イヌは飼い主に似る

・・・　こんな馬鹿な話を良く聞くのこと。しかし、傍にいるだけで「イヌが飼い主に似る」なんて科学的には絶対に有り得ないアル。

　確かに飼い主とそっくりなイヌを見る事は多いアル。体型、性格、顔を見ると、「ひょっとして、このバーサンが生んだんとちゃうんかい？」と思うことも良く有るのこと。

　ダックスフンドやコーギーそっくりの体型をしたオバハン、シーズーそっくりの間抜けヅラのオバハン、今では殆ど見かけないスピッツのようにキャンキャンうるさいババア、ドーベルマンーや土佐犬のように攻撃的なオッサンなどなど、どっちがイヌでどっちが飼い主か分からないアル。

　しかし、これは決して「イヌが飼い主に似た」わけではないのこと。

　珍さん、半世紀に亘る、つらくて長い研究の結果、ついに世界的、画期的な発見をしたアル。

　結論を言えば「イヌが飼い主に似る」のではなく、「飼い主が自分にそっくりなイヌを好む」結果、イヌと飼い主は似ているように見えるだけアル。

　何故、飼い主が自分にそっくりなイヌを好むかと言えば、飼い主は生まれた時から毎日毎日、鏡で自分の顔を見ており、細工はどうであれ、その顔に一番馴染んでいるアル。

　だからイヌを買う時も、自分そっくりなイヌを見ると「まあ、カワイイ！」となるアル。










　　　　












　と、前振りはここまでにして、昨日、バス停に立っていたら、反対側の歩道をオバハンが歩いてきたアル。珍さん、オバハンの顔を見た瞬間、「まさか、上の理論があてはまってるんじゃないだろうな。いくら何でも、それは～～～！」と思いつつ、イヌを見たら、ア、ア、ア、アイヤー、ア、ア、ア、アイヤー、ア、ア、ア、アイヤー、珍さんの理論の正当性が証明されたアル。

　これ以上、細かく書くと人犬問題、ア、ア、ア、アイヤー、人権問題になるアルから割愛するのこと。意味が分からない人は画面を見てよ～く考えるヨロシね。
　　　　　　　　　　　　
　 　

　　　　　　　　　　　　アブナイ写真撮ってんじゃネエよ！


　　　 　　工事中かい？　

　あなたはバックするイヌを見た事が有るアルか？　　


イヌの図鑑