祈りと幸福と文学と

現在、11月8日（金）20:45。

たまに書いたと思ったら、ずーっと書かない日がつづいたりと、折角のブログを上手に生かせてないので、僕も象先生を見習って、これからは書ける日は5分でも、数行でも、なるべく書いていこうと思います。
そこで、11月1日のつづきから、1週間分、これからいっきに日記を書きます。

ところで、多くのブログサービスが撤退する中、あまり成功しているとは思えない楽天ブログが、今なおサービスをつづけているのは、アフィリエイト収益を狙っているから。
それなのにユーザーの僕がアフィリリンクを貼っていないというのは、楽天からみると不届きなユーザーということになるんだろう。
なので、アフィリリンクも貼ります。だから楽天さん、まだブログサービスから撤退しないでね！


で、2日（土）の日記。

この2日から4日（月）まで、北九州市八幡東区の中央町～東田では、「まつり起業祭八幡2019」が開催されました。八幡製鉄所が創業したことを記念する祭りで、毎年この時期に3日間どんちゃんやります。
八幡で5年も働いていながら、まだ一度も起業祭を見物したことのないおっさん。
気乗りしないうちの奥さんの手を無理やり引っぱって、一緒に八幡へ行きました。

列車に揺られる中、うちの奥さん、スマホのGoogle Mapで、カリフォルニアのディズニーランドへ行く交通手段をあれこれ検討しています。
いつか行ってみたいらしい。この夏、マヒワと東京ディズニーランドへ行って、よほど楽しかったらしく、「本場にも行ってみたい」と新しい夢を持ったようです。

それを見ながら、おっさっん。
ディズニーランドはどうでもいいが、岐阜県の馬籠には行ってみたいとかねがね思っていて、
真似してGoogle Mapで、門司から馬籠まで、どのくらい時間がかかるか調べてみました。

約、5時間30分。

見憶えのある時間でした。
この夏、出雲大社で遊んだあと、車で家まで帰るのに、そのくらいかかりました。
また、家から宮崎の高千穂へ日帰りで遊びに行った時も、高速道路を使わずに行くと、やはり片道5時間かかったのでした。

馬籠。一泊二日で十分行って帰れる行程ではなかろうか。

大学3年の頃、佐藤ゼミで、馬籠が舞台の島崎藤村「夜明け前」のレポートを書くことになり、

「こんなもの、有名作家の超大作だから現在まで残っているけれど、これが現在の出版シーンであれば売れないだろうし誰も読まないだろう」

などと書いて、教授にこっぴどく叱られたものでした。
50歳を過ぎた今、「夜明け前」を読めば、最初の1，2ページで木曽路の描写に圧倒されてしまうのですが、若干21歳のもずには、この素晴らしさがわからなかった。
恥ずかしいかぎりです。

馬籠、いつか行きたい。

　＊

夜、認知症の義母に、つい大きい声を出してしまい、そのあとしょげてしまった、うちの奥さん。
沈んだ表情で、僕のところへやってきました。

奥さん：「今日の八幡の起業祭、楽しかったよね」
もず：「うん、そうだね」

奥さん、笑顔になりました。「じゃ、おやすみ」





韓国風ホットドッグ「チーズハットグ」を買う、うちの奥さん













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