祈りと幸福と文学と

小雪。
帰って来るなり、うちの奥さんが玄関に出迎えに来た。お出迎えなんて普段はないことなので何事かと顔を上げると、
「英検３級受かった～！！」

なにい～っ！！

母子そろって合格かい。
吉報がつづくもずの家。感謝です。


先日来、ぞっこん惚れ込んだ亀山朧さんの俳句。
その朧さんがツイッターで「歳時記持っておられますか？」とお尋ねだったので、
「なにぶん４日ほど前から始めたばかりで何もありません。お勧めがあれば教えて下さい」とお願いしたところ、角川書店の「合本俳句歳時記第五版」を紹介して下さいました。

さっそく購入。「歳時記」なるものをはじめて見ましたが、これめちゃくちゃ便利ですね。
はっきりいって、文才なくてもこれ一冊あったら俳句できるじゃん！

　＊

夜のお祈りは３日つづけて「マカバイ記」
紀元前、エルサレムが占領され迫害されていた時代の生々しい記録。
その中で、むりやり棄教を迫られて、拷問されて、それでも律法を神の心と信じて頑なに守り、殉教していった人々の命かけの信仰がつづられています。

これを読んでから新約聖書を読むと、どうしてファリサイ派の人々やエルサレムの市民たちがイエスを憎んだのか、ちょっとわかる気がしました。


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