カテゴリ:なんじゃこりゃ
珍さん、久し振りに床屋に行ったのこと。店に入ると店員が一番奥の椅子を勧めたアル。 椅子に座ったら、店員が 「眼鏡です」 と言いながら丸い筒を珍さんの目の前に突き出したのこと。珍さん 「???」 意味が分からなかったアル。ア、ア、ア、アイヤー、どうやら散髪をするのに邪魔アルから珍さんの眼鏡をその筒に入れろということらしいアル。しかし、店員は間違いなく 「眼鏡です」 と言ったアル。決して 「眼鏡入れです」 とは言わなかったアル。珍さん、 「なんか変だな???」 と思いつつも眼鏡を入れたのこと。 散髪が始まったアルが、その時、次の客が入店した瞬間、珍さんの散髪をしていた店員が 「イラッチャイマチェ~!」 珍さん、思わず店員の顔を見たら、ア、ア、ア、アイヤー、なんと、彼は韓国人らしいアル。珍さん 「エ?ここまで国際化???そんな仕事では日本に滞在出来ない筈。こいつ不法残留の不良外国人だ!」 と思ったアル。それから色々な事を細かくチェックしていると、頭の洗い方なぞ実に雑で、1回目のシャンプーを落とすのに、ほんの1秒だけシャワーを掛けただけアル。 ヒゲ剃りも、ヒゲが切れる音は皆無で、顔の表面をなでているような雑さアル。 カットは「2センチ短くして」と頼んだアルに、1センチしか切っていないのこと。どうやらカムサハムニダ国では長さの単位が日本の2分の1らしいのこと。 ものの10分程で全ての作業が終わり、鏡に写った珍さんを見たら何かしっくり来ないのこと。レジで金を払ったら、その店員が 「アリガトゴチャマシタ~!」 家に帰ったら息子が 「オヤジ、韓国人みたいだな」 と言ったのこと。 つくづく鏡を覗いたらア、ア、ア、アイヤー、珍さんが金さんになっていたアル。 カムサハムニダ国と日本では、微妙に髪のカットが違うアル。カムサハムニダ国で床屋をやっていたオッサンがカットすれば当然カムサハムニダ人になってしまうのこと。 昔、パリで散髪をしたら、な、な、な、なんと珍さんがフニャチン野郎になっていたアル。 同じ七三分けでも国によって微妙にカットが違い、如何にもその国の人間に見えるのが面白いアルな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月30日 10時15分33秒
[なんじゃこりゃ] カテゴリの最新記事
|
|