奈良2_関西パワー
最近、oku-chamaに関西人の友人ができた。この友人、今年の6月頃に関西から(名古屋へ)引っ越して来たそうな。ほぼ毎日、スポーツジムに通い、ひとりで名古屋の観光スポットや名物と言われる食べ物を供する店を訪れる。積極的で、物怖じせず、誰彼なしに声を掛け、友人を作り、行動範囲を広げていく。う~ん。羨ましい限りである。こういう人が典型的な「関西人」なのではないか?と思う。関西の旅では、この手の軽い「カルチャーショック」が楽しい。鈍行の近鉄電車内では、名古屋では考えられないような大きな声で話をする乗客が多い、と思う。ファッションも「派手」だよね。臆することなく、原色の洋服を着る。関西人には原色をきこなすパワーがあるのだ。薬師寺で聞いた坊さんの講話もパワフルであった。そして、「笑い」。坊さんと言えども、「笑い」を提供しようというサービス精神を堅持しているのだ。おそるべし。坊さんの講和の中で心に残ったのは、大切なものは、残そうという努力、伝えようとする意思があればこそ、そこにある、ということ。それと、永平寺のお坊さんも似たようなことを言っていたが、人は一人で生きているわけではないということ。人がこの世に生を授かるには、想像を絶する人数のご先祖様の存在が必要であるということ。確か、自分から25代遡ると、何と 33,554,432 人のご先祖様がいるそうな。恒例の秋の奈良旅行。年に一度、関西パワーに触れるのは刺激的である。 「翻訳ブログ人気ランキング」に参加中です。みなさま、ご協力を。。。v(_ _)m ↓こちらをクリックして下さい。