414296 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

MORITA in Cyberland

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

mrtk@jp

mrtk@jp

Category

Archives

November , 2024
October , 2024
September , 2024
August , 2024
July , 2024
July 1, 2014
XML
カテゴリ:映画
「奇妙な味」としか表現のしようのない映画でした。

絵画的な、どこか懐かしい雰囲気を背景に描かれる、
先の読めない緊張感あるストーリー展開。

ミニシアター系の映画が好きな方には、たまらない作品です。

グランド・ブダペスト・ホテル
(C)2013 Twentieth Century Fox
映画「グランド・ブダペスト・ホテル
この作品情報を楽天エンタメナビで見る



現代。
墓地にある作家の碑の前に佇む一人の女性。
彼女の手には「グランド・ブダペスト・ホテル」という本が。

1980年代。
その作家が、テレビカメラに向かって語りかける。
自分は、架空の物語ではなく、語られた物語を書いているのだ」と。

1960年代。
作家が滞在していた「グランド・ブダペスト・ホテル」に奇妙な客がやってくる。
その客と親しくなった作家は、ホテルにまつわる、その男の思い出話を聞くことになる。

1930年代。
グランド・ブダペスト・ホテル」は名門ホテルとして、活気に溢れていた。
その中心にいるのは伝説のコンシェルジュ、グスタフ・H

----------
この2重3重構造の中で、物語が動き始めます。
グスタフ・Hが巻き込まれる事件とは。
そして、絶体絶命の状況におかれた彼の取る行動とは。

----------
先の読めない展開に、独特のリズム感のある映像美、緊張感の漂う脚本。
何かしらの社会風刺も込められながら、それを嫌味に感じさせず、
物語のリフレインが爽やかな余韻を残します。


==========
ウェス・アンダーソン監督の作品は、これまでも『ライフ・アクアティック』『ダージリン急行』を観ているのですが、どれも不思議な浮遊感とほんわりとした温かさに包まれた作品です。
なかなか機会はないですが『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』も観たいですねぇ。

  
ライフ・アクアティック ダージリン急行 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  July 2, 2014 06:22:17 PM
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事


Calendar

Comments

RonaldBus@ Transforming your landscape with gorgeous blue stone slabs. Understanding the Benefits of Choosing …
mrtk@jp@ Re[1]:本と共に~「ぼくらはそれでも肉を食う」(06/19) >そらねこさん コメントありがとうござ…
そらねこ@ Re:本と共に~「ぼくらはそれでも肉を食う」(06/19) はじめまして。本の題名につられてお邪魔…
浅葱斑@ 心のハレっていいですよね? こんにちは。 誕生日の暦から今の自分、未…
I read your post and wished I'd wrtietn it@ I read your post and I read your post and wished I'd wr…

Favorite Blog

ロシア生活2004-2012 koshka0467さん
 eco-blog 環境エン… 拓也@エコブログさん
Chobi's Garden chobi-rinさん
紺洲堂の文化的生活 紺洲堂主人さん
mypo MihO in Berlinさん

© Rakuten Group, Inc.
X