブオォ~~ッ!って鼻息が聞こえたから、カウベル鳴らしながらあわてて山を下りた、とオヤジの談。 ツキノワグマもスズコは大好物なのである。