落書きに思う。
落書き事件。世界遺産や文化遺産に落書きをして処分を受けたと言うニュースを見た。やってはいけないことだけど、何を今更って感じ。たまたま、自分の名前や出身校をかいてしまったことで、特定されて処罰とは、片手落ちのように感じる。相合傘を書いただけで自分の名前を書かなくても落書きしたことに変わりは無いのだから。でも、わかった人にとりあえず厳しい処分をすることは今後の見せしめになるから、処分するのは必要なことだったかもしれない。でも、こんなに落書きだらけになる前にもっと対策はあったのではないかしら?学校の机には当たり前のように落書きがあった。公衆トイレや公園・電柱にも落書きがある。学校に落書き禁止を教えるように指導を求めるのではなく、落書きした人に弁償させることを当たり前ということにしてしまえばいいのではないでしょうか?誰がしたとか、いつやったとか問題は有るかもしれないけれど、公共の物に傷をつけたら弁償するんだぞっていうことを学校生活で学べば、他の公共施設への落書きがどんなにいけないことかが身をもってわかるのではないかと思ったのです。だから、ボールで遊んでいて蛍光灯を割ったら弁償するんです。机に書いたら、机を買い取ってもらい新しい机を弁償してもらうのです。壁に書いたら、業者に払ったお金を弁償するのです。こうしたことを初めからの約束事にしておくことが落書きをしない人間を育てることにつながるような気がします。本当はこんなことをしなくても、落書きはいけないことなんだと言ってわかってくれるのが1番なんですけどね。