祈りと幸福と文学と

今日も朝夕の通勤列車の中、カバンにしのばせているヘミングウェイの短編集も開かず、年末の文学賞に応募する作品の構想を練っていたのですが、テーマもあらすじも決まっているのに、決定的な「何か」がひらめかず、悶々としていました。

朝のお祈りに神が応えて下さり、10日と17日の教会学校のお話し内容は決まりました。
年賀状のプランもだいたい決まりました。
作品の構想だけが難航しております。ああ･･･。もう日がないのに。

　＊

マヒワは明日、英語の試験。
うちの奥さんも明後日、英検の二次試験。

僕はといえば、24日の採用試験を受けるかどうか思案中。
受けるとすれば、礼拝の司式を代わってもらわかければなりません。が、急遽引き受けてくれそうな人もなく、受けたってどうせ採用される見込みはないだろうし、と、こちらも悶々。

昨日、九州文化協会に送った作品の原稿と梗概。
「受け取りました」の返信メールが来るかと待っていましたが、連絡はまったくなし。
ひょっとして宛名を間違ったのではないかと、これも心配。

認知症の義母。もう夜中だというのに、落ち着かないようで、家の中を用もないのにうろうろしていて、こちらも心配。



･･･と、
いろいろ気を揉んでばかりなのですが、

「車の下に仔猫がおってね、ミャーミャーって可愛い声で啼くとよ。可愛かった」

などと、うちの奥さんがほんわかと話すのを聞いていると、
なんだか全部どうでもよくなった（笑）

冬鳥のジョウビタキは10月下旬には見かけるようになったけれど、
ツグミやシロハラはまだ見かけません。

庭に冬鳥が来るようになったら、餌台にエサを置こうと思っています。




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