ホワイト餃子。
台風は大丈夫でしたか?金沢では寿司やらジブ煮やら、おいしいものをたくさん食べましたが、やっぱ、一筆に値するのは「第七ギョウザ」の「ホワイト餃子」でしょう。別に金沢まで行かなくても、「ホワイト餃子」って、本店は野田にあるそうなんだけど、ねえ。国道沿いにあるフツウの事務所のような大きいビルの中に入ると、かなり広い厨房を囲むようにして、店内はカウンターオンリーです。19:30に行った時点で、行列ができていて、30分以上は並びました(!)。来てたのは、家族連れ、学生、カップル(死語か?)など、老若男女。で、これが「ホワイト餃子」です。何がホワイトかは聞かないで(泣)。厨房を観察するに、一度湯がいてから、揚げているようです。大きめに刻んだ具がときどき混ざっていて味わいがあります。皮はくちくちと結構固めで、ボリュームもかなりあって、一個一個、噛みしめながらじっくり食べるような感じです。ギョウザ一皿にきゅうりの漬物、生中一杯で1,009円。おいしいかまずいかと聞かれるとねえ、もうそういうジャンルじゃない気がする。近所にあったら、時々衝動的に通いそう。だけど、筋骨隆々の男の人がたくさん、厨房で黙々と働いている図って、臨場感というか、活気があって、やっぱいいもんだよなあ、と思います。ほかにもわたし好みでおススメの厨房は、茨城の牛久ラーメン、森下の山利喜(新館)、ヒースロー空港のオイスターバー、です。