カテゴリ:ネコラジオ顛末記
となりのトトロに出てくるネコバスそっくりのラジオが入院した重根島診療所から写真付きのメールが届いたアル。
重根島診療所の院長は、技術もさることながら、軽妙洒脱な文章は珍さんを遙かに凌いでおり、読んでいて笑ってしまうのこと。 今後、院長からのメールや写真を紹介しながら、ラジオの闘病日記を書く予定アル。 先程、「トトロネコラジオ」がラジオ1バン事務所に届いたとの連絡が重根島に入りました。 早速、引き取りに出かけようと思ったところ、残念ながら船が出た後でした。 重根島は事務所とラジオ1バンは直線で約30km洋上に在る島ですが、次の船が来るのは1ヶ月後なので、それでは間に合わないので緊急ヘリで収容することになりました。 バブル時期にはドイツ製の最新ヘリが3機もあったのですが、いまは国産中古の旧式ヘリですので飛び上がるだけでも大変でしたが、何とか先程無事に重根島に到着しました。 ただちに診察を開始しようとしましたが、不幸のどん底を経験した彼女は自分の殻から出ようとせず全く診察を拒んでいます。 その件は想定内でしたので、現在こころを開くように精神科専門医師がカウンセラーを続けています。 そのおかげで、少し心を開くようになりましたが、極度の人間不信のせいで、いまだ診察を拒んだままです。 想像以上に頑な態度を続けています。強引な蘇生手術は行いたくないので、本人が心を開き その気になるまで気長に待つつもりですので、時間を要すると思われます。 珍さんがヤフーのオークションで落札したとなりのトトロに出てくるネコバスのネコそっくりなラジオは本格的治療を受ける為に、遠く和歌山県の専門病院で入院生活を送ることになったアル。 今日、無事にラジオは専門病院に到着したらしいのこと。救急車の中でAEDによる緊急措置を受けたかどうかは聞き漏らしたアルが、どうやら瀕死の重傷ながらも息絶えてはいなかったアル。 しかし、このラジオ、珍さんの家に運ばれた時には栄養失調の為、体重は異常に軽くなっており、箱も骨箱かと思うくらい小さかったアル。 ヤフーのオークションで見た写真と違い、重根島病院に着いた時は顔色がドス黒くなっており、チアノーゼのような血行不良も起こしているらしいのこと。 どうやらヤフーのオークションに出された時点ではタングステン・ランプ(英語で言えば「裸電球」)の下で生活していたらしく、カメラのホワイト・バランスが狂っていて茶色く見えていたアル。 さて、このラジオ、今後どのような闘病生活を送り、何処まで開腹、ア、ア、ア、アイヤー、手術はしないアル・・・回復することになるのか楽しみアル。i お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月27日 20時26分16秒
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