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カテゴリ:文章を書くこと
10月はじめのこと。J.S.バッハにならって、僕もこれまでに書いてきた作品や構想した作品に一つずつ「作品番号」をふってみた(ただし小説に限る)。
執筆の時系列順に番号をふっていくのがわかりやすくていいんだけど、古い作品になると、どれが先でどれが後やらもうわからないし、構想は古くても最近まで何度も何度も書き直している作品などもあって、時系列というのはちょっと難しい。なので、わざとランダムに、気の向くまま番号をふることにした。 たとえば、このブログに掲載した、あのニワトリを解体する作品は「作品番号5」、来年の春に刊行予定の「ふくやま文学」第32号に掲載してもらうために最近仕上げた短編は「作品番号83」、この冬に執筆するつもりで今プロットを作っている長編は「作品番号84」。そんな具合だ。 で、ここで一つお知らせ。 この夏に書いた短編「作品番号55」が、北九州市内の小さな賞をいただくことになった。 ハレルヤ!! 門司に拠点を移してから11年間無冠がつづき、もう僕の文章は駄目なのかと思っていた矢先の受賞だったので、狭い北九州市内とはいえ、1位をいただいたこと、たいへん励みになった。 (・・・と、控えめに書いておりますが、3日前に電話で受賞を知らされた時は、めっちゃ嬉しすぎて興奮して鼻血が出そうになるし、その後仕事になりませんでした) 全然やる気のなかった僕に、何度も投稿を勧めてくれた佐賀の川浪秀之さん、ありがとう。感謝します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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