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カテゴリ:文章を書くこと
Twitter の俳句の友だちに、遊鬼さん(@gbtIISSXe72Ln5Q)という背中に刺青のお兄ちゃんがいます。
たぶん30代前半くらいの人(たぶん)。 ときどき俳句の勉強方法などレクチャーしていただいています。 結構厳しいのです、これが。 角川歳時記の季語と代表句は全部憶えろとか。 一日に一つの季語で最低10句は詠めとか。 5000句詠んで、やっと次のステージだとか。 いやあ、厳しい(笑) まあその遊鬼さん、今日は僕の俳句を添削してくれました。 これがもう驚き。 同じことを詠んでも、熱さというかね、うまい人が詠むと、こうもエネルギーが違ってくるのかと。ぶったまげました。北九州の方言でいえば、「たまがった」 ぼくのことはもう忘れていいクリスマス もず ↓ あなたもう僕の聖樹を忘れなさい 遊鬼 聖樹とはクリスマスツリーのこと。ここではつまり、男性器のメタファーとして使っているのですが、 強烈ですよね、インパクトが。 ラジオの音量をMAXまでひねったような。 月も星もみんな静まってクリスマス もず ↓ 月星もみなまぐわひてクリスマス 遊鬼 どんなクリスマスだ(笑) でも、インパクトは圧倒的。読む人の頭の中にズドンと入ってきます。 おわかりのとおり、遊鬼さんの俳句では、言葉がいきいきとして、エネルギーに満ちています。ほっといても、17音の檻の中で勝手に暴れ出しそうな熱い言葉。 それにひきかえ、もずの言葉は、行儀よくておとなしくて、低体温。 俳句だからわかりました。 でも、小説でもきっとそうなんです。言葉のエネルギーがぜんぜん少ない。行儀よくておとなしくて、血は通っているけれど、体温が低く、印象が薄い。 今までこういうことにもまったく気がつきませんでした。 僕の体質は変えられないけれど、文章の血圧は、十分変えていけるはず。 次の創作の準備を進めていたのだけれど、その前にやるべきことがあると教えられました。 感謝です! * 履歴書と課題作文の清書完了。明日、直接持参して提出する予定。 うちの奥さんは今日職場の忘年会。 そして明日は聖夜礼拝。 主に栄光! 【PR】----------------------------------------------- 【送料無料】 聖書 聖書協会共同訳 引照・注付き SIO43 / 日本聖書協会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.23 23:59:22
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