|
カテゴリ:スポーツの話
サッカーに関してはさして詳しくない、いわば「にわかファン」にも近い私にとって、
今朝未明のサッカーワールドカップ・対デンマーク戦は、リアルタイムで観るものではないと思っていた。 それまでの2試合も観ていたし、この試合は特に決勝Tの掛かった大一番だけに、 観たいという気持ちは強かったものの、何せ仕事が終わるのが深夜で、 3時半からの試合を観て明け方になったら、完全に「徹夜」になってしまう。 翌日にも仕事を控えている身としては、あくまでもベストコンディションで 金曜日を迎えることを優先したのだ。 私にとってはこの感覚は至極真っ当なもので、翌日に仕事を抱えた世間一般の大勢の方々も、 きっと同じ様に考えているのだろうと思っていた。 しかしいざフタを開けてみると、リアルタイムで観ていた人の何と多かったことか! ビデオリサーチの調査では、テレビ中継の視聴率は平均で30.5%、瞬間最高では41.3%と異例の数字だし、 テレビやラジオ、そして私の身の周りでも「私も観た!」「オレも!」といった声が多く聞かれた。 まあもっとも、前夜早くから寝ることができた人にとっては、私のように徹夜を懸念することもなく、 ちょっと早起きしたと思えばいいわけだから、別にさほど不思議な数字では無いかもしれないが、 それでも改めてこのイベントの注目度の高さを痛感するには充分な数字だ。 さて決勝T初戦の相手はパラグアイと決まったわけだが、問題はその試合時間だ。 調べてみると29日(火)の23時キックオフ、よし、この日は早晩だしこれなら充分観られる。 しかしさらに見ていくと、準々決勝から決勝までの3試合は、いずれも今回と同じく、 夜中の3時半のキックオフなのだ。 しかも決勝は7月11日、そう、参院選が終わって開票作業が進む真っ只中での熱戦となるのだ。 もっともここまで日本が勝ち進む可能性は極めて低いだろうが、 日本がここまで好成績を収めた大会での頂上決戦だから、否が応にも関心は高まるだろう。 当日から翌日にかけてのメディアのドタバタ振りが、今から目に浮かぶようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[スポーツの話] カテゴリの最新記事
|