団地猫
今日は、明け方の雷の音で目が覚めた。ラオちんの散歩は、ムシムシ暑くて汗もダラダラ。さすがに今日は、エアコンの除湿スイッチを切れないアタシ・・・サウナみたいな、このジメジメ&ムシムシが本当イヤッー!!って・・・サウナはサウナで好きだけど・・・・(笑)ラオちんの朝のお散歩は、ここ何日か団地コースへ。公園と違って、ワンちゃんと会うのは1対1が多いので初対面の子がいても、ラオは結構落ち着いてたりする。ただ、土の上を歩ける所が少ないんだよね・・・・そして、団地コースで必ず会う子と言えば・・・・猫のチーちゃん。夕方のお散歩コースでもあるここの道でいつもこうして待っていてくれます。でも・・・この子は野良猫。捨てられた猫です。この一帯は、都営団地の立て替えが進んでいる地域。原則、都営団地はペットの飼育が禁止されているものの立て替え前から飼っていたペットについては、新しい団地での飼育継続が認められているとか・・・・でもチーちゃんは、ここに置いて行かれました。元飼い主は、綺麗な我が家を手に入れチーちゃんのお家は、蓋付きのU字溝になりました。この辺りには、そんな猫達がたくさんいます。ただ、この子達は虚勢・避妊手術済み。見かねた人達が、順に病院へ連れて行ったそうです。家は、まるちゃんが猫アレルギーなので飼う事も、連れて帰ってあげるもできません。でも、こうして待っていてくれると思うと・・・通行止めの道路に囲まれて、不便になったこの場所をどうしても、お散歩コースから外す事ができません。そして、この子も同じ。 黒ニャンちゃん。かわいいけど・・・やっぱり、捨て猫です。この子達には、毎日餌をくれたり具合が悪くなれば病院へ連れて行ってくれる人達がいて野良猫でも、まだ恵まれているのかもしれません。でも・・・野良猫は野良猫です。自分が捨てられた事を理解しているのか、していないのか。こうして、人のぬくもりを求める様に近寄って来る姿を見ていると、切なくなります。人間にどんな想いがあったとしても捨てて行くなんて・・・ヒドイ。そんな事は、絶対間違っていると私は思います。