Anima-Town

第47話「俺の最期にお前が泣いた」

デンライナーでモモタロスらと正月気分を満喫する良太郎。
姉・愛理と初詣に出かけるが、いつカイが分岐点の鍵である愛理を襲ってくるかわからない。良太郎はこっそり愛理を見張る侑斗とともに周囲に気を配る。

そのとき突然ビルが崩壊を始める。どこかの時代でイマジンが暴れているらしい。どの時代で？良太郎らが躊躇していると、突然現れたカイがチケットを投げつけた。カイがなぜ？良太郎、侑斗のどちらかを過去へ送り込み、愛理のガードを手薄にするワナかもしれない。とはいうものの、過去で暴れるイマジンを放っておくわけにはいかない。良太郎は過去へ、侑斗は現代に居残り愛理をガードする。

過去へ飛んだ良太郎だが、そこには大量のイマジンが。電王ライナーフォームで戦うが、次から次へと現れるイマジンに手を焼いてしまう。やはりカイのワナ？
そのころ現代でもイマジンが愛理に襲いかかろうとしていた。すかさずゼロノスに変身した侑斗。愛理を逃がすが、こちらも大量のイマジンに手を焼いて…。

このままでは愛理がやられてしまう。とはいうものの、過去のイマジンを置いて現代に戻るわけにはいかない。と、そのとき実体化したキンタロスが現れた。「今年もモモタロスたちと一緒に戦っていければ…」という良太郎の思いを、キンタロスは契約と解釈。モモヒキやら、金太郎人形などを差し出し、契約完了やと勝手に決めつけてしまう。キンタロスがここで一人イマジンと戦い、良太郎らを現代に帰すつもりらしい。
そんなことはできない、と戸惑う良太郎。しかし、キンタロスはイマジンと戦いつつ、良太郎に帰れという。キンタロスの思いをくんだモモタロスは良太郎に帰ることを指示。良太郎も「必ず迎えにくる」とキンタロスを残し、デンライナーに乗り込む。

しかし、現代ではすでにカイが愛理を捕えていた。逃げようとする愛理にカイは腕を伸ばして…。

キンタロスのいないデンライナーは現代を目指してひたすら走る。しかし、車内は誰一人口を開くことなく、重苦しい雰囲気が漂っていた。まるで不吉な予感を暗示するかのように…(公式サイト抜粋)

後残り３話なんですね･･･淋しいな
そして物語はクライマックスへと入ってきました。
正月始めの放送なのでデンライナーも正月気分な雰囲気から始まりました。
タロウズ＆良太郎そしてナオミさんやコハナちゃんとともに。楽しい雰囲気で楽しんでいましたよね。デンライナーのオーナーは正月早々駅長とチャーハン対決にターミナルに向かうと言い出します。｢今回の勝負でターミナルに向かうのは長い時間ありそうもない｣そう言うオーナーの言葉がやたら意味深でしたね。という事は新しい路線がまもなく開通するという事なのか？
それを証明するかの様にタロウズ達にも異変が始まります。タロウズ達の体から砂が零れ落ちている？んですよね。それを良太郎に悟られないようにしているタロウズ達。良太郎とのお別れが近くなって来ているんでしょうね。

さて現在でも正月を迎えて愛理さんも初詣に参拝しています。良太郎と神社で落ち合うのですが、良太郎のいつものドジぶりで両方の草履の鼻緒が切れてしまった!?これは不吉な予感ですね。
神社には侑斗も参拝していて。今回は緑の羽織袴で登場でした。何か可愛い侑斗です。良太郎は侑斗に愛理さんをずっと守ってきてくれた事に改めて礼を言います。そして桜井侑斗が置いていった懐中時計を侑斗に渡すんですね。
自分の空白の時間が何なのか解らないけれど何か大事な事を思い出した時、全て解決してくれるに違いない。でも桜井さんと愛理さんはあの湖で何をしていたのか？何故かその空白時間に踊らされている感じがすると侑斗がボソッと言います。踊らされているのは侑斗だけでは無く良太郎もそんな感じで･･･もし桜井侑斗に出会ったら文句の一つも言ってやらなきゃって良太郎君がその時の思い出の記憶があったならね

こうしている間にも愛理さんを狙ってカイは動き出しています。過去と現在にイマジンを沢山送り込んできます。過去で暴れているイマジンを倒す為、良太郎が過去に飛び侑斗が愛理さんを守るという形を取る事に。
過去も現在でも苦戦してしまう良太郎と侑斗。そしてカイはとうとう愛理さんに近づいてきます。愛理さんが危ない!!でも過去で戦っている良太郎はその場を離れる事が出来ずに居ます。
そんな良太郎にキンタロスが良太郎に無理矢理契約完了だと実態化して助けに現れるんですね。キンタは自分が過去に残り良太郎を現在に帰すつもりだったようです。良太郎はキンタロスを置いて現在に戻る事を躊躇うのですが･･･。

あぁ･･･キンタ!!何で～～っ!!

｢良太郎と出会った時間は思い出せる!!｣
そう言って良太郎の代わりにイマジンと戦ってくれるのです。
キンタの心意気を汲んでモモタロスはデンライナーに戻るように良太郎に指示します。
｢必ず迎えに来るから｣
そう約束して良太郎はデンライナーに乗り込みます。
あんなに楽しかった一時が一転･･･誰もがキンタの姿を見送り口を閉ざしていました。

愛理さんにも危険が迫っていました。カイが愛理さんの体の中から何かを取り出そうとしていたのですいや～っもう最大のピンチで続くじゃないですか!?一体、愛理さんから何を取り出そうというんでしょうか･･･次回、今度はどうもウラタが

緊迫したシーンの連続ですね。キンタが消えなかったのは良かったですが･･･置いてけぼりとは
キンタの書初めの『笑うで』が微笑ましかっただけに、こっちは泣けるで
電王の一部が欠けてしまった感じで淋しいです