カテゴリ:グルメ
昨日は、「何故、ミシュランはこの店に三つ星を与えないのか?」と不思議なくらい、料理が美味い寿司屋に行ったのこと。 もっとも、ミシュランなんぞに載せられたら、混んでしまい、値段も上がるばかりだし、フランス人ごときに和食の味が分かる筈も無いアルから、余計な事はして欲しく無いのこと。 板さんも「見知らんミシュランの取材はお断り」と言っているアル。「知る人ぞ知る」店のままで居て欲しいのこと。 ミシュランに載った寿司屋なんぞ、「あんな高い食材を使えば誰だって美味い寿司になる」レベルのこと。素人がニコンの最高級機で撮影すれば、そこそこの写真は撮れるアル。 しかし、高い物を使って良くなるのは当たり前で、瓦版の写真師・写楽斎のように使い捨てカメラでも、素人が最高機種を使った程度には写すのが本当のプロのこと・・・な~んちゃって! 昨日行った寿司屋は、隣にサンマの開きを干している店が有るような、独特の味わいが有る路地に在るのこと。 待ち合わせの時間通りに店に着いた静岡の悪友は、店に入るなり「オシッコ~! さがわきゅうべん~(佐川急便)」と叫んでトイレに駆け込んだアル。なるほど、そういう読み方も有るアルか。 この店に行くと、いつもおまかせで、板さんが客の好み、体調、食べる速度、そして客のフトコロ具合を見ながら、適当に美味い物を出してくれるのこと。 昨日は、「今日は寒いから、まず体を温めてから飲んで貰う」と、板さんが夏に釣り挙げた「夏タラ」の吸い物からスタート。 実に美味い出汁が出ており、冬のタラとはひと味違ったアル。珍さんは酒の棚から目敏(めざと)く赤霧島のボトルを見つけ、「明日は畑に行くから三杯でやめよう」と思ったのも束の間、最後には恐らく1本空けたのこと。 これは常磐の地蛸とか。最近、日本に入ってくる蛸は殆どがアフリカ産の蛸で、妙に色が白っぽく、硬くて噛めないのこと。 悪 友:どうしてアフリカ産のタコは、あんなに硬いの? 珍さん:タコの上でヤリを持って何度も飛び跳ねるから硬くなるんだよ 鯖をぬか漬けにしたベシコ。珍味アル タラコと何かの煮付け。何かは聞き漏らしたのこと。 ホタテの煮付け アンキモ。普通の品と違い生臭さが無く美味だったのこと。 最後は刺身の盛りつけアル。何マグロかは聞き漏らしたアルが、手前の赤身は美味かった! そして、生まれて初めて食べた赤ナマコは、普段食べて居るナマコと違い甘くて全く別物だったアル。 赤霧島を10杯以上呑んだ珍さん、刺身が出た頃は酔眼朦朧、酩酊状態に近かったのこと。 美味くて、楽しい夜だったアル。しかし、今朝になったら、何を喋ったか、何を聞いたのか全く覚えていないのこと。モッタイナイ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月21日 10時24分37秒
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