祈りと幸福と文学と

15日金曜日。
10月6日の日記に書いた、就職希望先の筆記試験が10月24日に行われた。

今日はその発表日。
朝、どうなるだろうと、聖書に尋ねたところ、

「おまえは自分が労したわけでもないトウゴマの木さえ惜しんでいる」

とのこと。

トウゴマの木は、一夜にしてニョキニョキ生えて、預言者をぬか喜びさせておいて、すぐに枯れてしまった。
なるほど、あの試験のために僕は何も準備をしなかった。
それがダメ元で受験してみると、かなり出来がよかったので、にわかに期待し始めたのである。

こう言われると、そのとおり。まあダメで仕方ないのかな。
ところが、スマホで発表を見てみると、


･･･合格してました。ハレルヤ！

二次試験、三次試験とあるので、最初のハードルを越えたに過ぎないのだけれど、
これも「ぬか喜び」の一部なんだろうか。聖書に尋ねてみた。すると、

「二人が心を合わせて祈るなら、どんなことでも天におられる父が叶えて下さる」

その晩、うちの奥さんに頼み込んで、一緒に祈ってもらったのは言うまでもない。

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