カテゴリ:美術
夏休み&開館30周年特別企画で、姫路市立美術館では『美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方』展が開催されていました。
これは姫路市立美術館デビューに良い機会と、息子を連れて美術館に行ってきました。 姫路という街は、本当に面白い街で、現在、姫路城こそベールに覆われていますが、この「国宝」兼「世界遺産」のみならず、お城の裏手には、丹下さん設計の県立歴史博物館や、安藤さん設計の姫路文学館があったりします。 この美術館自体、レンガ造りのとても美しい設計で、地元ではお城撮影スポットの一つとしても有名です。 (写真は昔の。現在、姫路城は覆いをかけられている状態です) てか、ま、ここで月一回ボランティア(時々サボる)させて頂いているわけですが。 =================== さて、内容は、と言いますと、 ディック・ブルーナ氏の 「うさこちゃん びじゅつかんへいく」(福音館書店版) (または「ミッフィーのたのしい美術館」(講談社版)) をもとに、現代美術(モダン・アート)を展示して、子供たちに楽しんでもらおうという企画展。 結構いろいろなところを巡回しているようで、私自身、今はない大阪天保山サントリーミュージアムで、同名の展覧会に行ったことがあります。 その時の感想はこちら。 うーん。昔の方がしっかり書いているなぁ。 正直、比較するのは酷だなぁ、と思うのですが…規模が違ってるのでねぇ。 姫路美術館は、日本屈指のベルギー美術作品を擁し、兵庫県東播地域出身の作家を中心としたコレクションも非常に充実した素晴らしい美術館なのですが、では、それらの所蔵作品を並べれば、この美術展の趣旨と合った展覧会内容になるのか、と言うと、なかなか難しいものがあります。 最後の「つくってみよう」のコーナーや、ブルーナ氏の作品が置いてある読書コーナーで、目いっぱい楽しんでいたから良いかな、美術館デビューも出来たし、というところですね。 義理もございますので、歯切れの悪いレビューになってしまいましたが。 子連れでなく、一人で行っていたら、このページにこの作品を充てるのか、というような楽しみ方も出来たのだろうな、と思います。 ========== 『美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方』展 @姫路市立美術館 (兵庫・姫路) http://www.city.himeji.lg.jp/art/ [会期]2013.06/22~09/01 [休館]月曜 [料金] 大人 : 900 大高 : 500 中小 : 100 作者:ディック・ブルーナ 他 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 11, 2013 01:08:59 AM
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