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カテゴリ:詩
奇麗ではない世界と、奇麗ごとでは済まない現実の中で。 ざわめきの雑踏。 スナック菓子よろしく、後味の悪さと胸焼けの起こす、耳障りの良い言葉の数々が、叩き付けられた尊厳の一つひとつを削ぎ落としてく様で。 かまととぶった笑顔の世間に、グチのひとつ垂れるよりも。 今為すべきコトの毎日を、ただ、ただ一生懸命に過ごそうと努める僕がそこに居て。 差し伸べる手がゆる過ぎて、共に憂いて、おたおたするばかり。 それでも、僕はこの国が好きだから。 奇麗ではない世界と、奇麗ごとでは済まない現実の中で。 (ポチッとな) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.12 01:18:43
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