日常過ごすのに、平日は妻が勤めているのでひとりになることが多い。末っ子がアルバイトで夜勤のときは、日中寝ていることがあるが当てにならない。ひとりでトイレ、食事をこなすことがあるが、トイレ移動の際、幾度転倒し、家族の手を借りて介助してもらったか分からない。
昨日、転倒防止策として、トイレのドアの裏表を換えてドアノブの位置(左右)を変えた。合わせてドアノブも回すやつから手すりタイプに変えた。手の動きが悪くなり回せなくなったからで、車椅子に座った状態でドアを開けることができるので、手すりに掴まり(手すりも増やし)トイレに入りやすく、ひとりで済ませられるように改造した。トイレの照明も感知式にして、スイッチ動作も省けるようにして、転倒の原因だった体の移動動作を減らせるようにした。
工事が終了し、リハビリの先生についてもらって動作をしてみるが、しっくり行かない。理論上はスムーズに行くはずだが、本人にはドアの開閉が逆になったことで、左右の動きが逆になり、重心の掛け方、体を支え方が今までと違い、スムーズに行かなかった。先生も「動きが馴染んでないからで、慣れますから」とフォローを入れていた。
夜、妻が帰宅し、ひとりでトイレ動作がやってみるが、その前に息子がトイレ使い、事情を知らない息子はトイレのスイッチを切ってしまい、その後なのでスイッチを入れる動作から始めることになった。トイレスイッチの位置は変えておらず、前の動作でスイッチを入れ、その姿勢からトイレに入ろうとしたから、左右逆転で動作が旨く行かず、すくみ足もでて、ひとりで入れなかった。妻に介助してもらい用を済ませたが、慣れるまで介助が必要なんて思ってもみなかった。
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