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カテゴリ:心象スケッチ
「菊を焚く」という言葉があるそうです。
「菊」が秋の季語。だからそこで詠まれるのは秋の情景。 それにしても、奥ゆかしくも上品な言葉だと感じ入ります。菊の花を焚くと、そこはかとない香気が立ち上るのだそうです。 西洋のアロマのようにハーブの精油を焚くのではなく、花そのものに直接火をつけるのですから、見方によっては乱暴にも思えますが、それでも「菊を焚く」という語感そのものが、すでに奥ゆかしく上品です。 想像ですが、この場合の菊は、野菊のような可憐な小菊ではなかったでしょうか。 野菊、春菊、みやこわすれ。 菊花を焚くのは女性(知らんけど)。かすかな菊花の香りとともに、思い人の衣に、女性の言葉に尽くせない心を焚きこめていた情景が目に浮かびます(防虫効果もあったかもしれません)。 * 昨日、作品番号88番を投函しました。机の上がカオス状態になってましたので、帰宅してから、たまっていたレシートや領収書の類いを整理して、届いたものの封も開けていなかったあれこれを片っ端から開封して中身を確認。要らないものは古紙にまわしました。 今朝は年賀状のデザインを作成し、喪中の人や住所の変わった人をチェックし、買ったままページも開いていなかった書籍、雑誌の類いに目をとおし、と師走らしい一日を過ごしました。 忙しかったです。 明日、採用試験があるんですけど、なんの準備もできてません。 はははは。 どーしよ! どーしよ!(おーぱっけらまーどーぱっけらまー) 【PR】----------------------------------------------- 【送料無料】 聖書 聖書協会共同訳 引照・注付き SIO43 / 日本聖書協会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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