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カテゴリ:文章を書くこと
仕事帰り。佐賀の川浪秀之さんと、小説のことでメール交換しました。
僕から見れば、川浪さんは応援してくれる人が多いし、出版社の人脈や地区の文化活動をしている人たちの人脈等もあるし、彼の奥さんも彼の書いたものを楽しみにしているし、とても羨ましく思うのだけれど、 彼にしてみれば、苦労して書いたものを否定的に評されると、やはり良い気持ちではいられないし、つい言い返して、喧嘩になってしまうこともあるとのこと。 そういうものなのか。 そのあと、俳人の亀山朧さんとTwitterで少しやりとりをしました。 「もずさん、俳句をつくるためには、まず俳句を読むこと、それに尽きますよ」 とのこと。 しかし、 俳句を詠む朧さんはとても楽しそうなのに、 小説を書く僕や川浪さんは、いつもしんどそう・・・。 好きでやってることなのに。 * 月が明るくて、地面に影が映ります。 こんな夜は、梶井基次郎の『Kの昇天』をつい思い出します。 「月光による自分の影を見凝めているとそのなかに生物の気配があらわれて来る」 こんな1行を前にしたら、僕の書いたものなんか、おが屑みたいです。 脈略もなく、 尾形光琳の群鶴図屏風が無性に見たいと思う夜でした。 【PR】----------------------------------------------- 【送料無料】 聖書 聖書協会共同訳 引照・注付き SIO43 / 日本聖書協会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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