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テーマ:楽天様にもの申す。(589)
カテゴリ:何かヘンだぞ
楽天が社内の公用語を英語にすると発表した。
他には、ファーストリテイリングも同じようなことを公言している。 私にはよく分からないが、「社内に英語の堪能な社員を増やす」とか 「全社員がある程度英語でコミュニケートできるようにする」という言い方ではなく、 「社内の公用語にする」というのだから、これはもう尋常ではない。 ということは、社内での日本語の使用を否定するということか? 個人的には、対海外のセクションに居る者以外には、英語の使用は必ずしも必須ではないと思うが、 彼の会社はそのようには考えないのだろう。 しかしながら、言語は文化そのものでもある。 いくらグローバルな視野を持ち、海外との取引を拡充していくとはいえ、日本人社員を抱えていく以上、 根っこにある企業風土まで従来の文化から切り離して考えるということは不可能だ。 どうしても、というのなら会社ごと、とっとと国外に出て行ってしまえばいいではないか。 単に私の感覚が古いということなのかもしれないが、言いようのない違和感を感じる。 なんとも不愉快なニュースだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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