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実家のネコ

久しぶりに実家を訪れたわけですが、こーんなかわいいがお出迎えしてくれました。クロネコですが、ちょうどよい具合にソックスはいてます素直じゃないうちの子とは違い、素直にスリスリ、ニャーニャー話しかけてくるんですよ。名前を呼べば、きちんとお返事するし。うちの子も甘えん坊ですが、実家の子はまた違ったタイプの甘えん坊といったところでしょうか。今から5年前、実家の子は、実家の近所の人がイヌの散歩で川原に行ったときに見つけました。まだ子猫でしたが、見つけたときはウジがわいていて瀕死状態だったそうです。「死んでるかな？もし死んでいたらお墓つくってあげなきゃ。。。」と思ってよぉく見ていたらピクっと動くので、慌てて動物病院に連れて行ったそうです。動物病院へ行ったら、ウジはものすごいし、おまけに全身骨折してるしで絶望的な状態でしたが、「やるだけやってみましょう」との先生の力強いお言葉で治療が開始されました。一晩かかってウジをピンセットで１つずつつまみ出すという、実に地味な作業の繰り返し。そして、見事にさまよっていた死の淵から無事に戻ってくることができました先生の診断によれば、「おそらく元は飼い猫で、生まれていらなくなったので捨てられたのでしょう。全身骨折は、捨てるときに殺すために壁にたたきつけられた可能性はありますね」と、何とも残酷な内容でした。母からこの話を初めて聞いたときは実にショックでしたが、決してめずらしいことではないようです。ネコへの虐待はなかなか全国ネットのニュースにはなりませんが、悲しいことに日常茶飯事でされているようですね最近は、「関西方面でネコ虐待」のニュースをネット上で目にします。里親詐欺で裁判もありましたし、何でそういうことができるんですかねぇ私には理解しがたいです。。。実家の子は、懸命な治療の結果生きることができましたが、どうしようもなくウジがわいていた影響で左目の視力がないようです。写真ではわかりませんが、暗闇にいると光るハズの目が右目しか光らないのです。ただ、光は認識できるようで、瞳孔は大きくなったり小さくなったりするので、見た目にはまったくわかりません。さらに残念なことに、エイズキャリアであることも判明しました。以前実家にいた三毛猫が亡くなって２年、ペットロスに陥った母もようやく落ち着いてきて次の子を受け入れようかどうしようかというときにこの子が現れ、しかも拾った近所の方はイヌがいるから飼えないからいかがですかとの打診があり、即答で飼うことにしたそうです。エイズキャリアでも発症しているわけではないし、多頭飼いする予定もないしで実家で飼うことになり、来月元気に５歳のお誕生日を迎える予定ですこれには後日談があるのですが、実家の子を見つけてくれた近所の方ですが、イヌの散歩でまたまた見つけてしまい、現在はイヌ1匹とネコ6匹で同居しているそうです。ネコ飼えないっていってたじゃん。。。でも、救われたネコがいるわけで、よかったのかなと思っています。クロネコの撮影って、話には聞いていましたが、難しいです今回もたくさん撮ったのに、意外にかわいく写らないので、ほとんどボツになってしまいましたといっても、茶トラのうちの子の撮影も難しかったりします（言い訳がましい）

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あぢぃ～。。。

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