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祈りと幸福と文学と

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もず0017

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もず0017@ Re[1]:福山文学合評会に出席(05/16) 象先生 コメントありがとうございます。 …
象さん123@ Re:福山文学合評会に出席(05/16) 私もそういう文学の合評会に出席してみた…
もず0017@ Re[1]:「盆トンボ」表彰される(03/11) obasan2010さんへ ありがとうござ…
obasan2010@ Re:「盆トンボ」表彰される(03/11) 「盆トンボ」の表彰おめでとうございます!…
もず0017@ Re[1]:「狼の女房」 「ふくやま文学」第36号に掲載(03/02) 象先生 メアドは変わってないのですが、…

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2018.06.23
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カテゴリ:随筆集「百鳥譜」
殺人・傷害事件の報道をラジオで聴いていて、加害の動機に「自己憐憫」を感じることがあります。
「おれを(あたしを)怒らせたら、どんなに危険か、知らしめてやる」
そんな、歪んだ自己憐憫の形。

その裏側には、軽んじられることへの怒りがあるのはもちろんのこと。
軽んじられて、「みくびるな」という怒りから、
自分がいかに他者への影響力を持った人物か、思い知らせてやろうというわけです。


しかし本当は、軽んじられているほうが、気楽なのではないでしょうか。

実際の有能さを隠して、周囲に「バカ」「クズ」と軽んじられ、黙っている。
こちらのほうが、「粋な大人」の魅力を感じさせます。

うだつの上がらない会社員クラーク・ケントは、周囲にバカにされようと落ち込まなかった。なぜなら彼の真の姿は、スーパーマンだったから。

僕などはスーパーマンじゃないですから、
クラーク・ケントよりも、ずっとずっと「バカ」「クズ」「ノロマ」と思われているくらいが、
「粋な大人」としてちょうどいいのかもしれません。



(結婚記念日の食事会の最後に出たデザートとコーヒー おいしかった♪)


#自己憐憫 #クラーク・ケント #スーパーマン





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Last updated  2018.08.17 19:29:16
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