心のうぶ毛。
バイト先で仕事の合間に関連文献を読んでいたのですが、「心のうぶ毛」を失わないように、といった内容の記述があって、思わず今の職場の状況を思い浮かべて、うーん、とうなる。そんな桃のような心では、あざだらけのぶちゅぶちゅになってしまう…。今週の土曜日もまた、社長(仮称)の召集で夕方から出勤。その後、宇宙人、熱血、肉弾(すべて仮称)と飲みに行き、社長(仮称)、ボケ~、と(は言わないけど)くだを巻きました。**********旅先のホテルで地方のTVを見るのは楽しみのひとつですが、ベトナムでは「トップガン」をベトナム語の吹き替えで見ました。しかも、ひとりの女性がすべてのセリフを棒読みしていました。トム・クルーズの声も。若かりし「ER」のグリーン先生の声も。あと、「ゲゲゲの鬼太郎」も吹き替えで見て感動しました。これはそれぞれ絶妙にオリジナルの声そっくりなのであった。目玉オヤジの「おい、鬼太郎!」とか。(たぶん、そう言ってたはずだ。分かんないけど。)でねえ、おいしいものがたくさんありました(うっとり)。レストランやホテルでもおいしいものは食べたのですが、高くておいしいものは、わくわくまではしないんだよな。骨の髄までB級グルメファンです。統一会堂の敷地内にある食堂で食べた牛肉のフォーです。20,000ドン(だいたい150円前後)ぐらいだったかな。スープを口にした瞬間、思わず、あ、おいしいと思います。(↑はなまるの薬丸くんっぽく。)日本ではあまり食べたことがない味付けで、後から考えるとたぶん八角が入ってます。ミントみたいな葉っぱと黄色っぽい唐辛子(これが辛い)とライムが別にサーブされるので、自分で味付けをします。あっさりしてるんだけどコクがあって、食べ終わるのが惜しくてさみしくなるような、いつまでもすすっていたいスープでした。帰ってきてから自宅で何度も近いものを作ろうとするのですが、いまのところどうしてもあの味と同じようなものはできません。それと、これがうまかった。バインセオ。泊まったホテルの隣にあるスーパーのフードコートで、やっぱり20,000~25,000ドンぐらい。帰国後、数週間してから、そういえば、日本でも同じものを食べたことがある、と思い出しました。それぐらい別物。お好み焼きのようなもので、具は豚肉、えび、もやし、あと、小さい緑色の大豆のようなものが入っています。それをつけ合わせのレタス、ミント、えごまの葉、パクチー、その他の葉っぱに包んで、大根とにんじんのなますが入った甘酢につけて食べます。生地が黄色いのは、最初、卵だと思ったのですが、食べてみると「からし」でした。ピリっと効いてます。でねえ、はじょっこがパリっとしていてうまい(うっとり)。その後、スーパーで「バインセオの粉」を買ってしまった。試作はまだですが、近々チャレンジしたいなあと思います。あと、バインミーティット。うまーい!!おいしいフレッシュジュースと頼んでも、250円ぐらいです。具は、レバーペースト、ハム、大根とにんじんのなます、パクチー、きゅうり、マヨネーズで味つけがされています。で、このフランスパンがねえ、キモなのだ。なんていうか、表面がパリッとしていて、歯ごたえはパスパスっと軽くて、味は淡白。手の込んでない感じがかえってシンプルでおいしい、そんなかんじのパンです。これも帰宅後作ってみましたが、やっぱパンが違うんだよな。お店では、こんな感じで無造作にパンだけでも売っていました。